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折々の記 2005 B

【心に浮かぶよしなしごと】

【 01 】08/27〜        【 02 】09/10〜
【 03 】09/18〜        【 04 】11/06〜
【 05 】12/01〜        【 06 】02/08〜
【 07 】02/25〜        【 08 】00/00〜


【 07 】02/25〜

  02 25 佐々木治子の死
  03 01 書に関する推薦サイト;健康・生活に関する推薦サイト
  03 03 暗雲たなびく核問題
  03 08 私はこう考える【憲法改正について】というHP

02 25(土) 佐々木治子の死

02 18に、今年の冬は葬儀が多かったと書いたが、02 22に佐々木治子が亡くなった。胃がんで昨年手術した。早期発見ならよかったのにそうではなかった。

今日、秀は伊賀良の妹と二人、02 27の葬儀のため千葉へ出かけた。

03 01(水) 書に関する推薦サイト

   http://homepage2.nifty.com/tagi/<書を楽しむ法

書研究家、多木洋一のHPを開いてみて驚いた。

書に対する心構えに第一に感心する。私は書に親しんでいるものではないが、気取りのない書に対する気持ちを優しく解説してくれている。

四人の方と一緒に習字を練習し、村の文化祭に作品を出品しているのだが、このサイトは細かい心がけにも触れてあってとにかく参考になった。

健康・生活に関する推薦サイト

   http://www.ktv.co.jp/ARUARU/<あるある大事典U

上のサイトにジャンプして、例えば‘第95回 02.19『衝撃!味噌汁でヤセる?!』’を開いてみれば詳しいデータが添えられており、健康や生活上に役立つこと間違いなし。

塩分の過剰摂取ということで味噌汁の献立が控えられるようになってから長いこととなる。もともと味噌汁や味噌漬が好きだった私にとって、この情報は貴重なものであった。

今までの情報すべてプリントして利用したいと思い、今それに取り掛かっている。出来上がれば数百枚の分量になりそうだ。

03 03(金) 暗雲たなびく核問題

【ニューデリー=藤本欣也】ブッシュ米大統領は二日、インドのニューデリーで同国のシン首相と首脳会談を行い、核拡散防止条約(NPT)未加盟のインドに対し、米国が民生用の核開発分野で協力する協定に合意した。<(産経新聞)3月3日3時9分更新>

平和のためには戦争をなくさなければならない。核保有国は核を削減しなくてはならない。

それなのに、アメリカは‘ネオコンの論理<アメリカ新保守主義の世界戦略>’を押進め、そのあおりを受けて日本は<戦争放棄をうたう素晴らしい日本国憲法>を改めようとしている

“暗雲たなびく”と言わざるを得ない。

経済が理性を駆逐しようとしている。基本概念の中に理性の論理がその筋を失ってきているし、悪銭(ビタセン)が品性を凌駕しようとしている。

人の基本理念の中に品性が失われてきていると言っても過言ではないのではないか。人の品性が集団中で認めなくなってきているのではないか。

03 04(土) 暗雲たなびく日本国憲法

日本の安全とか平和にかかわることについては「折々の記」で、その時々の感想や意見を述べてきた。次の題目は日本の安全と平和に関する感想と意見である。

2003年
03 10(月) イラクがおかしいA ●戦争放棄はどこへいった?
04 05(土) 戦争の悲劇に直面せよ
05 28(水) 驚くべきホームページ
06 26(木) 再び「阿修羅」
12 02(火) 「ネオコンの論理」 ネオコンってなに?
12 03(水) イラク・日本人殺害について
2004年
02 18(水) イラク…朝日新聞社説●ネオコンとは何か●国連憲章●阿修羅
04 20(火) 憲法9条改正素案
11 17(水) 憲法改正大綱の原案
11 24(水) 靖国問題(朝日社説)
11 27(土) 戦争犯罪
11 28(日) 続戦争犯罪
11 29(月) 続々戦争犯罪
11 30(火) 「東アジア共同体構想」
12 06(月) 防衛大綱
2005年
01 23(日) 第9条の会
04 12(火) 反日感情(時の動き)
04 22(木) 中国の反日運動
07 07(木) 暗雲たれこめる憲法改正案

憲法9条についてはアメリカからの押しつけだという意見がある。確かにそれに違いないと思われる。では異議を申し立てている人は、安全と平和についてどういう意見を持っているのでしょうか。異議は聞くのだが、意見は殆んど聞いていない。

憲法9条については、最高責任者のマックアーサーの心の中に不戦条約に寄せる理念が強くあったのだと推察する。一将軍であるとともに理知的な教養や確固たる世界観をあわせ持っていた知識人であったに相違ない。

再び戦争を起こさないというのであれば、そしてまた、世界の将来の理想というのであれば、ユネスコ憲章冒頭の平和理念やパリ不戦条約の理念が彼の脳裏を駆け巡ったに違いない。

“日本国憲法第9条第1項とパリ不戦条約第1条は文言が類似している”と『不戦条約』(ウィキペディア)の解説では述べている。

日本国憲法第9条第1項
 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

パリ不戦条約第1条
 第一条 締約国ハ国際紛争解決ノ為戦争ニ訴フルコトヲ非トシ且其ノ相互関係ニ於テ国家ノ政策ノ手段トシテノ戦争ヲ抛棄スルコトヲ其ノ各自ノ人民ノ名ニ於テ厳粛ニ宣言ス
【口語訳】締約国は、国際紛争解決のために戦争に訴えることはできない、かつ、お互いの関係において、国家の政策の手段としての戦争を放棄することを、それぞれの人民の名において厳粛に宣言する。

ユネスコ憲章前文冒頭の文
 この憲章の当事国政府は、その国民に代って次のとおり宣言する。
 戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。

03 08(水) 私はこう考える【憲法改正について】というHP……膨大なデータ日本財団 図書館……

私はこう考える」→大きな社会問題について、マスコミ各社の既発表記事や有識者の論文などの原文を掲載しています。

このホームページは‘日本財団 図書館’のもので、内容が豊富なことに驚きました。初めて日本財団のHPを開いてみたのであるが、“ウゥーン”と息をのんだ。

内容目次を見ると、

@ 日本国憲法(全文)
    公布文を含む正規のもの

A 朝日新聞 毎日新聞 読売新聞 産経新聞
    各新聞社の社説と憲法関連記事のもの

B 飯尾潤 石原慎太郎 大沼保昭 大前研一 岡崎久彦 小沢一郎 加地伸行
  菅直人 北岡伸一 河野洋平 後藤田正晴 小林節 小堀桂一郎 佐伯啓思
  榊原英資 坂本多加雄 佐瀬昌盛 佐藤欣子 島田晴雄 島田洋一 田久保忠衛
  田中明彦 中曽根康弘 中西輝政 西修 西部邁 野田宣雄 長谷川三千子
  鳩山由紀夫 前原誠司 舛添要一 松原隆一郎 松本健一 三浦朱門 宮沢喜一
  森本敏 八木秀次 屋山太郎 (50音順)
    各新聞社に掲載された著名人の記事を載せたもの

以上の通りで憲法改正に関して細かい意見を知るのには絶好のデータと思う。一読するにも膨大な量ですから大変なことだ。

熱心な方はこうした主張を把握していなくてはならないんだろう。情報発信のデータとしては一級品といえよう。

更に‘日本財団 図書館’のデータの中には『関連する他の成果物』として次のものもある。

  1.私はこう考える【北朝鮮について】
  2.私はこう考える【中国について】
  3.私はこう考える【ダム建設について】
  4.私はこう考える【死刑廃止について】
  5.私はこう考える【公営競技・ギャンブル】
  6.私はこう考える【天皇制について】
  7.私はこう考える【国連について】
  8.私はこう考える【自衛隊について】
  9.私はこう考える【教育問題について】
 10.私はこう考える【イラク戦争について】


「日本財団 図書館」は‘折々の記:目次’に登録しておいて参考にしていく必要がある。

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