08 10(水) リービッヒの肥料桶 |
リービッヒ【Justus Freiherr von Liebig】 [(一八〇三〜一八七三)]ドイツの化学者。有機化合物の定量分析法を考案し、基(き)の理論の発展に寄与。生化学では動植物の栄養を研究し、人工肥料を作った。また、学生実験室を創設して、近代的化学教育に貢献。著「化学通信」など。リービヒ。 リービッヒ‐れいきゃくき【リービッヒ冷却器】 化学実験用の冷却器の一。中央の細いガラス管とそれを取り巻く管とからなり、外側の管に水を流して、中央の管内を通る蒸気を冷却・液化させる。一八三一年リービッヒが考案。 |
肥料の三要素 肥料の三要素は、ドイツの化学者『リービッヒ』が1841年、植物の生育に関する窒素・リン酸・カリウムの3要素を提唱ました。リービッヒは、これによる人造肥料を作って、農芸化学の父と仰がれるに至りました。 リービッヒの最小栄養律 植物の育成には、与えた肥料の最も少ない成分に影響されるといいます。 これは、たとえば、ある植物の育成に、窒素・リン酸・カリウムが、それぞれ、10:10:10が必要だったとします。 この中で、仮に窒素を8しか与えなければ、他のリン酸とカリウムを10以上与えても8しか吸収されない、というものです。 現在では、肥料の吸収は、肥料の三要素のみならず、複雑な要因が絡んでいることが分かっていて、リービッヒの最小栄養律は、特定の条件の下でしか成立しないとされています。 |
08 13(土) FreeML 素敵な熟年 |
08 16(火)「戦後60年」朝日新聞の紙面 |
08 20(土) トインビーの孫娘 |
08 26(金) 秋深まる…五味子 |
スズムシ飼育で一番難しいのは冬越しの卵管理です。失敗した殆んどの方が水遣りの失敗です。 スズムシは湿り気と温度があれば産卵後2ヶ月過ぎれば何時でも孵化してしまいます。私の経験から冬場は15度以下の凍らない温度で管理すると仮死状態が続き乾燥にも耐えられます。スズムシの卵は冬の寒さを知り春の木漏れ日の気温で目を覚まし孵化の準備態勢になり20度以上の気温と湿り気で孵化します。水遣り後1ヶ月で孵化は可能です。我が家はマンションなので冬場でも室温が18度あるので北側の部屋の窓を開け冷たい外気をいれ室温を15度以下にして管理しています。私も最初の冬越しは胃が痛くなるほど心配しましたが 今では要領をつかみ12月から2月終わりまでは水遣りせずに管理してカラカラに乾いた3月初旬にたっぷり水遣りしてその後は乾かないように時々湿り気を与える だけです。 失敗の原因として冬越しの間も水遣りして室温が一定でなく暖房などで室温が上がり仮死から目覚めてしまい失敗するのです。スズムシの地上での4ヶ月間は目で観察して確認できますが卵での8ヶ月間は状態が確認できないので不安になりますよね。スズムシの卵は孵化が近づくと上に動くのですよ。クネクネ動きます。黒い針先程度の眼の部分も観察するとわかります。 窪川様頑張って飼育して下さいね。 スズムシ学校東京分校 上田 忠雄 |
バンクーバー市内の電話帳で数えましたら56軒。人口210万人の市民にワインを作って飲めるまで預かる保存屋さんがあります。ワイン醗酵一時預かりドコロなのです。 好奇心にかられて、その中の1軒で昨年10月、ぶどう酒を初めて作りました。たくさんのバラエティの中から オーストラリア産 シャドネーのワインジュースを選びました。ぶどう酒を造る時どんな作業が必要かと興味をそそられました。 しかし、結果は拍子抜けでした。たった5グラムのイースト菌の白い粉末をぶどうジュース25リッターに放り込むだけなのです。 瞬間に終わります。たったそれだけ。あとは2ヶ月で出来上がり。 |
投稿者 ムッシュ・いっさむ 日時 2004 年 1 月 01 日 ( この投稿は、Q. どぶろくの造り方 への回答です。) Re: どぶろくの造り方 ■■■簡単で失敗しないドブロク作り■■■ <モトを作る(熱湯消毒した広口ビンを使う)> (1)スーパーから甘酒を買ってくる。 (2)これを45℃に温め、プレーンヨーグルトを大さじ1杯加えて丸一日保温する。 ----適度な酸味と甘酸っぱい匂いがする。--- (3)パン作り用イースト菌を小さじ1杯加えてまぜ室温15〜20℃に置く。 ----炭酸ガスが出て、3,4日経てば?の完成。--- <本仕込み(10リットル程度の陶器かホーローの容器を熱湯消毒して使う)> (4)米1.7Kgを12時間ほど浸漬した後、30分ほど水切りし、蒸し器で30分程度蒸す。 ----指でつぶして均一で芯がない程度。蒸しあがったら30℃に冷ます--- (5)容器に「六甲のおいしい水」3.2リットルと米麹600gいれて、よくかき混ぜる。 (6)冷ました蒸し米を加えて、更に前段の?を加えてよくかき混ぜる。 ----米が水にくぐらない程度になっているはず。--- ----サランラップで蓋をして、直射日光を避けて、室温15〜20℃に置く--- ----2,3日で糖化が始まり、4.5日で甘い香りが漂い発酵がはじまる。--- ----発酵が始まったら一日に1,2回かき混ぜる。(しゃもじも熱湯消毒する)--- ----1週間程度で味見しながら毎日楽しみにかき混ぜる。--- ----舌にビリビリくる「シャンペン風どぶろく」ができたら感激です。--- ----2,3週間で発酵が止まり、上澄みができたら完成。--- ----ざるで濾したり、コーヒーの濾紙で濾したり、金網を沈めたり工夫して どぶろくを搾って飲もう--- ◆注意事項◆ ◎雑菌に注意、容器やしゃもじ等の器具は熱湯消毒かアルコール消毒を心がけよう。 ◎手洗い励行、納豆厳禁(?作り、仕込み中は納豆をたべない)、むやみに蓋をあけない。 ◎温度はそんなに神経質にならなくても、OKです。 |