(2002/8/28更新)

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2002年・3月♪ 沖縄・石垣島へ行って来ました。\(*^O^*)/
石垣島は、長女がまだ1歳になる前に行ったのが最初(当時の体験記はこちら)で、今回は4年ぶり2度目。
3月ということで、沖縄といえど天気によってはまだまだ寒い時期。
でも、せっかくの飛び石の4連休を逃す手は無いと、前日の1日をプラスして、年度末の有休消化も兼ねて行って来ました。

今回の子連れダイビングでの新たな試みは、子供達全員を一緒に船に乗せること。
万が一落ちたりしたら...とギリギリまでどうするか悩みながらも、ライフジャケットを持参の上、あえて挑んできました。

海の方はといえば、後半は雨も混じってかなり寒かったですが、特に前半の2日はとてもいいお天気。(o^v^o)
マンタ様もコブシメくん達の産卵も見事なものでした。

今回の旅行記の構成は、次のとおりです。(全4ページ)
  旅行記☆出発まで〜1日目  旅行記☆2〜3日目  旅行記☆4〜5日目  ダイビングログ  


ダイビングログ詳細は、こちら (^。^)/

 ☆ 旅行概要 ☆ 
 ☆ 出発まで ☆ 

 メンバー 
パパくん、ママくん(あくび)、長女:SAKIぼん(4歳9ケ月)、二女:YURIくん(2歳11ヶ月)、長男:HIRO(1歳6ヶ月)

 行き先決定〜予約 
今回は、前年6〜7月の沖縄・伊江島以来、遠出のダイビング。
3月の連休飛び石連休をうまく利用し、かつ、残った有休を消化しようということで、計画が持ち上がりました。

行き先としては、沖縄離島のうち直行便でいけるところということで、ANK利用で宮古またはJTA利用で石垣の二者択一。
宮古は、昨年行ったこと+ベビーシッター代が少々高め...f(^^;ということもあり、今回のターゲットは、早々と石垣島に決定しました。

この時期は春休みでもあり、各社ともバーゲン価格のエアチケットはありませんでした。
1月末には、とりあえずエアの空席を押さえ、MD等に出ているツアーの見積も取ったりと、個別手配と格安ツアーで一番安くなる方法を検討しました。
結局、「個別手配の方が安くなる」という結論に至り、上記概要にあるようなパターンでそれぞれ予約を取りました。

ただし飛行機については、最安の方法だけでなく、最悪の場合の子供たちの体調不良による直前キャンセルも見越して、往路は当日のチケットレス決済でも利用可能な特割で押さえました。
(2%割引適用は前日決済分まで)
復路の方は、我が家が空席照会をした段階ですでに特割は満席だったため、一番安くなるミニグループ割引(こちらは予約日から6日以内に決済する必要あり)というので、確保しました。

次にDSの手配です。
これは特に悩むことなく、前回利用したシーフレンズさんに即決定。
もちろんベビーシッターが無料ということが大きなポイントではあったのですが...。
でも、予約してからわかったことだったのですが、前回はオーナーの奥様による陸預りでしたが、現在は船預り@無料または他の託児施設への紹介という方式に変わっていました。

また、宿についてはシーフレンズさんのHPに紹介されていた数軒の中からあさどやさんに決定。
決め手は、お値段もありますが、1泊2食付きであったことと、DSにもまた、スーパーにも近いとのことだったからです。

荷物については定例どおり、事前に宅急便送りの予定だったのですが、ちょっとした手違いが発生...(;-_-)
今回は器材関係をDSへ、カメラ+身の回り品を民宿へ送る予定にしていました。
器材の方は、透明コンテナBOX2個に詰め、1個が20kg以下になるように調整して、送料が一番安いゆうパックを利用して発送。
残りのカメラや身の回り品は、スーツケースに2個に詰め、1個が30kg以下になるように調整をしました。

ゆうパックは上限が20kgであるため、このスーツケースの場合は宅急便を利用せざるを得ません。
こちらはいつものクロネコヤマトの宅急便を利用して発送です。
通常、宅急便は、重さと大きさの両面から計測し、条件の高い方(サイズの大きくなる方)が適用されるのですが、クロネコの場合、スーツケース他、キャスターバッグ・ゴルフバックなどの一部の指定品は、120サイズを超えるものでも120サイズを適用するという決まりになっているので、重たい物でもお得になっています。

発送に際しては、離島の場合、通常翌々日の到着になるので、現地入りの前日19日中に到着するよう17日に発送手続きに行きました。
ゆうパックの方は問題なく手続きできましたが、クロネコヤマトの方は、アメリカのテロ以降、航空便を利用するものは、従来の配達日数よりも1日遅れているとのことで、20日着になってしまうとのこと。(゜゜;)げっ
で、どうするか...と思案の結果、スーツケースの方のみ今回は空港送りにし、直接持っていくという方法になったのでした。
 #この状況は今後も続くものと思われますで、宅急便を利用される方は早めに発送手続きしましょう。

 ベビーシッター@船預りに決めるまで 
ベビーシッターについて、現在の無料サービスは、船預りのみになっているとのことを聞き、最終的に利用するまではかなり悩みました。

船に乗せるのが難しい子(たとえば乳児等)の場合は、基本的にベビーシッターを依頼して、陸預りにしなければなりません。
それよりは大きい子(一人で歩ける子程度以上)でも、普段からの乗りなれていない”船”ですから、きっと、誰でもそうだと思いますが、”もし落ちたらどうするの?”と考えますよね。
何かの不注意で落ちてしまうという場合の他、万が一の事故などもあり得ないとも言い切れません。
また我が家の場合は子供が3人ですので、親1人がそれぞれ1人ずつなら助けられても、いざという時はどうなるか...(-_-)

船に乗せるのが難しい子供の場合は、シーフレンズさんでは、上記のB・Cの2種類の託児先を紹介してもらえます。
3人となるとベビーシッター代も正直バカにはなりませんが、万が一の命にはかえられません。
上2人は多少のスイミングの経験はあるものの、海となると話は別です。
ましてや一番1下の子は、1歳半という年齢で、地上でもチョロチョロと動き回って危ない頃です。

我が家はもともと全員保育所児ですので、預けれられるのには多少なりとも慣れているほうではあるのですが、乳児の場合ならまだしも、船上預りがOKという環境にありながら石垣島に行ってまでまたずっと預けられぱなっしというのも逆にかわいそうかなぁと、考えるようになりました。
心配な点を並べながら、シーフレンズさん(WEB担当:栃木さん)とも何度もメールでやりとりをし、いろいろ質問させていただきました。
シーフレンズさんの方針としても、家族での団らんの場を提供するということで、現在の船上預りを実施されるようになったということだったので、今回は思い切って船に乗せてみることにしました。
ただし、その当日の天候や、初日の様子によっては、託児を利用する方向も前提においてですが...

船に乗せるにあたり、安全を考えて今回準備したものは、子供用のライフジャケットです。
 #事前に確認した際、シーフレンズさんのボートにも大人用のライフジャケットは準備があるとのことでしたが、子供用は置いてないとのことでした。
3人分用意はしたのですが、HIROにはまだかなり大きく、それ自体が意味をなさないようだったので、結局上の2人分だけを持参することにしました。


 ☆ 1日目(H14.3.20) ☆ 

 いよいよ出発 
今回の行程は、朝一番の飛行機で石垣島へ入り、さっそくその日の午後から2ダイブの予定。
関空発8:05という時間のため、家を出たのは、6時前。(-_ゞ眠っ〜
子供達にも”朝起きなかったら置いていくよ〜”とプレッシャーをかけていたせいか、みんな寝ぼけながらもきちんと起き、予定の時刻に家をでることができました。
阪神尼崎駅6:23発の高速バスに乗り、およそ50分。関空には7時過ぎに到着しました。

さっそくチケットレスでチェックイン。
YURIくんはまだ2歳なので本来なら座席なしでもOKなのですが、座席は前回の伊江島で3席に限界を感じた我が家だったので、今回はあえて押さえて4席で出発しました。<なんて上客なのかしら(笑)
チケットレスの画面ではご存知の通り、座席指定ができますが、その時点では選べる座席がほとんど残っておらず、通路を挟んで3席−1席にするつもりだったのですが、
かろうじて2−2で取れるところが残り2列しかありませんでした。

すぐに手荷物検査を済ませ、搭乗ゲート付近にて待機し、簡単に朝食を取りました。
機内への案内のアナウンスが流れるとともに、子連れの優先搭乗のお知らせが続きます。
その後すぐに地上係員のお姉さんが、”先にご搭乗されますか?”と聞きにきてくれました。<さすがJAL系列!
混んでいて逆に早く乗りすぎると機内で待つ時間が長くなってしまう場合など、あえて後から搭乗するという作戦を取る場合もありますが、今回は気持ちよく優先搭乗を利用しました。

ここで、余談ですが...
これまでの我が家の経験から、ANA系の方ではこういった配慮が少なく、同様のアナウンスが流れたことを聞いてゲート付近で待っていても、優先搭乗を希望する旨を”きちんと口頭で伝えないと”結局無視され、先に入れず、一般搭乗者の列からやや離れて並んでいたために、最初どころか一番最後にされてしまったという経験が度々あります。
 #ここで待ってるんだから、それぐらいわかるだろっつーの!!...と言いたかったことが何度あったことか...\(`O´θ/キック
飛行機は3−3シートの小さなものでした。
チェックイン時の空席状況からみて、通路を挟んで2−2の席だったので、当然それぞれ窓側に誰かが来るものだと思っていましたが、ドアも閉まり搭乗が終わっても、結局どちらも誰も来ませんでした。
後方の座席にはかなり空席も目立ち、集客率は50〜60%といったところ。
おかげで、5人で6席使え、8:15には離陸、石垣到着も10:50と全て定刻どおりで、かなり快適な旅でした。
前回の伊江島では大惨事?が起きた機内でしたが、HIROは今回はほとんど眠ってくれたので、超LUCKYでした。(^_^)/(-_-)...zzz

また、昨年の宮古のANKでは機内でのおもちゃの配付がなかったので、今回も他社とはいえ同じ離島便なので、何もないだろう...と思っていたのですが、そこはまたまたさすがのJAL系列。
飛行機の形になるダイヤブロックとカード式の名前当てのおもちゃ?の2種類があり(よくJAL便で配られているものと同じ)、それらをもらってよい時間つぶしができました。

YURIくん@行きの機内 HIRO&SAKIぼん@行きの機内 石垣空港到着

 石垣到着 
定刻どおり空港へ着き、荷物を受け取って、いざ民宿へ向かいます。
今回利用した「あさどや」さんでは、空港までの無料送迎をしてくれます。
念のため、前日に確認のTELも入れておいたので、飛行機の到着時間に合せてすでに迎えに来てくれていました。

空港から石垣市内までは車でおよそ15分程度。民宿に着いたのは11時半過ぎでした。
通されたお部屋は8畳あり、十分な広さでした。(正直なところ、きれい...とはいえないお部屋&建物ではあったのですが...(;´▽`A``
また、ひとつのドアを隔てて繋がった部屋(4.5畳だったかな?)があり、”そこも使ってもいいですよ”とまで言っていただきましたが、申し訳ないので、そちらの方はお断りしました。

部屋へ通されて一息ついていると、いわゆるウエルカムドリンクとばかりに、アイスティをもってきてくれました。
これがまたおいしいのなんの!ヾヾ(*^▽^*)〃〃
アイスレモンティだったのですが、ただレモンが絞ってあるというのではなく、レモネードというかはちみつレモンというか、レモンを甘く漬け込んだお水を使ってつくられているような感じで、本当においしかったです。

さて、午後からのダイビングの予定をDSに確認すると、ちょうど午前中のダイビングに出ているところで、昼には一旦戻り、12時半ぐらいに迎えに来てくれるとのこと。
急いでカメラや子供達の着替えなどを準備し、近くのスーパーへ行っておにぎりなどを買ってきて昼食をとりながら待っていました。

 ダイビング★1日目 
昼食を済ませ、一息ついていたところへ、時間どおりシーフレンズのスタッフの栃木さんが車で迎えに来てくれました。
あさどやさんからDSまでは車で2分程度、歩いても5〜6分です。
SHOPへ着くと午前中からのお客さんが1名待っていました。
(なお、今回はシッターをお願いすることもあり、お茶菓子程度ですが、手土産として菓子折りを持参しました。)

手続きと準備を済ませ、いざ船へ向かいます。
HIROもたっぷり昼寝をしていたので、元気いっぱい。
もちろん上の2人は船に乗れるとあって、ずっとワクワク状態でした。o(^ー^)o

この日は竹富島のポイントだったので、ポイントまでの時間も15分程度と、子供たちの乗船@初日のウォーミングアップとしては、niceなところでした。
また、この日、シッターさんをしてくれたのは、オーナーでした。
船の上では、SAKIぼんは一人で放っておいても全く問題なし。
YURIくんは大きな音に弱いため、船が走っている間はしゃがみこみ、何かに必死につかまっていました。(笑)
予想通りHIROがいちばんややこしく、怖さもまだわかっていない部分があるので、手すりに足をかけたりと、目が離せない場面が度々ありました。
私たちが潜り支度をはじめると、グズって泣く姿も見られましたが、後で聞くと、潜ってしまったあとはすぐに泣き止み、操舵室に入って舵を触ったりといろいろと楽しく遊んでいたようです。

ダイビングログの詳細はこちらです。

ダイビングを終えてDSへ戻り、ざっと器材を洗い、ウエットのみ干しておきます。
器材は、滞在中はずっとDSにて保管できます。 器材置き場は、シャッターの開閉式で、きちんとカギがかかるようになっていますので安心です。

 アフターダイビング★1日目 
片付けを終えて民宿まで送ってもらうと、時間はすでに18時近くなっていました。
船に乗っていたため、子供達も潮風でベトベト状態。すぐにお風呂の準備をし、さっそく入りに行きました。
あさどやさんのお風呂は離れにあるので、少しだけではありますが、庭先を通って行かなくてはなりません。
子供達は部屋で毎日パンツ一丁になり、そのままお風呂へ駆け込みでした。(笑)

みんながお風呂を済ませると、時間はもう19時過ぎ。 すぐに夕食の時間です。
このあさどやさんでは、夕食はこの民宿の中でなく、外へ食べに行きます。
...というのも、民宿自体はおじいちゃんおばあちゃんが主体で切り盛りされており、一方ご主人と奥様は、市内の中心部に、沖縄料理の食事処を別に経営されているのです。
そのため、夕食についてはそちらのお店へ食べに行くというわけで、毎晩車で送迎してくれるのです。

食事は下の写真をみていただければわかるとおり何人分なの?っと疑うほどの恐ろしい量。(だいたい下の写真3枚分で一人前です。)
品数も豊富で、いろんな沖縄の料理をたんまり出してもらえます。
この日のメニューは、うな丼、沖縄そば、お刺身盛り合わせ、グルクンのから揚げ、ゴーヤーチャンプルー、ジーマミー豆腐、ぬた...でした。(写真をクリックすると拡大画像が見られます)
またこの食事のほかに、アイスコーヒーorアイスティも出してもらえます。(無料です)
子供達にはジュースを、大人達は当然ながらオリオンビール(これは別途有料です)をいただきました。

夕食@1日目 夕食@1日目 夕食@1日目
夕食処 夕食処

部屋へ戻ると、ふとんが3つ敷かれてありました。
”4つ敷いておきますね”と言ってくれていたのですが、あまりに我が家の荷物が多く、また広げ放題だったので、3つしか敷けなかったようです。(;^^A アセアセ
でも枕は4つ、タオルケットや毛布などは5組置いてくれてありました。

旅の疲れもあり、子供達は9時半ぐらいには眠りにつきました。
私は洗濯のため、コインランドリー(歩いて約10分)を2往復しました。


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