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折々の記 2004 @
【心に浮かぶよしなしごと】
【 01 】12/29〜
【 02 】01/15〜
【 03 】01/24〜
【 04 】01/30〜
【 05 】02/07〜
【 06 】02/18〜
【 07 】03/01〜
【 08 】03/06〜
【 09 】03/09〜
【 10 】03/21〜
【 08 】03/06〜
03 06 地久節って何?
03 07 孫たちの成長
03 08 サンシュユ ●ワールドピースナウ
昨日は啓蟄。今日は昔で言えば地久節である。
「今日は何の日」で調べてみると、
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
啓蟄とは二十四節気の一つで、大地が暖まって、冬の間地中にいた虫が這い出てくる日。天文学的には、天球上の黄経345度の点を太陽が通過する時であり、また、春雷が一際大きくなりやすい時期でもあります。
漢王朝6代皇帝の諱が「啓」であり同じ字を使うのは畏れ多いとして、一時、音が似ている「驚蟄」に改められました。唐代になって「啓蟄」に戻され、その頃に日本に二十四節気が伝わりました。大衍暦になって再び「驚蟄」に戻されましたが、日本では「啓蟄」のままとしました。
地久節とは1927(昭和2)年から1945(昭和20)年まで実施。香淳皇后(昭和天皇の后)の誕生日。天皇の誕生日を「天長節」と言うのに対し、皇后の誕生日は「地久節」と呼ばれました。
また、この日を「母の日」として、婦人会等を中心にいろいろな行事が開催されていました。1949(昭和24)年ごろからアメリカにならって5月第2日曜日に行われるようになりました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「今日は何の日」を調べてみると、次のような見出がありそれぞれの説明と関連ページの紹介がある。時間があれば頭の散歩にはなる。
「世界一周記念日」……1967(昭和42)年、日本航空の世界一周西回り路線が云々。
「スポーツ新聞の日」……1946(昭和21)年、日本初のスポーツ新聞『日刊スポーツ』云々。
「ジャンヌ・ダルクの日」……1429年、イギリスとの百年戦争で苦戦するフランス云々。
「弟の日」……姉妹型、兄弟型の研究で知られる漫画家の畑田国男さんが提唱云々。
「独立記念日 (ガーナ)」……1957(昭和32)年にガーナがイギリスから独立し、云々。
「菊池寛忌」……小説家・菊池寛の1948(昭和23)年の忌日、云々。
この『折々の記」は朝書くことが多いため、前日のことが多くなる。満2才と1ヶ月になる孫が小諸から両親と一緒にきた。3才までは日ごとに変わっていく時期だから、会うたびが楽しみなのである。
たくさんの言葉を身につけ、動きは目に見えて変わってきていた。周囲の状況の把握とか、他の人へのかかわりとか、満3才まではどんどんとあらゆる物事を吸収していく。
満3才になると、自分の判断を中心にして行動する。
小諸の孫を支えているのが、従姉妹になる小5と小2の孫である。年齢の近いものどうしは感性が同じようなところがあってすぐ仲良しになる。女の子らしく優しいし、お互いに相手をだいじにしているのがよく解る。
小諸の孫は小さいため成長振りがわかりやすい。上の孫たちの成長も目覚しいものがあるが、一般には大人のほうが理解していないことが多い。
三人の孫たちはそれぞれ、目下成長の最中である。だいじに見守って、良くやっているところを見落とさずに励ましてやっていきたい。
三人の孫を目の前にしていると、年寄は心温まる嬉しさが満ちる。感謝である。
●【サンシュユ】
サンシュユは綺麗な花である。蕾から花が開いて長いあいだ鑑賞できる。
2月16日自宅で撮影
データの処理法
デジカメから「デジカメde同時プリント」取り込み
画像の修正をする
「コンバージョン」画面
デスクトップ
解像度320で実行
デスクトップの名前の書換えで記号と番号入力
マイドキュメントの image へドラッグ
FTP でアップロード
メモ帳へ入力
< をつけて IMG SRC="conv0040.jpg" width=240
height=320 border=2 align="left"
この後へ > をつける
からまで18行
横画面指定なら14行
以上でOKの筈
「サンシュユ」を世界百科事典でみると、次のように解説しています。
中国,朝鮮原産の高さ6〜7m に達するミズキ科の落葉小高木。一名をハルコガネバナともいい,日本では早春の花木として庭園に植栽されている。樹皮は暗褐色で鱗状に影離する。葉は対生で両面とも T 字状の伏毛でおおわれ,上面は光沢がある。下面脈腋(みやくえき)に生ずる褐色の毛叢は多くて印象的。花は黄色で葉より先に開き,20〜30個の小花が散形について,6〜8mm の総苞片4個をもつ。果実は漿果(しようか),鮮紅色で生食できる。果実の核を取り去って乾燥したものを匙用し,強壮剤,収れん剤として効ありとされる。
また庭木にしたり,切花用に広く栽培する。近縁種が欧州からカフカスにかけてと北アメリカのカリフォルニアにそれぞれ1種が隔離して分布する状態や細胞遺伝学的な研究から,この仲間はミズキ科の中でも最も古い群の一つだと考えられている。 八田 洋章
●ワールドピースナウ
世情の変態急を告げる近頃、いつも情報に目を通しているとやりきれない。今日はホームページの目次へ「ワールドピースナウ」というページを追加して一つの情報源として載せた。
メール配信してもらう場合は、トップのページに登録ボタンから登録すればいい。きょうのメールを次に載せたので、参考に通覧するといい。
━━━━━━━━━━━ まるごと転送も歓迎 ━━━━━━━━━━
"WORLD PEACE NOW" ニュース Vol.22 2004/3/7
最新情報・解除->> http://www.worldpeacenow.jp/
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【目次】
[1] "WORLD PEACE"は、ひとりひとりから。
[2] 3.20ダイジェスト
[3] ニュース
[4] オススメ情報
[5] 募集!
[6] 世界社会フォーラム・Anti War Assenmbly から
[7] 編集人のひとりごと
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■"WORLD PEACE"は、ひとりひとりから。
こんにちは。
「非戦」・「非暴力」・「イラク占領認めない」・「自衛隊の派兵認めない」
"WORLD PEACE NOW"メルマガチームです。
3.20は日比谷の WORLD PEACE NOW をはじめ
http://www.worldpeacenow.jp/
5日現在、全国24箇所でデモが行われます。
なんかおかしいイラク派兵って思う人はみんな誘って集まりましょう。
http://give-peace-a-chance.jp/118/alljapan320.html
自衛隊は4日、航空自衛隊も連合国部隊に参加し、「人道支援」任務に参加しているそうです。水補給任務も一応やってるようですが、多国籍軍・アメリカが行っているのは”占領”。
他人の国に土足で踏み込んで破壊の限りを尽くせば、現地の人々の反感を買い、反発を受けるのは当たり前。中には、テロと報じられるような過激な行動に出る者もいるというのが現地の状況です。
人道支援と政府は言ってはいますが、言葉どおり信じるほどわたしたちは平和ボケではありません。侵略して得た利権を確保し、また確保できるイラク人の政府を作ることが現実の占領です。
日本がやれることは利権の追求ではなくイラク戦争が間違っていたことをアメリカに示すことだったりその賠償をちゃんと行うことを米英に示すことだったりちゃんと劣化ウランの現実を伝え、その治療ノウハウを提供することだったり、武装なき人道支援をしっかり行うことだったりCPAがちゃんと撤退してイラク人に権利を移せるかをちゃんと見張ることだったり(ラジオにてブッシュ大統領は、6月末までに連合国暫定当局(CPA)からイラク人に主権が移譲されると指摘。)するんじゃないでしょうか。
いや、もっともっといろいろあるんじゃないでしょうか。ほんとうは。
それとも日本も国益の追求で、それはしかたがないことなんでしょうか。暮らしには国益のおこぼれにすがることを選ぶしかないの?
(そもそもそれでほんとに大丈夫なの? 実は国益のうまい汁はほんの少しの企業のものなんじゃないの?)
政府がやっていることを変えられるのが民主主義です。
イラク戦争支持が間違っていたことそれを認めた後に非武装でなんらかの支援を行うならまだしも(護衛はイラク人にしてもらってもいいでしょう)責任をうやむやにしたまんま武装して派兵する意味も、表面だけ人道支援してその400億円近くの費用のほとんどを駐留費に使う意味も無いでしょう。
しょうがないことなんてない。あきらめることなんてない。可能性はゼロではない。WORLD PEACE は可能です。
わたしたちは可能性がすこしでもあったらそれを実現する責任がある。それは重荷ではなくて、「意味」。
それはデモでもいいし、日々の生活でもいいし、いただきます でもいいし、リボンつける でもいいし、詩でもいいし、街頭パフォーマンスでもいいし、仕事場での会話でもいいし、Blog の書き込みでもいいし・・・
なんだっていい。もちろん3.20をあなたなりに創るでもいい。
"WORLD PEACE"は、ひとりひとりから。
http://www.worldpeacenow.jp/
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■3.20 ダイジェスト情報
・WORLD PEACE NOW 3.20 〜世界の人々とともに〜 終わらせようイラク占領! 撤退させよう自衛隊!
トップページ:http://www.worldpeacenow.jp/
・呼びかけ文
http://give-peace-a-chance.jp/118/yobikake320.html
・3.20賛同メッセージ(大募集中です!)
http://give-peace-a-chance.jp/118/sando320.html
・各地の3.20情報 3.5現在 24!箇所
(もっとあったら教えてください!なかったらあなたが始めてください!)
http://give-peace-a-chance.jp/118/alljapan320.html
・新聞意見広告へのカンパを!
from フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)
◆◇【緊急!】新聞意見広告へのカンパを!
3月20日の行動はまだまだ一般市民には知らされていません。それで WORLD PEACE NOWの構成団体のひとつであるフォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)が中心となって《赤字覚悟で》「新聞意見広告」を行い、多くの市民に知らせようということになりました。意見広告の概要は次の通りです。
●掲載新聞;朝日新聞 ●掲載予定日;3月14日前後
●郵便振替口座;00100-8-663541
口座名「フォーラム平和・人権・環境」
個人1口2000円 団体1口3000円
●内容;日比谷野外音楽堂開催のWORLD PEACE NOWの宣伝と同日
開催の各地集会の紹介
○連絡先;フォーラム平和・人権・環境
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館5F
tel.03-5289-8222 fax.03-5289-8223
E-mail:peace-forum@jca.apc.org
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■ニュース
・日本の航空自衛隊、人道援助任務で初めてイラクへ
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/279
・イラクビジネスは自動車から---トヨタと三菱自、ODAで合計780台納入
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/biz/293045
・関連情報 税金の使われ方 防衛費編
http://www.mirai-city.org/chuo/taxjda.html
・渋谷の街頭ビジョンで「踊る自衛隊」 陸海空でCM競演
http://www.asahi.com/national/update/0303/008.html
・3.13(土)〜 映画「アフガン零年」
http://www.uplink.co.jp/afgan/index.html
・「占領に反対する芸術」展3.8-20
http://give-peace-a-chance.jp/118/noocupation3820.html
・「学生の論点2004 ―イラクってどうよ―」14日1時より毎日新聞社の地下1階ホール。
http://www.ito-kin.com/start.html
・3.14イラク国際戦犯民衆法廷
http://www.icti-e.com/
・ありうる不測の事態に備えて〜WPNからの提案
http://give-peace-a-chance.jp/118/ariuru.html
・チラシまきで逮捕は不当。WPN声明
http://give-peace-a-chance.jp/118/futo31.html
・自衛隊イラク派兵準備は私戦予備罪(刑法93条)にあたる
http://homepage2.nifty.com/ukiuki/shisen.html
・キンマウンラさん一家に在留許可。署名430万!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040305-00001046-mai-soci
http://www1.jca.apc.org/pfb/index.htm
・コモンズからはじまる、信州ルネッサンス革命
http://www.pref.nagano.jp/kikaku/kikaku/vision/tousin.pdf
・イスラエルの核の人質、モルデハイ・バヌヌさんのこと
3.7 講演会&ビデオ上映会
http://give-peace-a-chance.jp/118/vanunu.html
・ハイチ情報JMM3/1
http://ryumurakami.jmm.co.jp/recent.html
・ハイチに関するラムゼー・クラークの声明
http://give-peace-a-chance.jp/118/31haiti.html
・21世紀の外交を追う
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=255046
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■オススメ情報
・TUP(平和のための翻訳者連合)
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/
・おかしな報道には抗議!いい報道はほめる!メディア連絡リスト
http://give-peace-a-chance.jp/118/48.html#contact
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■募集!
当日ボランティア、当日弁護士、当日議員
当日取材、ビデオ・カメラ(何が起こったか、そして過剰な警察治安対策でもあります。)プラカード、プラカードメッセージ、ほかにも 救護班など助かります。
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■世界社会フォーラム・Anti War Assenmbly から
世界社会フォーラムでひらかれた、世界反戦会議から、3月20日の世界一斉行動に向けてこんな呼びかけが世界中に発信されています。
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(please spread far and wide)
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GLOBAL ANTI-WAR ASSEMBLY CALLS FOR GLOBAL RESISTANCE ON MARCH 20
http://give-peace-a-chance.jp/118/antiwar320.html をご参照
以下、日本語訳です。
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たくさんのひとに広めてください。
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2004年3月20日、世界で一斉に反戦行動をおこしましょう!
世界反戦集会では、3月20日にイラクの占領を止めることを要求するため、世界中のストリートでのデモ行動を呼びかけています。
世界反戦集会は、インドのムンバイで開かれた世界社会フォーラムで、1月19日、会議を行いました。
一日中続いた会議では、政治的な現状評価から始まり、世界各国からの反戦活動家による反戦運動報告が続きました。
また、イラク戦犯法廷、「米軍基地閉鎖を」キャンペーン、軍縮キャンペーン、職業ウォッチセンター、イラクへのキャラバン、パレスチナへの市民派遣団などの反戦運動に関しても報告がありました。
会議の終わりのセッションでは、今後の戦略や、みんなで支えていく共同キャンペーンについて話し合いが行われました。
イラクの占領以来、反戦運動の中でも、最大規模で最大多数の参加者が集まったこの総集会は、全世界のすべての大陸からの反戦運動体が団結のための努力をしている連合体です。
総集会には、去年2月15日に大デモンストレーションを組織したヨーロッパ反戦連合、イギリスのストップザウォー連合、平和と正義のための団結、アメリカのANSWER、南アの反戦連合、アジア平和連合、その他、ブラジルのCUT,社会運動ネットワーク、ViaCampesinaなど、さまざまな社会運動、労働組合、農民たちのグループが集まっています。
ムンバイの総集会では、会場のまわりのドラムの演奏や絶え間なく続くデモから舞い上がるほこりと音、その他、社会フォーラムを包んでいた混沌のなかで、全世界的な抵抗を広げ、イラクの占領を終結させるための今後の戦略を話し合いました。
総集会はイラク攻撃が開始された3月20日に国際アクションデーを開催するという呼びかけをもって閉会しました。
この日にはイラクでの占領を終結させることを求める大規模な抗議活動を、すべての大陸の、すべての運動体が呼びかけることになっています。
国によって規模や形式は異なるデモを組織することになるでしょうけれど、大事なことは、世界中でこの日を特別な日として一斉行動することです。
イラクとその他の世界の地域で、抵抗は日に日に増しており、3月20日はブッシュだけでなく、すべての占領軍や戦争を好む人々に対し、イラクとパレスチナでの占領、そして「テロとの戦争」が終わるまで、われわれの運動は終わらないと示すことになるでしょう。
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世界反戦集会には以下の団体が賛同しています。(英文を参照のこと)
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■編集人のひとりごと
ひとり言なので一番下のコーナーにしました。
アメリカとイギリスは、彼らが主導してイラクを攻撃し、イラクの生活インフラを壊しました。
その戦争をわたしたちが国民主権を持っている日本という国は支持しました。
そして今、復興という美名の下、実際にはビジネスが展開されています。石油の権利はアメリカへ、工事の権利は日本にもおこぼれが、ゼネコンだけではなく、ITビジネスや、自動車産業も始まりました。
わたしたちの税金は援助として、それらの企業に流れているわけです。そして国連決議のもと、連合国もビジネスのための治安と権利のためか、「人道支援」に参加しています。裏では治安としての占領を継続中です。
ちなみに朝鮮戦争のときのように日本はまた戦争で景気がよくなるのでしょうか。残念ながら実際には時代は変わり、多くのお金は数少ない大企業の株主に流れることでしょう。時代は貧富の差が大きい勝ち組負け組みの世界に流れています。
ただ、その数少ない大企業は儲かりますので国益的にはよかったということなのでしょうか。
イラクの人々はその経済システムに組み入れられ、土地や水、インフラの権利などをそれら企業や政府の中にできる利権システム(日本の歴史参照)に握られながら、わたしたちと同じようにいやおうなしに競争にまきこまれていくことになるでしょう。
自らの幸せのためでなく。今現在もその占領政策が進んでいくのに対して反対やレジスタンスをするならテロリストの疑いがかけられたり殺されたりしています。それが現実の復興・占領です。要するに今も戦争中なのです。イラクは。
武器・エネルギービジネスとつながった暴力=戦争によって喪失が生み出され、その喪失を埋める復興ビジネスでまた命を奪われる仕組みができる。
わたしたちは、戦争も止めなければならないが、それには、このようなビジネス&国益の仕組みも変えねばならないことでしょう。
イラクはアメリカによる復興=占領中であり実際は戦争が続いているような状態です。そして自衛隊はそこ(多国籍軍)に参加しているのですから占領軍に参加しているわけです。ここはアメリカ追従といえるでしょう。任務上は人道支援ですが。
自衛隊派遣は、ビジネス権のために、外交上「体はってます」という体裁にも役立ちますが、戦後初めて軍隊が海外に出る前例となったことにそれ以上の意味があります。前例があれば今後はもめませんからね。ここは必ずしもアメリカ追従だけの意味ではないでしょう。
一応、表向きは人道支援なので水支援などもやっていますが、だったらNGOにお任せし、現地の人に護衛を頼めば雇用も生まれて水もいきわたるはずです。
自衛隊でさえ護衛を地元の部族に頼んでいるのだから。自衛隊である必然性は無い。
377億円すべて人道支援につぎこめば教育含めすばらしいことができるはずなのに。人道支援以外の何のためにお金を使っているのでしょう。自衛隊そのものの駐留費用が最大で、あとはいったいなんでしょうか。
自衛隊を出すことそのものに意味があったのではないでしょうか。
現在、グローバリゼーションが進んで中国はじめとしたアジアに日本企業は進出しています。外地で何かあったときに日本国籍を持つ人たちのために軍隊(自衛隊)を「自衛」のために送りたいのかもしれません。(ちなみに先の大戦でも中国に進出した理由は同じく 自国民を守るためでした。)
そのときはアメリカ軍とセットかもしれないし、アメリカに、アジアは任せた といわれているのかもしれませんしそのへんはわかりませんが。
防衛庁にとっては自衛隊員が誰も殺さず、殺されもせずにいてくれればそれは前例としてもOKだし、
殺されたり、殺したりしても、それはそれでテロに対する戦争のために、世界の平和のために、がんばるのだからと国民にプロパガンダしやすくそれはそれでOKという(前述 ありうる不測の事態に備えて ご参照)なかなか両方おいしいシナリオなのでしょうね。
でも、いまこの瞬間にも殺すかもしれないし、殺されるかもしれないし、その危険は常にある。だからすぐにでも自衛隊は帰さなければならない。
そこにいるべき正当な理由はないのだから。ただ危険を生んでいるだけです。NGOは今現在も支援を非武装で続けています。ほんとうに支援が目的なら他の形があるのですから。
いずれにしろ、国民を助けるとか平和のためとかいいながらひとりひとりの命のことは考えてもいないことばかりです。
空襲の下にいた人。雇用の無い人。水の無い人・・今も劣化ウランの放射線の影響下にある人たち。
民主主義といわれているこの日本という国ですがわたしたちは、わたしたちの未来を選択しているのだろうか?
別に生活に満足しているわけでもない。いつ失業するかもわからない。ローンもあるし、いまのライフスタイルは変えられない。
でも世界的に見ればぜいたくな暮らしだったりもする。それを失うおそれに追われてか国益といわれるとしかたがないと思う。
テレビが作る世間(という幻想)からハズれるのはちょっと怖い。変な人ってなったらいやだし。
イラク戦争にはみんな反対してた。
でも戦争ははじまり、首相は支持した。
派兵にはみんな反対していた。
でも派兵は始まって、行ってしまったら、いいことしてるんだからと正当化せざるをえなくなった。
ちなみに前の戦争もやっちゃったことを正当化するためにはやめることができなくなっちゃったみたいだ。
一度はじめたことが間違っているかもしれなかったらまずそれを止めて、ちゃんと現実を見て変える・やめる勇気が必要なんだろう。
9.11 以降
いやもっと前からいつも国会の議論はなされずなにも自分で決めぬうちに、支持や派遣などが為されている。
僕らの税金は勝手に使われて(アフガンの援助はどうなったの?)僕らの意思はいつもどっかに消えて
学校にいたころからそうなのかもしれないけどもう、しょうがない とか しかたがない とか そればっかりで自分を正当化するのはもうやめよう。
これはイラク問題ではない。
反テロ、占領という意味では、アメリカ、そしていまや国連問題であり、それ以上に派兵は日本の問題であり、わたしたちの問題ではないか。
イラクにおいては
一刻も早く自らの選択で自らの未来を決める体制と彼らのものを彼らに返すということを国連にはしてほしいものだ。
国連は5大国と先進国のもののようだけどもっと民主的でなければ。
日本においては
派兵によってテロの可能性が高くなって国民の安全を脅かしているし企業も資産防衛コストが高くなった。
その責任を誰も取らず、
反対に治安を強めようとして、国民の自由の権利を犯している。(最近は監視も強まるし、反戦のチラシをポストに入れただけで逮捕です。平和のための行動ってテロですか? ましてや、難民や外国人や日本国籍を持っていない人にこの国は人権を認めないかのようだ。)
安全をおびやかしておいて、安全の名の下に力を奪う。
(戦争しかけておいて復興っていうのと似てるね)
一刻も早く自らの選択で自らの未来を決める体制と、彼らのものを彼らに返すということを、わたしたちのコモンズをどうするかを考えることを、(民営化をどんどん進める結果、結局みんなのためのものがなくなって自分で自分のことをしなきゃいけなくなるとみんながみんな損する結果だってたくさんある。)内閣&議員さんにはしてほしいものです。
(キンマウンラさん一家は在留許可が出ましたね。署名430万!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040305-00001046-mai-soci)
わたしにおいては
常に自らの選択で自らの未来を決める責任・意味の自覚と、彼らのものを彼らに返すということを(他国のものを安く買い叩いて生きるのではなく、自然を破壊しながら生きるのではなく、発展をテクノロジーはじめ差別化や囲い込みにのみ使うのではなく)生活・民主主義の中でやっていきたいものです。
できることから。
長文におつきあいいただいてありがとうございました。
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このメールは http://www.worldpeacenow.jp/ で情報送付希望としてご連絡いただいた方にお送りしています。
ご不要な方は、同ページにてご解除ください。
Vol.22 編集&文責:うちやま
お問い合わせ:worldpeace@give-peace-a-chance.jp
バックナンバー:http://writer.gozans.com/writer/1005/
━━━━━━━━━━━まるごと転送歓迎ここまで━━━━━━━━━━
転載は以上で終りです。
【折々の記 2004 @へ】