(2001/3/12更新)

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 ツアー選び 
出産とともに仕事復帰の日にちも決まり、長男の慣らし保育の期間などを考慮すると、出発の日程は10月の最終週に決定。
あとはベビーシッターを頼めるDSまたはホテルであることを第一に、ツアー選びです。

最終的に今回のセブで利用した旅行代理店は「HPI」、DSは、「エル・アクアリオ・セブ」、ホテルは「マリバゴ・ブルーウォーター・ビーチ・リゾート」です。です。
では、こちらを選ぶに至った経緯について...

まず雑誌に載っているセブツアーを一通りピックアップし、ベビーシッターに関しての表示がないツアーについても、一通り電話をしてみました。
また同時に、ネットでもセブ関係の情報を探し、ベビーシッターに関する情報、ホテルに関する情報を集めました。
お世話になった主なサイトは以下の通りです。
 ゴトSUNのセブ島旅行情報
 マブハイおやじのセブページ
 ぼんぼんさんの旅行記

MDにあったツアーの内、ベビーシッター可の表記があったツアーは1件のみ。
ベビーシッターの方法を聞いてみると、DSの方から一人専任のシッターさんをつけてくれ、ビーチやお部屋で面倒見てくれるとのことでした。
他の表示がないツアーでは、やはりシッターをたのめるところはありませんでした。

一方、ネットでの情報収集の結果、セブのリゾートではリゾート内にキッズクラブがあったり、ベビーシッターを頼めるところもいくつかありました。
ただし、そのようなホテルは、ランク的には高級なリゾートが多く、雑誌に載っているダイビング込みの格安ツアーなどではあまり利用されないホテルが大半でした。
結局、いろいろと思案したの結果、DSでシッターを頼めるツアーの方が便利だろうという考えに達し、「HPI」さんにお世話になることにしました。

 ホテルをランクUP 
今回の基本ツアーは、「関空発セブ5日間6ダイブ付き(全食事付き)で\54,800」という格安。(o^v^o)
DSは「エル・アクアリオ・セブ」さんで日本人のスタッフが常駐、また、ホテルはこのDSがあるホテルで、CMMCビーチリゾートとなっていました。

次に悩んだのがホテルでの食事のことです。
「全食事付き」というのはうれしいところではあるんですが、前回子連れでモルディブへ行った際、この全食事付きにはまった覚えが... (^_^;
モルディブの食事はすべてバイキング形式で、大人にはとてもおいしい物だったのですが、子供にはやや香辛料がきつめだったこと、見慣れないものが多かったこと、好き嫌い等が重なって、ほとんど絶食状態に近かったのです。
ダイバーの場合、日中はダイビングをするためリゾート内で過ごすことが少ないので、ホテルの設備等にはあまりこだわらないのですが、前回の学習?の結果、食事事情だけはクリアにしておきたいという思いがありました。

ネットでの情報によると、セブのツアーに含まれている食事は、ワンディッシュの現地料理がほとんどらしく、大人でも口に合う合わないが結構あるとか...
...となると、その含まれている食事以外に別にオーダーができるか、そのリゾート内に別のレストランがあるかどうか、リゾート外の歩いていける程度の距離に子連れで安心して食べに行けるところがあるのかどうかが重要になります。

これについてはいろいろと情報収集をした結果、ベースのホテルではちょっとつらいなかな?...という結論に。
で、HPIさんのツアーにあったホテルのグレードUPプランの内、「マリバゴ・ブルーウォーター・ビーチ・リゾート」を利用するコースに決定しました。<これは超大正解でしたよ(^。^)d 

 直行便利用&延泊 
セブへの航路は、直行便またはマニラ経由便があります。
直行便は成田または関空発のフィリピン航空利用で、定期的にありますが毎日ではありません。
マニラ経由便も含めば、毎日出発&帰着が可能ですが、2児連れだし、マニラでのトランジットは手間よりも治安面での不安があったので、往復とも直行便を利用できる曜日でのツアー日程を考えました。

我々が出発した2000年10月現在では、関空発着のセブ直行便は水木土日の運行でした。
5日間で考えると、水曜発→日曜着、土曜発→水曜着、日曜発→木曜着のいずれかになります。
次の海外はいつになるかなぁ...と考え出すと、できれば一日でも長く滞在したいもの...
結局、曜日の組み合わせと予算から、土曜発→木曜着の6日間(中4日間)の日程に決まりました。

最終的なツアー費用+旅行条件の内訳は以下の通りです。
内容諸条件単価(円)数量料金(円)備考
基本料金(大人1名)関空発5日間6ダイブ付54,8002109,600朝食4回(マリバゴ)
昼食3回(CMMC)
ホテルグレードUPマリバゴ(5日間分)16,000232,000
ベビーシッター代1日(ランチは含まず)1,50069,000DSにて、2人×3日間(要予約)
延泊(大人1名)マリバゴ(1泊朝食付き)6,000212,000 
子供2歳以上エア代のみ(席あり)39,000139,000 
子供2歳未満エア代のみ(席なし)15,000115,000 
合計216,600 

 事前リクエスト 
子連れの場合、多くのみなさんが事前にされるのが、子供用の機内食とシートのリクエストです。
座席のある子供の場合、希望によりキッズミールなる子供向けの機内食を希望することができます。
我が家も長女の分は、旅行代理店を通じて事前に希望しておきました。
またシートの方についても、スクリーンの前などの足下の広い席をリクエストしましたが、こちらについては確約はできないため、当日のチェックインの際に再度申し出てくださいとのことでした。

 フライングスポーツマンカード(FSC) 
フィリピン航空には、ゴルフ、ダイビング、フィッシングなどのスポーツをする人を対象に、スポーツ用具の重量にかかる料金を免除するという有料のサービスがあります。
ダイバーの場合は、通常の機内預けの荷物=20kgに加え、ダイビング器材や水中カメラなどの用具分を30kgまで免除するというもので、合計50kgまでの荷物が持ち込めるようになります。
会費は2年間有効で、3000円です。
申し込み方法は、所定の申込用紙に記入の上、Cカードのコピーを添えて現金書留でフィリピン航空事務局へ送付します。
およそ2週間程度でカードが発行されます。
申込用紙の入手方法は、TELにてフィリピン航空の事務局へ依頼するか、インターネットでも入手(PDFファイル)できます。
詳しくは
フィリピン航空の日本語サイトフライングスポーツマンカード(FSC)のページで。

我が家はパパくんの分だけこのFSCカードを申込みました。(写真:右)
よって、持ち込み可能な荷物の総重量は、20kg×3(座席がある人数)+30kg(FSC特典)=90kg でした。<楽勝...と思っていたけれど荷物の多い我が家は結構ギリギリでした(;^^A

 出発準備 
旅行の申込みも終わり、残るは出発準備。
今回の荷物の内訳は、2人分の器材フルセット+水中カメラ2台(ハウジング)+水中ビデオ1台+4人分の着替え等々です。
子供の食料については、お菓子、常温保存可能な牛乳、1回分ずつになっているカルピスなどの他、海苔やふりかけなどを用意しただけで、カップラーメンやレトルト食品などは今回は持参しませんでした。<マリバゴなら心配なしですよ(^。^)d 

またいつもは早めにパッキングして、空港往復宅急便を使って事前に荷物を送っているのですが、今回はカメラを修理に出していて、その戻りが出発の2日前だったこともあって、余裕を持っての準備ができなかったので、今回はすべて当日持って出ることにしました。

そして、最後の一番大切な準備が長男を預かってもらうことです。
預け先は私の実家。 場所は東京(我が家は尼崎)なので、旅行出発日の3日前に飛行機で連れて行きました。
長男にとってはもちろん初の飛行機ですが、まだまだ眠ってばかりの新生児でしたので泣いて困ったということもなく、移動もスムーズでした。
東京では一泊して様子を見ましたが、いつもと変わりなく、よく飲みよく眠る長男の姿が... (^。^;)ホッ <これで無事出発できるぞ。ごめんだけどお留守番しててね〜 (^-^)/~~~

自宅に戻り、出発まであと1日。子ども達の体調も問題なしです。
忘れ物の無いように最終CHECK! <いよいよ出発だぁ〜〜〜 p(^。^)q

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