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[No.154] レモンカラーのフェアレディ
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年04月08日(水) 20時16分
本日、信号待ちで止まっていたら、横に来たクルマが全身見事なレモン色でした。しかもフェアレディ。うあ派手ー…しかも、車体の下の方にいかにもパンクなトゲトゲ文字(銀色)で何やらローマ字が書いてある。
ヒマに任せて何となく目で読んでみる。

PI

KA

CHU


▼o◎ェ◎o▼ピカチュゥ?!

よっぽど好きなんだね!!中に乗ってる人は見えなかったです。




[No.153] 週末には更新できるかも♪
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年04月07日(火) 23時19分
皆さんの応援のお陰さまで作業サクサク!気持ちいいですvうふ!
1月末から停止していた「13のカトゥン」の続きが今週末あたりにUP出来そうです。
4月になると来月は双子誕ムードがそこここに見られてウッキウッキしますな!!
そして大好きサイト様でも絵チャットの告知が!!うわーw
今週末にも嬉しい予定が一つ出来て、今からドキドキです。それまでに絶対続きUPするんだvv

本日も引き続き拍手ありがとうございますっwいくつ貰ってもうれしーですwww(当たり前)

そして私信、りおさま、曲への感想ありがとうございますっ><。。。。そしてお誘いの件とっても嬉しいですw楽しみにしてますよ〜

---------------
う、嘘だろう?!(ロス&リアにょた話15)
---------------

いない、誰も居ない?!

無人の部屋になだれ込んでしまったカノンはそのまま固まっていた。
コレより奥は資料室があるがそこからも気配なし。そして更に奥はといえば・・・
隠居じじい部屋…間違ってもアレが足を踏み入れるとは思えん… 

じゃ、ドコだ一体───────?!

と、その時入り口方面から何かが聞こえ、カノンはハッと振り向いた。

「も、もういい…っ」

恥ずかしそうな小さな叫びと、石床の上の僅かな小石を踏むこの足音は…

カツンっ

その主共の正体が脳裏をよぎった瞬間、丁度その姿がカノンの前にスッと現れた。

シャカにお姫様ダッコされ、真っ赤になって怒って暴れている少女アイオリア。と、それを微笑んで見つめるシャカ!!

「あっ、か、カノン!」

アイオリアはカノンに気が付くと、その恥ずかしがった真っ赤な顔をこちらに向けた。

「フッ、やはり君は此処まで来ていたか…」
「カノン!オレはちゃんと歩ける!歩けるのだがシャカが降ろしてくれないのだ…っ」

こんな姿をまともに見られたのが余計に恥ずかしいのだろうアイオリアは、必死で弁明している。
その姿は消えたアイオロスとうり二つで…カノンの心を余計に苛立たせた。
くそっ、アイオロス今頃サガにこんな顔見せて────!
絶対にもっと可愛らしいに違いないぞ!!

「カノンからも降ろすように言ってくれないか?!」

そんな必死のアイオリアの言葉など耳に届いているわけがない。

「シャカ!その口振りだとお前ヤツがドコに消えたか知っているのか?!」

カノンの言葉に、リアをしっかり抱いたままシャカが答える。

「フッ、それはきみの想像する範囲の事だろう。思いつく行動の範疇などそう多くはないはずだが?」

上でないとするなら…

「↓(双児宮)かっ?!」

くそう!と目の前のシャカの脇をすり抜けて、下に向かって走り出したその時だ!!

「かーーーーーーーんっっっ!!!」

シャカの小宇宙が爆発した!!

「ぐはあ!!」

聖衣着てないオレにフル装備・本気モードのシャカの小宇宙が至近距離で炸裂!

「し、シャカっ?!」

リアの声も裏返った。すとんとリアの両足が床に着く。だがしっかりとシャカにホールドされているらしい。

何をする…!と声を出す前に、シャカの空いた片手はカノンの首根っこを捕まえてズルズルと引きずり出していた。

「きみが上に向かった事もこのシャカには予想済み。さあ、サガの事など放って置いてきみにはわたしの為の大役を任されるという使命がある」

な、なに─────?!

シャカはうっかり瀕死のオレを引きずって、ジジイの隠居部屋方面へと足を踏み入れた!

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[No.152] 拍手&メッセの御礼ですっ!
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年04月06日(月) 21時13分
出来上がった曲に対するメッセージやスタンディングオベーション並の拍手をありがとうございます><。。。管理人かんげきーかんげきー!
早速こちらで皆様に御礼させていただきますv

拍手下さったみなさまへ
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こんなに押してくださってありがとうございますw拍手話ろくなのじゃなくてすみません!こうして拍手いただくと、本当にサイトやっててよかったvって思います^^中に、ものすごくいっぱい押してくださった御方がいらして、もうドッキドッキです!曲作りの追い込みで長い事ほったらかしてしまった事が自分的にすごく心苦しかったのですが、こうして曲をUPして、まだBBSで短いのをちょっと書いただけなんですけど、一応活動を再開して、こうして拍手いただくと、遠くで見ていて下さる温かな目がこんなにあったんだって…とても温かくなりましたv
ほんとに嬉しいです。

曲の感想を書いて下さったみなさまへ
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(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
もう、泣くしかありません〜 嬉しすぎて!
完成おめでとうございますなんて、こんなに言ってもらえるなんて正直思ってなかったのです。
管理人、どうしたってそんな、来て下さった方が興味を惹いて下さるような物は作れませんので、今回の件は本当に自己満足この上ないし、作詞者の名無しのごんべ's様にも申し訳ない…
それでサイト更新を停止させてしまって、ああもうココもおしまいなのかとまで思ったぐらいです。
素敵なメロディーですね、JANKの方も好きです、等身に余るお言葉いただけて…(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
集中して作り上げてよかったです!!

本日、名無しのごんべ's様よりMP3に変換して下さったものをいただき早速UPしました。体調のお悪い中、音化けしたものを聴くお客様が出ないように…とのお心遣いに痛み入ります。

続きが気になります〜 のお客様
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「13のカトゥン」へのエールありがとうございます!
気になる、って書き手にとって最高の誉め言葉ですよ!!
長らくお待たせしてしまいましたが、こうしてテキスト更新の方に集中できるようになりましたので、早く続きをUP出来るようにがんばりますv完結まで毎回次回が気になっていただけるような物に仕上げたいな〜っと思ってます^^


皆さんほんとにありがとう!!!!!!




[No.151] ロス&リアにょた14 ひさしぶり。
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年04月05日(日) 21時09分
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走れカノン(ロス&リアにょた14)
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くそー、サガのヤツにまんまと出し抜かれてしまった!

カノンは走る。上に向かって。

あれのことだ、あの姿のアイオロスを黙って見過ごすなど絶対にありえない。
だいたいさっきの様子からして怪しい。非常に危うい。
あいつ、今頃…!

あの緩やかにはねる金色の髪に両手を埋め─────やめろ!放せ!!

頭の中で勝手に展開されてしまうサガとアイオロスのらぶらぶを払拭するかのように、カノンは走る!

シュラは上で何かあったのかと血相変えて付いてきたが、双魚宮で落ち着き払ったアフロディーテが引き留めた。ぐっじょぶ魚!!

よく考えてみれば蟹と通じている魚がココをむしろ優先的に通したと言うところで気が付くべきだった…のだが、その時はそんな事は全く気が付かなかったのだから仕方ないだろう?

「どけっ」

教皇宮の扉の前にボサッと突っ立っている雑兵を押しのけて入る。案の定誰も居ない。
くそ、奴らこの奥で─────!!

「サガ──────!」

奥の扉をドカンとぶっ飛ばして部屋に押し入ったのだが…

 ……… し──────ん ………

「?!」

だ、誰も居ない…?

カノンはボーゼンとそこに立ちすくんだ。

--------------------

何日ぶりだろう…でもやっと続きが書けてよかった^▽^
拍手連打して下さった御方、ありがとうございます!!
曲UPした後の時間帯だったので、勝手にそっちの方への拍手なのかもしんないとか、あり得ない妄想ひろげました!




[No.150] つ、つ、ついに…!?
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年04月04日(土) 22時28分
双子誕songUP!
約一年、色々な事がありました…何度ほったらかし、何度全消しし。
そしてとうとうできあがりです。

へぼいけど!!
名無しのごんべ's様ごめんなさいこんなので><。。。。

ああ、恥さらし。でも良かったら聞いてみて下さい^^
今まで応援ありがとうございました!
そしてまたしても引きこもり中の拍手&メッセージありがとうございました!
今日の更新は本当に皆さんの温かい贈り物で出来てますv
生きてるって、素晴らしいわ〜(ほんわり)

さて、明日からはまたテキストはりきりますっ(^▽^)/




[No.149] 絵チャ参加してきましたw
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年03月29日(日) 21時51分
昨夜は大好きサイト様主催の絵チャに参加して参りました^^v
毎度ながら絵チャ版に字を書いていろいろとお話しするのがとても楽しい。それはただの字チャだって言われるかも知れないけど、そこがまたよいのですw書きながら図解入れたりする所が字チャとちがうんですよね。
双子神をチョコチョコ描きながら、ビーズの話とかセブンセンシズな話とかしてほんとに楽しかったです!個人的にはケータイを使いこなせないシャカに大ウケで4時間あっというまでした。
お誘いとあらばいくらでも乗っかっちゃいますよ先生//>▽<//

そして拍手ありがとうございましたv
今日はまたこれから曲の続きに取り組んできます。この場合の取り組みはスモウの方の意味で;
でもほんとに、希望が見えて来てます。今までに応援してくださった皆様と名無しのごんべ's様のもとへ早くお届けしたく!!

本日もありがとうございました^^
ウチから見える川縁の土手、桜が満開ー!ぶそーーーー!!!…っとシュラの血が騒ぐといいなあ。(←それは、反則です)




[No.148] あとちょっとで…!
Columnist るり<管理人> 2009年03月27日(金) 21時38分
再び週末を迎えようとしております。相も変わらず「曲を双子誕に間に合わせよう大会」展開中です;
しかし!放置中いらして下さった方からの拍手や応援メッセージ、そして素敵プレゼントに後押ししていただいて…この約一年混沌としたままだった曲全体のイメージの流れがようやくカタチになってきました!!バンザーイ\(^O^)/
伴奏思いついて打ち込んでみても、部分的には良くても通しだとかなりちぐはぐになってしまって、どうしても全体の流れというやつを作れず何度も全消しして参りましたこの1年。
それが、それがようやく…!完成を見られる希望がむくむくですよ!!
・・・って言っても、全然大したものじゃないですけど;
きっとUPしても「これで1年〜?」と首を傾げられるに違いないけど。
でもココまで光が見えてきたのはほんとに皆さんのおかげです!!
うれしいな。ありがとうございます//>▽<//
しかしコッチに小話書いてると実に時間がかかってしまうのでストップしてるロス&リアにょたの続きが書けません。
なので、大好きサイト様からいただいてきたバトン回答で!!

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趣味は「ビーズ」なあなたの為のバトン

こちらは、ビーズを使って作品を作るのが好きなかたのためのバトンです。
より詳しく語りましょう。

※あなたの一番お気に入りの作品を教えてください(可能なら画像つきで!)

一番のお気に入りといえば、サガ→ラブラドライト カノン→アイオライト のイメージで作った「らぶらぶ双子ブレス」ですv単体画像はもの凄く前にUPしたので今回はパスします。

1.ビーズにハマったきっかけは?
クラフトショップが近所にあった頃、ふらりと立ち寄ったその店のグラスビーズ(スワロフスキーじゃないフツーの小丸)が凄く魅力的に見えました!そして今は天然石に傾倒中。

2.ハマッてからどれ位経ちましたか?
6〜7年だと思います。でもずっとというわけでなく、ちょこちょこ気の向いた時に。

3.作る作品の傾向は何ですか?(例:動物モチーフ、アクセサリーなど)
実用系?アクセサリー、実用的要素がないとなんだか無駄っぽい気がしてしょうがない。自分自身化粧とかアクセとか服以外のものを身に纏うのが実に苦痛に感じてしまうたちなのです。

4.好きなビーズ、メインで使用するビーズは何が多いですか?
現在ほぼ100%天然石ですね;

5.これは使いにくい、またはあまり好きではないものは何ですか?
シャワー台が苦手です。ビーズてんこ盛り!なデザインになってしまうところがどうもちょっと…;

6.ピンを使う作品、ワイヤーで編んでいく作品、どちらが好きですか?
ラジオペンチ2丁が我が相棒!ピンと太めワイヤーがほとんどです。編むビーズは展開図がよく分からず…;ステッチなら時々。

7.作るときには本に掲載されている色のとおりに作りますか?それともアレンジしていますか?
本は技術的な部分しか参照しないので、作り方を見ながらというのがまずないです。

8.本に載っていない、オリジナルの作品を作っていたり……していますか?
上の続きですけど、全部オリジナル。しかしデザイン能力は皆無…単なる自作好き。妙ちきりんなものばっかりで、作っちゃばらしてる感じ。

9.実は、ちょっと人には言えないくらいビーズにお金、使ってませんか?
う、い、イタイ所を!!ただし作品に変わってるビーズはごく僅か;

10.尊敬する、または好きなビーズ作家さんがいらっしゃったらお教え下さい。
飾り結びとビーズを組み合わせたアクセサリーを作っている、知光香さん。

11.ビーズはあなたにとってどのようなものですか?

構いたい時だけ思いっきりかまって、そうでもない時はただ傍らに存在を感じるだけ。
でもいなくなったら絶対寂しい半ノラ半飼いの外ネコちゃん…かな?

*****

お疲れ様でした。
フリーにするもよし、アンカーでもよし、他のビーズ仲間に回すもよし、お好きになさってください。

バトンお持ち帰り:
http://www.blogri.jp/baton/?id=68932
ブログリバトン置き場:
http://www.blogri.jp/baton/

ありがとうございました!!
明日の絵チャには参加したいなぁw




[No.147] あっというまに週末!
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年03月21日(土) 20時38分
なんにも更新しないまま、一体どれだけ時間が過ぎ去っていったのでしょう(遠い目…)
履歴見たら1月が最後じゃないですか?お外はもう桃の花満開ですがな。
ちなみに今年は何故かスモモが先に咲いております。ナシも咲いております。(本当ならGW頃咲く)そして今花芽が出てくるはずのアイリスは相変わらず葉っぱしかありません。ラッパ水仙は咲いたけど、先に咲くはずの房咲き水仙はだんまり決め込んでます。
なんかおかしいですね気候!

そんな季節の移り変わりをすべてすっ飛ばして停止中の当サイトなのに、メッセージ&拍手もらって気分だけ高揚してます^^;
ありがとうございますーv

3/20 1時台の御方
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ようこそいらっしゃいました!メッセージありがとうございます><。。
チャットで説明していると、日本語の特殊さを改めて感じます;日本語は適当と言うよりも、接続詞と単語末変化(活用)することによっていろいろなニュアンスを表現しているのですよね。その為に他の言語では省略できないところがかなり省略されているように感じます。「は」という接続詞もよく考えてみれば無意識にいろんな意味が含まれて使っていますよね。例えば英語で「I'm sitemaster.」と言うとします。訳す時、自然に「私はサイトマスターです」と接続詞に「は」を使いますが、本当のところ「私が」と「が」使った方が英語のニュアンス的に正しいような気がします。
「は」は、他の何かと比較した場合、それがイコールでない場合に使うというきまりが隠されていると思います。だから、イコールの場合は「も」を使います。「東京は8時です」の「は」も「僕はうなぎだ」の「は」も、不特定多数の対象と比較した上での「は」であるということが隠されています。英語(ヨーロッパ的)表現では多分そういう前提が存在しないのでしょう。そこの所がなかなか説明が難しく…;次の時にはそれを何と言って分かって貰おうかと頭を抱えております。
そして、オルゴール!本当に私もびっくり&嬉しいです!!お互い一面識も無い同士ですのに、こんな事ってあるんですねv本当に素敵な出来事でした^^
曲作りも応援ありがとうございます!特に音楽の勉強した身ではないのでどんなに頑張ってもヘコイんですけど;リコーダーが吹けるだけでピアノも弾いた事ないんです;和音も知らずにやってるので、ハモる音を見つけだすだけで相当時間喰ってます。。出来上がったら、「これで1年!」とせせら笑ってくださいね^^
温かいメッセージありがとうございました!!




[No.146] 花の嵐!
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年03月19日(木) 21時05分
最近更新して無くてすみません。折角来て下さったのに、「チッ、今日もスカか」と思われているに違いない。しかし本日ももれなく更新ナシです。(あーあ)
というのも、先日曲が気に入らなくて全消ししちゃった為、なんとか5月に間に合わせようという魂胆が働いてるからです。うう。いくらやっても気に入るとは思えないんですけど。
今日はお彼岸なので、一日中花束作ってました。
桃の花を最低500本ぐらいは切った!桃にしじみ花とか水仙とかフリージアとか入れた一束、130束作った!
うむー、ハサミの使いすぎで背中イタい;手じゃなくて背中ってなんでだ。ろくしょうは剪定ばさみをどの筋肉使って使用してるんだろう?
これからまた曲と対峙してきます。だってそうしないと5月に絶対間に合わない…

こんな手痛い停滞サイトに来て下さってありがとうございました^^;




[No.145] きたーっ!!

240 * 320 / 22282byte(.jpg)
Imagist ろくしょうるり<管理人> 2009年03月17日(火) 22時26分
先日ご連絡いただいた、名無しのごんべ's様よりサプライズが届きました!

それは、それは、なんと手回しオルゴール!
ロール紙に穴をあけて自作の曲を奏でる事が出来るもので、名無しのごんべ's様は私の送った拙い双子Song、「ひとりでなかないやくそく」を作ってくださったのです><。。。
ほんとにビックリしました!自分の曲がこんな形で戻ってくるなんて思っても見ませんでしたwうわぁ感激ーかんげきー!!
しかも、このオルゴールのキットは管理人ろくしょう、ずーっと以前から気になってた品なのです。こんな形で私の所に来るなんて!
更に素敵な天然石のブレスレット、ムスメの分まで作ってくださって、ほんとにこんなにしていただいていいの?!とドキドキが止まりませんっv

うれしい^w^ しあわせ〜 ホンワリ




[No.144] 東京は8時です。チャットの顛末です。
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年03月16日(月) 21時14分
昨夜は約束してたギリシャのお人、マノスさんとPalTalkメッセンジャーでチャットしました。9時〜12時まで。
ただし2人ともPalTalk自体使い慣れてないので、お互いメールで知らせ合ってログオンしてるのは分かってるのに、出会えるまでに30分ぐらいかかりました。
最初の挨拶は「おーやっとあえたー!!」って感じですよ。
で、まずはメッセンジャーの使い方についてダメダメな会話を交わした後、タイトルの文章です。

マノスさん「ルリ、『東京は8時です。』の『は』はいつ使う?『で』や『に』ではない?(もちろんエーゴ)」

どうやら、場所の事が出てくる文は「で」とか「に」を使うと教わったらしい。

るり「『は』は英語だとisを使って表現する文に使われています。(カタコトエーゴ)」

マノスさん「オーケー、『は』は動詞なのか。"Tokyo ha hachiji desu"は"Tokyo is 8 o'clock"? desu も動詞?」

るり「いえ、日本語の場合それは動詞じゃない。でもその文は正しいです。ついでに desu はギリシャ語の sas と同じで丁寧な語尾ですから、あなたは必ずしもdesuをつけなくてもいいです。
あなたはこう言うこともできる "Tokyo wa hachiji da"」

マノスさん「\(◎o◎)/!」

ですます口調は、外国人の日本語学習で必須の語尾のようで。意味も分からずそういうものだ的に教えられたのだと推測します。

マノス「オーケー、動詞ではないのですね。しかし私が分からないのは、"東京"は時間ではない。なのになぜ『は』を使う?」

東京 = 8時の意味

はおかしいと言いたいらしい。時計の文字盤の8時の所に「東京」はあり得ないだろ的疑問らしい。『は』は『イコール』の意味だと理解しているのかな?

るり「『は』はそれの状態を表現したい時に使います。例えば『東京は遠い』東京は距離じゃないけど、遠い状態であるという事を表しています」

マノスさん「それは良い例文だ。ありがとう。わかった。でも、遠いは私にとって遠いと言う事だけど、8時は私にとっての8時じゃない」

あうあう!
私との関係はこの場合どうでも良いのだが!うまく説明するにはどうしたらいいんだー?!

こんなわけでその後チャット終了までの2時間、この「東京は8時です」問題でかかりっきりになったのでした。
結局最後まで分かって貰えなかったけど;
ドイツ語教師もしているというマノスさん。最後には「私は何て馬鹿なんだ・・・」としょげてしまってごめんなさい。こっちの説明が悪いのです;;
それにしても、ヨーロッパ系の言語にはそういう表現て無いのかな?
動詞でない接続詞が文の意味を決定しているというのは、日本語だけなのかも知れないと思いつつ、どーやって説明すれば…とその後寝付けなくなった次第です。

本日も拍手ありがとうございました!今日の日中、曲作りがんばりました。
しかしまた結局全消し。何度目か分かんない全消し。
いくら消して書き直したって、自分の技量以上のモノは出来ないといい加減気が付け管理人!!

そして私信です。

名無しのごんべ's様っ//>▽<// ありがとうございます!!
届くのめっちゃくちゃ楽しみですー!!!




[No.143] なんだかな;
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年03月14日(土) 22時48分
さっきまで新しくウチにやってきたノートのXP機に今度ギリシャの人とチャットする為にPalTalkを入れ込んでました。チャットしましょうとお誘いを受けたのですが、このメインで使ってるMe機だとサポート終了して使えなくなっていたのです。いつの間にか。
XP以前のWindowsのサポートが日に日になくなってゆく、悲しいオンラインの世界。そのうちこのメインのMe機ではWeb見られなくなる日が来るのかも。しかも遠からずに。ううっ、しくしく。
何故Meから乗り換えないのかと言えば、必要なソフトウェアを全部買い直すなんてまっぴら御免だからです;
ちなみに、昼間少し時間ができた時にはこのMe機より以前のカタのPCで曲作りしてました。なんだかんだとPC-98シリーズから新たな仲間XPに至るまで、5台のPCを使い分けて作業したり遊んだりしてる状況を思い返せば、なんかすごいPCヲタク?みたいな気分。本当は管理人、個人的にはMS-DOS機が好きなのです。しかも、CPU LOWモードなPCが。ディップスイッチが本体側底面にかくされてるよーな。(そんなのどうでもいい)

さて、XP機にPalTalkメッセンジャーをセットアップしました。チャットルームを開けてテストしてたら、いろんな国の人が覗きに来てくれて…かなり焦りました;エーゴ流れるのが早いんだ!(当たり前)
Sorry,This room is test now! とかカタコト言いながら、半泣き状態です。あああ疲れた(−△−;
でもがんばるぞー!!

拍手ありがとうございましたw
そう言えば今日、ホワイトデーだったのか。すっかり忘れてました。




[No.142] ビックリ嬉しい!
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年03月13日(金) 21時43分
昨年の双子誕Song企画から、もう次の双子誕が目前に迫ってきております。
わひー!もう一年経ってしまう…っ 絶対絶対、今年の双子誕までに曲を完成させるぞーーーー!っとアセアセしながらもモタモタしている駄目管理人の元に、本日なんともビックリ嬉しい贈り物のメッセージが届いておりました!!

名無しのごんべ's様
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ありがとうございます!ありがとうございます!あまりの嬉しさに何にも手に付かないかも知れないぐらい舞い上がってます(だめじゃん!)
お返事メール出させていただきました。うわーすごい楽しみです;>ω<;ドキドキ!
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名無しのごんべ's様からのビッグなビックリプレゼントの詳細は、又後ほど!うわっ、ホントに舞い上がる〜www

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(ロス&リアにょた13)
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「待て、シャカ!」

天秤宮に放り出された射手座の箱を見付け、アイオリアはシャカの腕から飛び出した。

「箱は空っぽか。兄さんは…」

布をしっかりとかぶって姿を隠したまま、慌てて周囲を探りまくる。
まさか、まさか、いなくなったオレを探してあの姿のまま走り回っているのでは?!
兄さんは…アイオロス兄さんはそういう男だ!!
女になった姿を臆面無く晒し、自分を捜して走っている姿を勝手に想像して、アイオリアの胸は詰まった。

「くそっ…兄さん、オレの為に…」

しかし胸苦しい、というそれは、『きゅんきゅんしている』んだという事実には、未だ気付かぬアイオリアなのだった。

「アイオリア」

何をしているのだとシャカが後ろから声をかけると、胸元を閉めるようにキュッと布を握りしめたまま、アイオリアが体ごとシャカに向き合った。

うるうる…

「ドキッ。な、どうしたのだね」

真剣な眼差しをうっすらと潤ませてこちらに向き合うアイオリアの表情に、シャカ、何も感じぬわけがない。

「シャカ、兄…いや、アイオロスが…」
「アイオロス?ふむ、先程サガがADで移動する気配を感じた。恐らく彼を迎えに来たのであろう」
「え…あ、そ、そうか」
「そうだ」

突然ぽかんと力が抜けたアイオリアの肩を抱いて、シャカは頷く。

「そっか、そうだな、はは」

シャカにエスコートされるがまま、気の抜けたリアは歩き出す。
何だか妙に棄てられたよーな気分だ。おかしいな、オレ達はもう互いを認め合う、大の男の兄弟同士のはずなのに。

はぁ…

しかし、口から漏れるのはそんな溜め息なのだった。

「アイオリア」

いつの間にか宮の外へ出ており、その足がまたフワリと浮き上がらされる。

「っあ?!」
「その足では上まで辿り着けまい」
「い、いいと言ってるだろ…っ」

再びシャカに抱え上げられ、かあっと頬を染めて抵抗するアイオリア。
そんなリアの顔を閉じた瞳で覗き込むシャカの頬は、確かにそれを楽しんでいて。

「くそっ、降ろせと言っているだろう」
「フッ、このわたしの親切を無碍に断ろうというか」

馬鹿にするなと思いつつも、それが又心のどこかでむずむずするのを、アイオリアは秘かに感じて余計に激しく抵抗するのだった。


(続く)
----------------------




[No.141] ただいまです
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年03月12日(木) 20時56分
↓書いた翌日から発熱しました。で、本日やっと平熱取り戻しました。今年の風邪は咽がちょっとイタイぐらいで他に目立った症状もなく、高めの割りに苦しくない熱がエライ長続きするような、そんな感じ。
9度に近くても寒気がするぐらいで起きて活動できる?んで、やめときゃいいのに昼間フツーに仕事的活動しちゃうもんだから、下がんないのはまあ考えてみれば自明の理ですけど!
と、とりあえず回復しました^^;
留守中いらして下さったたくさんの皆さん&拍手下さった皆さん、ありがとうございましたw

んでは、久々の続きでございます(−−;
---------------------------------
(ロス&リアにょた12)
---------------------------------
「このクソ兄!どさくさ紛れに密着スルナ…っ!!」
「サガ、苦しい」
「うん?仕方ないだろう。私はこのまま教皇宮に彼を連れてゆかねばならないのだ」
「!?」

言ってる傍から、サガとアイオロスの身体が足の方から闇に飲み込まれていく。

「あ!おい待て… チッ」

多分人間で唯一、この12宮を足で登らなくてもいい手段を持っている男サガは、アイオロスを抱いて消え去った。
海底ではフェニックスに「なにも兄の技ばかり借りるつもりはないわ!」とか言っちゃってるけど、単なるオレがAD使えないだけなのだった!ちくしょー!!
いつかあの技のカラクリを暴いてやる、と思いつつも、今のオレは走って奴を追いかけるしかない。
ともかく、一刻も早く教皇宮に辿り着き、サガの邪魔をしなくては!!
あのまま2人きりでなど…あの男、なにをしでかすか… くそう待っていろ、アイオロス!

カノンは射手座の空箱を放り出し、血相を変えて12宮を駆け上がった。

 *  *  *

「む」

シャカの足が止まり、一度だけ下を振り返った。

「ど、どうしたシャカ。誰か来たのか…」

かぶせられた布の中に首を竦み込ませて、アイオリア。
首を竦めているせいで、上目遣いだ。その仕草があまりにも愛らしく、シャカはアイオリアを抱えなおした。

「フッ」

「…笑うな! お、降りる…ッ」
「違う。君を笑ったわけではない」

そしてまた、シャカはフフッと笑う。

「いや、何でもない。きみには何も関係のない事だ」
「なんなのだそれは…」

ふくれっ面のリアを抱えた込んだまま、シャカは再び上に向かって歩き出した。




[No.140] メッセ&拍手ありがとうございますw
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年03月01日(日) 22時05分
ほったらかし中メッセージや拍手をありがとうございます!
何だか最近、無気力状態に陥ってます。こういう時書いてもろくな物にならないのでオヤスミしてます−▲−;
状態脱するまで、とりあえずあと2,3日お待ち下さい。(とりあえずって何?)本当はトップに休止コメントでも出そうかと思ったんですがそれをすると本当に休止してしまうかもしれないので踏みとどまりました。

27日のお客様 −お返事遅くなってすみません;
----------------------------
カノ(黒)サガDV話楽しんでくださってありがとうございます^^
多分、来年のスニオン記念日に向けて黒サガは次は何でカノンを拘束するか考えてる所でしょうv
岩牢→糸と来たので、今度はメドゥーサの楯で石化してみるかとか。石になったカノンにすがりついて悲しむ白サガ。元に戻すには…?みたいな感じで。(でもアテナの持ってるイージスの楯は、もともとペルセウスが持ち帰ったメドゥーサの首を封じ込めたものなんですよね;)
嬉しいメッセージありがとうございました!




[No.139] ロス&リアにょた11
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年02月26日(木) 21時13分
復活とか言っておきながら、うっかり復活できませんでした;;
今日は226事件の日か…と思いながら、祖母が生前、「この日は雪が降ってねえ、凄く寒かったのよ」と言っていたのが思い出されます。
それにしてもなんなのこの気候?!(東海エリア)庭のさくらんぼ桜が満開ですよ!!

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ロス&リアにょた11
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「し、シャカ…!」
[何だね」
「何だねじゃないだろう…っ」

いくら抵抗しようとしても、無謀としか言いようがなかった。
小宇宙は思うように燃えないし、何より力が出ない。
いかにその腕の中でもがこうとも、どうにもならない。
たとえ相手が筋力より小宇宙でモノをいわせているような男でも、だ。

「〜〜〜〜ッ!!」

シャカが日常的に使っているらしき唐草模様の綿布を頭からすっぽりとかぶせられ、横抱きに抱き上げられているアイオリア。
痛めた足はもう良くなったというのに、シャカはリアを抱き上げて、上まで行こうというのだ。

その姿で一人で上までなど危険すぎる、らしい。

「一人で歩ける…ッ!」

そう言って抗議するも、シャカはフッと微笑んだだけであしらわれた。

「もっとしおらしくしたらどうかね。きみは今完全なる乙女なのだから… 天魔降伏!!」

入り口付近で倒された蟹が再び動き出したのか、シャカの大技が後ろに向けて放たれる。

「で、デスマスク…(すまん!)」

そりが合わない男ではあるが、心の中で謝らずにはおれないアイオリアだった。
そんなリアの心中を読んだのか、身体を支えるシャカの手に軽く力が込められる。

そして、処女宮から上に向かって、シャカは歩み出した。

*  *  *  *  *

遅い。

もう随分経ってるが、用足しに行ったアイオロスがまだ戻ってこない。
まあ、気持ちはわからんではないが…このままでは他の奴らに気付かれ囲まれる可能性もある。

カノンはやや苛ついていた。
…迎えに行くか…

そう思い奥の方へ足を向けようとした…その時…

「?!」

カノンは迷宮に違和感を察知した!

「…ッ! まさか…?!」

カノンは突然血相を変えて、アイオロスの入っていった奥へと駆けだした。

以外に広い天秤宮。カノンは走り続ける。
そんなに遠くでは無いはずだと思いながら。

「どこだ?!」

あちこちに伸びる路地を走り抜け、扉という扉を開く。
そして、突然立ち止まった。

「くそ、迂闊だった!!」

毒を吐いて、そのまま目を閉じ、小宇宙を高めていく──────

すう… と、空気が変わっていく。

カノンが目を見開くと、目の前にはアイオロスがいた。
しかしそれよりも、カノンの目を釘付けにしているその涼しげに光る瞳────

「あ、カノン。サガが迎えに来てくれたよ。ありがとう」
「サガ!!やはりお前か…ッ」

ちゃっかりとアイオロスの肩を抱いている、双子の兄。

「フッ、私が何も気が付かないでいたと思っていたのか。
この無人の宮で小休止してどうするつもりだったのかは知らぬが───」
「なっ、オレは────…  お前のような節操なしと一緒にするな!」
「ほう。どうだか」

ぎゅ、とアイオロスの肩を抱く手がさらに引き寄せられた。
放せ!!

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なんだかよく分かんない事になってきました。つづくー




[No.138] 繋がりました^^;
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年02月24日(火) 21時31分
本日NTTに電話して、何とか回線が復活しました。よかったv
しかし安心したら、ついでに聞こうと思っていた「光にしたら手ぶらフォンが手ぶらになれなくなった」問題について聞くの忘れました。あーあ。
そしてさっき、やっとE-tax無事送信!!ふわーお疲れって感じです。
しかし、医療控除と白色申告があるので、医療費の領収書束と白色用紙は別に持ってきて下さいみたいに最後に表示され、意味ないじゃーーーーーん!!と憤慨ちゅう。結局税務署行くのね;
5000円の控除があるけど、コレは経費の返還とみていい。うー、来年は止めよう。(でも給与所得だけの人なら確かに便利ですね)

ただの日記になってますが、明日から復活します(予定)。




[No.137] 来ましたXP!
Columnist るり<管理人@携帯> 2009年02月24日(火) 00時22分
しぃなからXP機届きました!昨日。
かなり変わり者くんだったので、昨日は一日なんだこれーどうやって使えるの?!っとぐるぐるやって時間が過ぎ去りました。ビックリしたよ!
なんかタブレットPCっていうらしい。でもペン壊れててないのです。タッチパネル液晶意味ないし…
そして納得いかない構造の台に据えるとDVDドライブが使えるのだけど、台の構造が謎過ぎて、一番安定する方法ですえつけたら、画面逆さまでまたビックリ。
でも形かっこいいからいいんだ!台はソフトウェアインストールのときだけしかいらないし!

そして今日。XP来たのでこの前できなかったe-taxに再度チャレンジ。
光ケーブル接続から始まって、税金と格闘すること数時間。

できたー! 住機カードもセットして、いざ送信!


「エラー。初期設定が完了していません」

なにい?!

まあもう明日にしよう気力ない…とそこまではまだよかった。
よかったのです。

ケーブルをもとの愛機(Me)に接続した。

のですが、ブラウザがエラーに。
は、そういえばさっきXP繋いだとき、接続サービス側の設定自動で書き直しされてたような…?
うわあ!ME!!セットアップウィザード対象外なのに!

というわけで光がつながらなくなりました。。。。。。
そんなわけで携帯からなのです。
明日NTTに電話して設定し直さないと;
ああんめんどくさい!




[No.136] ただいまです。(ロス&リアにょた10)
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年02月21日(土) 20時41分
更新どころか実生活が立て込んでしまい、やっと波の上に戻って来ました。うわー何日ぶりだろう−−;
留守中来て下さった皆様ありがとうございますvぱちぱち嬉しかったです!!
ついさっき、というか先に親サイトIZMの方に行ったら、しぃながまたまた変な替え歌かいてたのでうっかり頭で渦巻いてます。はち〜♪
しぃなのネタ好きだ〜! *>▽<* 

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(ロス&リアにょた10)
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階段を駆け上がるカノンの背中で、アイオロスが箱を中からバンバン叩きまくっていた。

「ち、ちょっと待てカノン!!アイオリアが突然消えてしまったんだけど?!」
「細かい事は気にするな!でかい声を出してると怪しまれるぞ」
「え、そんなに外に聞こえてるのか」
「オレがだ!」
「あ、そうか。とにかく人目に付かない所で一回出してくれ!!」
「駄目だ。いつ奴らが追ってくるかわからん」
「たのむ! …あ、そ、それにちょっと用足ししたい」
「ああ?! チッ、分かった」

幸い次は、今は無人の天秤宮。
老師は相変わらず大滝の傍で春麗と暮らしているのだ。やはりこんな男まみれの所より、純情可憐な乙女と暮らすほうがいいに決まっているしな。

天秤宮に辿り着き、とりあえず宮内を迷宮化する。
かつてサガが編み出したこの方法は何かと便利だ。

聖衣箱を降ろしてフタを開けたとたん、アイオロスの頭が飛び出してきた。

「アイオリアが突然いなくなったんだ!」

箱の縁をバンバン叩きながら、アイオロスはカノンを見上げる。
アイオリアを出させたのはカノン自身の為、軽く頷いて答えた。

「アイオリアが腹を空かせてきて…それでのし掛かって来たから思わず押しのけたら突然─────」
「ああ、分かっている、分かっている。お前もやばそうだったしこちらも危なかったんでな。アイオリアを処女宮に置いてきた。
…フタが開いたのが分からなかったのか?」
「!!」

驚いて、アイオロスが思い出すように視線を泳がせた。

「まさかと思うが、見えていなかった、のか…?」
「あ、 うー…」

一応、だがシオンの選んだ新教皇ともあろうアイオロス、あの動作に気が付かないとはいくら何でもあり得ない。
この身体になった事で、そんなにも身体能力が落ちているのか。
アイオロスもそれに気が付いたのだろう。ガックリと落胆しているらしい。

「まあいいさ。それより、用足し行って来い」

箱の縁に額を寄せて項垂れている髪を軽く叩くと、いつも以上にふわふわ柔らかかった。

「ああ」

立ち上がり、箱から片足を出し、もう片方の足も出そうとした途端。

「っあ! っとと!!」

よろめいた所をカノンに腕を掴まれて、その胸にもたれかかる。

「気をつけろ」
「…ウン…」

胸に顔を押しつけたまま、ゴソッと頷いて体勢を整える。
こんな箱から出るのも後足がひっかかっているようでは…
アイオロスも相当ショックだろう。
そう言えばアイオリアは(野獣化の)もの凄い勢いで箱から出てきたが、着地に思いっきり失敗していたな。

たたたた、とややたどたどしい走り方で天秤宮の奥の方へ向かっていったアイオロスだったが、途中でピタリと足を止め、振り向いた。

「ええと… ど、どうやってすればいいのかな… お、おんな、って」
「そんなの自分で考えろ。それとも、ついてってやろうか」
「いい!」

アイオロスは再び走り出し、奥に消えていった。


(つづく)
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[No.135] さむー さむー!
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年02月17日(火) 21時47分
一昨日まではあんなに暑かったのに、また気候が2月に戻りました。
でも寒いのが続いているならそこまで寒く感じないはずの気温なのに、一回暖かくなってしまうとやたらと寒く感じませんか?
さむー!!

農業所得の確定申告しました。所得計算に2日もかかりました。普段しない計算なんかするものだから、知恵熱が出そうです。ぐだー…*(-o-;)
話題の(?)E−TAXなるものをやってみたいと思って住基カード&めんどくさすぎる手続き+カードリーダーまで買ったのに、我が相棒Windows MeではE−TAX使えないんだってさ!!んもー!

そんなわけで、更新できてません。ι(+_+)yうわあ
すみませーん すみませーん!!
しかも作業してないクセに、修羅場してる気分です。(気分だけ)
グッタリしてるんで、もう寝たいです。
この手の業務を生業としていらっしゃる、事務職の御方はすごいなあ!!!




[No.134] 更新したいと言うだけで…
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年02月15日(日) 20時44分
実際の作業がそうそう甘く進むわけありませんでした。うぬー…
「13のカトゥン」、とても難しいトコロです。カプの絡みがどうのとかそういう事でなくて、単に読み物としての文章書くのがムズカシイ><。。。
なのでちょいと息抜きしに来ました。
単体読み切り話が書ける技術がほしいよう!!作業開始から3時間経過して8行ってどういうペース?あうあう〜;;
でもがんばってます。というわけで本日はにょた話もなしです。

ところで、しぃなが使わなくなったXP機を送ツてくれるとーーーー!!!
うおう!!




[No.133] バレンタインだからアツイのか?!
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年02月14日(土) 21時51分
本日このあたり26度だったって信じられません!2月なのに。多分例年なら雪降ってそうな日なのに。世の中バレンタインでしたね。バレ誕おめでとうございますv
聖闘士達はバレンタインでチョコ貰ったとしても、リアルに非常食として大事に保存してそうです。いざというときの小宇宙の糧!たくさん貰えるヒトとそうでないヒトに大差がありそうですが、たくさん貰える筆頭が実はシャイナさんとかだったらいいですねw

さてさて、メッセージありがとうございました!チョコより嬉しいです*>▽<*

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2/14 14時台のお客様w

いらっしゃいませ^^
ロス&リアにょた楽しんでくださってありがとうございます!コレ始めてからBBSアクセス数ががっつり落ち込んだので、ちょいとスベってんのかい?って思ってた管理人とてもうれしいですv(>▽へ) エヘw
リアとシャカとの絡みは書いてても大変美味しゅうございます。割と好きなカプであります。そして前回タイトル書いて初めて、「あ、リアシャカってリアが攻めなんだ?」と初めて気が付いたアホであります。やはり世間とカプ趣向が逆転傾向のようですよ。管理人も楽しいので、もっと楽しみますよ!がんばれシャカリア!!
応援ありがとうございますvこれからもお楽しみ下さいませ!
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他ぱちっとして下さった皆様にもありがとうございますっ☆
「13のカトゥン」も明日あたり更新したい…

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(ロス&リアにょた9 / シャカ×リア?)
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シャカの閉じた両眼が、じ──────────────────っとアイオリアを見ていた。

「そ、そんなに見るな…」

みっとも無い、恥ずかしい事この上ない。体中が熱くなって、このまま何処かへ消え入りたい。
それというのも、シャカが珍しく愉快そうにしているからだ!
こんな目で見られるくらいなら、かなり窮屈だったが、聖衣箱に詰まっている方が余程良かった。勢い余ってハコから飛び出してしまった…空腹に負けた自分が憎い。

…本当は押しのけるアイオロスの力がかかった瞬間、カノンによって意図的に放出させられたのだが、そんな事とは全然気が付いてないアイオリアであった。

「フッ、あ奴がきみたちを箱に隠して連れて行く事にしたのも頷けるな…」

そう言ってうすく笑うシャカを思いっきり睨め付ける。
しかし、シャカは余計に愉快そうに笑っていた。

「何をそんなに怒る。とても可愛らしい姿ではないか?」
「か、か、可愛いなど…!」

がーっ!!!

体中が燃えるように熱くなる!か、かわいいとか…可愛いとか言うな!!

その瞬間、箱の中で聞いた兄・アイオロスの言葉が脳裏に甦る。

『兄さん、かわいい… かな』

ドキッ…

俯くと、自分の胸元の柔らかい膨らみ。
真っ白で、ふっくらと…して…

ドキドキッ

目を逸らせたくなるのに、今はそこから目を外せない。
そんな目の前がフッと暗くなった。
シャカが身を屈めたのだ。
そして、両肩にそっと手が添えられた。女のように細いと思っていたその手が、こんなに逞しい男の手だったのだと、その時初めて感じた。
シャカの両目が突然開き、美しい空色の視線が真っ直ぐに己の両目に差し込んだ…

ドキッ!

「このシャカが言う。きみはこの上なく…危険なほどに愛らしい」

か───────────っ

アイオリアは、先程までの屈辱ではなく、芯から身体が熱くなるのを感じた。

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ドキドキ!ときめき!で

続きます。




[No.132] (ロス&リアにょた8 / シャカ×リア?!)
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年02月12日(木) 20時33分
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(ロス&リアにょた8)
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「「「待てカノン──────!」」」

猛ダッシュで去りゆくカノンシャカとリアは、ハッと顔を見合わせた。

声が一人増えている?!

ふぁさ…
リアの目の前が白い布に被われ、ふわりと宙を舞う。

「天魔降伏!!」

カノンに一撃喰らわせる所だったと思われるシャカの小宇宙が、真後ろに向けて放たれた!

「うぎゃっぴ〜〜〜い!!」

リアを片腕に抱きかかえたまま、シャカはすとんと着地した。

「─────っつ デスマスク?!」

処女宮入り口の石段に、哀れ、転がっていたのは蟹!

「不埒な輩にこの処女宮の床は踏ませぬ」

リアの肩をしっかりと抱きかかえ、顔が見えないように配慮してるのか、その胸に顔を押しつけさせている。そこから無理矢理シャカの身体を押し返し、アイオリアはぷは!と息を吐いた。

「し、し、シャカ…!」

腕の中に抱かれているその状況に顔を真っ赤にして慌てているリアの身体を放さぬまま、シャカの首がリアを見下ろす。

「無事か」
「ぶ、ぶ、無事かだと…」

なんとか腕を引き離し、両足が地に着く…

「っあ!」

ズキン!鋭い痛みが足首に走る。
再び、身体がふわりと宙に浮いた。

「────何故にこのようになったのかは知らぬが… 身体能力が著しく落ちているようだ。無理をしない方がよい」
「ちょ、し、シャカ?!」

シャカに抱きかかえられたまま、宮の奥へと連れて行かれる。
ちょ、ちょ、やめてくれ!!!恥ずかしい!!
お腹がすいたとかもうそんなコトはぶっとんだ。

「少し休むと良い」

お線香臭い寝台の上に降ろされ、シャカはその傍らに身を屈めた。
痛めた足に触れられ、ズキンとした痛みに身を竦ませる。

「ふむ。だいぶ腫れているな」

シャカはそのまま、小宇宙を込めた手をかざし、挫いた足を癒してくれた。
うう、このアイオリア、かなり情けない。
そしてこうして寝台に腰掛けていると、自分の体の変化した部分がよく見えて…あまり見ないように目を逸らした。

やがて足の痛みが和らいで、シャカの手の小宇宙の温もりが離れていく。
シャカはすっと立ち上がり、アイオリアはシャカを見上げたが、気まずくなって再び視線を逸らす。
こんな姿を見られて───────…

「アイオリア」

シャカが自分の名を呼んだ。

「わたしはきみの素顔を見てしまったが─────?」
「…?

 ──────!!」

言われた意味に気が付いて!

「なっ、なっ… お、オレは女聖闘士ではない…っ!」
「フッ、そうだな。きみは今ただの女かもしれん。聖闘士でなく」
「───────!!」

からかっているのか?!それとも──────
怒りなのか何なのか、顔を紅くして口をぱくぱくさせるリアなのだった。

(続く)

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一体何だったんだ…蟹。




[No.131] 今年から厄年だった!
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年02月11日(水) 22時21分
昨日魚センター行った帰り、その途中にある小國神社に寄りました。
節分の時にお参りできなかったので。
そしたら自分前厄だった!また来るのか厄年…というか、歳バレる!!
たいしたこと無ければいいけど、ちょっとドキドキです。去年の年末、血液検査で膠原病のモトがあるとか言われてるしなあ;
この厄3年間に発病とかしたくないですよ!
でもそんな中で、今日はとっても嬉しいメッセージをいただきました!!

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りお様

わーっ、お久しぶりです!お帰りなさいませ*>▽<*
そして静かに見守って下っていたのですね!嬉しいですwww
賀状を突然送りつけてしまいスミマセン;
そして13のカトゥンも読んでて下さったと…
細かく書かないと読み手の方にどこまでどう伝わるかがとっても不安なのです。しかもこの話は只でさえ意味不明っぽいし。
(でも最後には、カトゥンの巡りの全容が全て繋がる瞬間を作りたい!と思ってます)
ひとえに技量が無いだけなんですけど、魅力とか言って下さってとってもテレテレしちゃってます ポリポリf^^*)
うわあ頑張ります!!にょたねたは自分が楽しいだけですけど!!
バトンも楽しませて貰ってます//>▽<//
お心遣いありがとうございましたwりお様も気をつけてお過ごし下さいね!ありがとうございました〜
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IZMの掲示板にも書いたんですが、「狼と香辛料」の音楽に興奮しまくりです!自分CD棚のラインナップにバンザーイ!スタッフ様の中にバイオスフィア関連からの音楽がお好みだった御方がいらしたに違いないわ〜!!!

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(ロス&リアにょた7)
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『ああんっ…リア』
『うふっ、兄さんとってもおいしそうだ』
『うんっ・・・やだって…んん!』

ガタガタと揺れる箱…可愛らしい少女のような声が、苦しそうに息を詰まらせて呻いている声が幽かに漏れて────────

「・・・・・・・・・・・」

そんな箱を見下ろしたまま凍り付いたシャカの頬に、少しずつ朱が差していくように…見える。
カノンも同様に、箱に目が釘付けだ!

な、何をやっているのだ2人───────!

シャカの首が、ゆっくりと…固まっているカノンにむけてもたげられた。

「きみは一体…この12宮に何を持ち込もうとしているのかね」
「ハッ!!」

明らかに怒りモードのシャカに気付き、焦る!

「神をも欺いたという男よ!そこへなおれ!!」チリーン!じゃららっ!!

遂に、アテナエクスクラメーション直撃にもびくともしなかった数珠まで振るい出した!!

「うっ、ま、待てシャカ!!」

こうなったらもはや選択肢1は使用不可能!
残された選択肢は2しかない!!
カノンは素早く自分の背側に箱をかくまった。

「何を隠すか!おーーーーーーむっ」

『あああんっ そんなとこ…っ はなれろリア─────!』

バカリ!

後ろ手で箱のフタを開けると、案の定、アイオリアが箱からすっ飛んで出てきた!
箱を背中に隠したまま、アイオロスの頭を押さえて素早くハコを閉めるカノン。

そして、シャカの目前に天から降ってきた──────

ドサッ!
「────んっ いっっ…」

思いっきり着地に失敗して足をくじいたアイオリア。お尻を床にくっつけて座り込んだ恰好で。

ハッと上げた空色の目と閉じた目が合う。

「はっ… … … 」

シャカ、と唇が動き、リアの頬がかあっと紅くなる。
そしてそのままぺたんと後ろに片手を着いて、なんとか逃げようとしている様子。

「あ、あ、アイオ…リア・・・・?」

さしものシャカも、服の胸元からむっちりと盛り上がるそれが作る見事なタニマ一瞬目を奪われてしまった事に気付き、慌てて視線を逸らす。

「し、シャカも一応男だったと知って安心したぞ!ではっ!!!」

射手座のハコを引っつかみ、アイオリアを置いたままカノンは処女宮からすっ飛び出ていったのだった!

「「あ、ま、待てカノン──────!!!」」

(つづく)


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[No.130] ヒミツの暗闇(ロス&リアにょた6)
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年02月10日(火) 21時08分
焼津魚センターに行って来ました。
焼津といえばマグロだけども、巨大な鰤買いました。いえ、売り場のトロ箱に入ってる時にはそんなに大きいとは思ってなかったんですが、持って帰って自分ちの台所に置いたらまあデカイわデカイわ!お店のヒトに捌いてもらってよかったwまな板にのっからないよ絶対…
半身の半身でオトナ5人がまんぷくになりました。新しいお魚はなんてウマイんだー!!(>▽<)

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ヒミツの暗闇(ロス&リアにょた6)
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カノンがシャカに足止めくっていた丁度その頃。
箱の中の2人はだんだんこのギュムギュム体勢が苦痛になってきていた。

「うぐぐ…一体今どの辺なんだ」
「ど、どうかな。外の様子はぜんぜん分からないな」

ピッタリ身体をくっつけあって、膝に顎を載せ、頭を動かすこともできないのである。しかも、この極狭空間。息が苦しいことこのうえない。
聖闘士の為1〜2時間くらいは息しなくても大丈夫なわけなのだが、圧迫されっぱなしのこの姿勢がキツイ。

「うう、カノン、早く着かないかな」

血流が止まってしまう。2人は微妙に身体を動かして来るべきその時を待ちわびていた…のだが。

「・・・・・・・・」

「どうした、リア」

「お腹空いた」

「!!」

グググググ…と、狭い箱の中で轟く不吉音!

「リ、リア!その位耐えろ!おれだって腹ぐらい空いてる…」
「う、うん、がんばる」
「がんばれ、リア男だろうっ」

リアは餓えると野獣と化すのだ!
こんな狭い箱の中、トラバコならぬ獅子箱…いや、これは射手座の箱なんだけど!

アイオロスは焦った!
必死でリアを励ました!

「そうだリア、小宇宙を高めろ、上に着くまでまだ任務は終わってないだろうっ?」
「くんくん。兄さん何だかいい匂いがする…」
「こらリア!!」
「はっ…いまオレはなんと…」

ググググググググ…

再び轟くリアの野獣の唸り声。
決して折れない獅子の牙が今まさにエモノを欲している─────!

「うう、なんて柔らかいんだ…」

かぷ。

「や、それはオレの腕!」
「うんっ、ごめん兄さん。でもこうしてるとなんだか落ち着く気がする」
「自分の腕でやってくれ!」
「うんっ」

うんっ、といいながらも、アイオリアはアイオロスの上腕の外側をかぷかぷした。一応歯を立てないように我慢しているらしい。

「兄さんの腕、こんなに柔らかくていい匂いだったかな」
「うるさいな!しょうがないだろうこんな身体になっちゃって」
「そうだった。それでこんな事になってるんだった」

かぷかぷからぺろぺろに変わった。
それはまるで獅子がエモノをどこから喰ってやろうかって感じだ。

「ひゃっ、くすぐったいよ!!し、正気に戻れリア────!」

「うんっ」

ぺろぺろ、かぷかぷ。

思うように動かせない体を必死に捩り、リアを腕から引き離そうとするロス。
まさかリアが自分を取って喰うとまでは思っていないが、危機的状況を感じる!
引き離そうと必死でもがくも、リアはむしろどんどんくっついてくる。

「うんっ、兄さん、何だかおいしい…」
「リアーーーーーーーーっっっっっ!!!」


カノンとシャカは、にわかにガタガタと震えだした聖衣の箱を見下ろしていた───────

(つづく)




[No.129] 昨夜の続き。
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年02月09日(月) 13時32分
某誕生日本によると5/30AB男性は「いまさっき人生の一大決心をした所なのにもう180度方向転換していることも珍しくない」そうで。
その設定だと13年前アイオロスがサガの事を不審がっていたのも納得な気がします。
「あいつ案外あてにならないな…」みたいな;
アイオロスの方はもう一度決めたら頑なに一生守り抜くタイプに思います。
そしてTVシリーズの方のカノンの最後。
「女神が勝利したのか!」と吐き捨てサッサと逃走したその後、
一体いつ改心したのか非常に謎だったんですが、この設定ならアリなのか。海底から浜に着くまで一体どんな心境変化があったのかはともかく…
そしてそんな改心の仕方じゃ冥衣サガに信じてもらえなくても無理ないですよ!!

というわけで、以下昨夜書く予定だった続きです。最近使える時間が細切れなので、またちょこちょこ書きます。
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運ぶほうがたいへんなのだぞ3(ロス&リアにょた5−2)
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チリーン。

と、一体この音はどっから出てきてるのか。
そんな音が出そうなものは一度も見た事無いが。
とにかく、今分かっているのは…

シャカが2人分の通行料を請求している音だ!

ということだ。くそう、やはり最初から3セント出しておくのだった。
ココで無視して通り抜けられる相手ではない。誤魔化しもきかんだろう。

「フッ。実はこの中にアイオロスとアイオリアがいるのだが生憎文無しのようでな」

仕方ない。ここでは2セント出しておくか。後で必要経費としてサガに請求しておこう。

「ふむ。全くしょうがない奴らだ。このシャカの目を誤魔化せるつもりとは」

賽銭箱に2セント投じられたのを見届けたシャカは、大人しく元の位置に戻って座した。よし。

「では、通る」

オレは改めてシャカの横を過ぎようとした。

「待て」

なに?!まだ何かあるのか…

「それにしてもその箱に隠れるとは女神に対してあまりにも畏れ多い…
大方きみの浅知恵だろうが入る方も入る方というもの。

そしてもう既に隠れる理由も無いのではないかね?」チリーン

ぐ…!そ、そうきたか…
しかし最後のチリーンって。

どうする、ここは二つの選択が可能だ。

1.賽銭を上乗せ(有り金で足りるかどうかは不明)
2.アイオリアを生け贄に差し出して逃走

シャカの閉じた視線が突き刺さる。
カノンの背筋に、冷たい汗が伝った。

その時─────箱の中から不吉な音が聞こえた。


ググググググ…

こ、このケモノの唸るような低音はま、まさか────!!


(つづく)

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カワイイ2人がでてこなーい!

昨夜も拍手ありがとうございましたっ*>▽<*




[No.128] 愛はエロース
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年02月08日(日) 21時33分
なんだか昨日は妙なテンションでわけ分からずスミマセンでした;
だって子デジェルが可愛すぎだったから!!
そして時々メガネくんな所もツボ過ぎですよ。アレは近眼メガネじゃなくて多分遠視メガネなんだ!シベリア何にもないから超遠視で近くのものが見えにくいに違いないわ…っ
と勝手に設定捏造。
もう、今日も相変わらずワケわかんないですね。

所で、TVでやってたとある式典で、世界の言葉で「愛」と書かれた風船飛ばしてたんですが、
ギリシャ語の風船は思いっきり「エロース」って書いてありました;
おーい、そっちですかい?!
というか誰が書いたんだ…日本人だったらもうチョッと調べてから書いて下さい。
ギリシャの人だったら、ある意味凄い国だ…
(エロースは主に肉愛。精神的な愛はアガポ)
平和系の式典の「愛」に「エロース」って堂々と書ける国ギリシャ。

『地上の愛と正義の為に!』と血涙を流すサガの言ってる愛はエロースなんです!!(おーい)

そしてはくしゅぱちっとありがとうございます!!うれしいですー

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運ぶほうもたいへんです2(ロス&リアにょた5)
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カノンは処女宮の前に立つ。蟹が獅子座の箱を抱えて追っかけてきたが、獅子宮を迷宮化しておいたからまあ少しは時間稼げるだろう。

さあ、問題はココだ…

しかし通らぬわけにもいくまい。カノンは嫌な予感がするものの、処女宮に足を踏み入れた。

「待ちたまえ」 チリーン

う、早速来た!
シャカのヤツ…いつものように目を閉じたまま、何事もなく横を通ろうとするオレを呼び止めた。

「何だ。賽銭はそこに置いたぞ」

そう、いつも通り1セントちゃんと献金した!
しかしシャカの閉じた目元が異議ありと訴えている…

「ふむ。確かにきみの分は認めよう。…だがわたしにはきみのほかにあと2人の存在を感じるが?」

ぎく。

探るように、シャカの小宇宙が詰め寄ってきた。

(時間ぎれにつき続きはあとで^^;)




[No.127] かみゅたんですよ
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年02月07日(土) 22時11分
カミュせんせー誕生日ですv
おめでとー おめでとー!!
実はせんせーが大すきです>▽<
さらに実は水瓶属性に育てられた管理人、他サイトさまで言われているようなカミュの中間的立ち位置について、それこそがもっともカミュが水瓶座らしい部分なのだと思うトコロです。
自分にとても厳しくて容赦なく、身内に対してもそのスタンスを貫きます。怪我したり病気するとまずはすんげぇ怒られます。
困難に立ち向かっている時、とってもクールな目で見据えるので怖いんですが、それは愛ゆえの厳しさなのです。「厳しくて当然なのだ!」とこちらに甘えを赦さない事。そして自力ではい上がれるかどうか、キッチリと最期まで見届ける義務感に燃えてます。
本人は非常に能動的、そして同時に受け身的であります。

その能動的で受け身的なスタンスは一見矛盾してるようでもただひとつ「隣人愛」でつながってたりするのです。
12宮でも冥王編でも、カミュの立ち位置は、いつでも隣人愛なのです。

というわけで、カミュ誕で水瓶を叫んでみた管理人でした。(意味不明)




[No.126] ぎゃわーーーん!
Columnist るり<管理人@携帯> 2009年02月07日(土) 00時06分
待ってましたの2/6!早速本屋さんまでダッシュしてきましたよ!!
LCと神話ゲットです。
さっきまでおやこで観賞祭でしたo(^-^)o(^-^)o

神話はほんとにオールカラーでびっくりですよ。水鏡センセーかっこいいv若き日のシオンと童虎が無邪気でカワイイ!
そしてLC…

鬼ーーーーーーーーっっっっっo(>△<)o

鬼さんこちら♪って手ぇ叩いたら来てくれるならもう手がコンニャクになっても叩き続けますって!
うあ双子座臭むんむんです><
名前もデフテロスですと?!2番目って意味?!じゃあかたっぽがいるならプロトスなのか???どきどき!
デフテロス、日本語訳なら二郎さんだ!200年以上前だから、文字で書くなら「じらふさん」だ!キリンみたいだv(そんな訳しなくていい;)次回の出番に期待大(~o~)

そして… そしてページは進み…デジェルの回想シーン登場。

ぎゃああああああ!ぎゃわいい!!!!!

ムスメと絶叫!
少年でじぇる最高だあ(TOT)
カミュもこんな少年だったらもう死んでもいいよ!!

ところでデジェルは仏語。カルディアはギリシャ語(心臓)ってことは先代の彼等も出身国同じなのか。
デジェルからカミュ、直系だったら萌えるなあ〜v

は!
いつのまにか日付かわってた!

カミュ先生誕生日おめでとうございますっo(*^▽^)/** ゚




[No.125] 運ぶのだって大変なのだ (ロス&リアにょた 4)
Columnist ろくしょうるり<管理人> 2009年02月05日(木) 22時13分
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運ぶのだって大変なのだ (ロス&リアにょた 4)
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キュートな姿に変身してしまったロスとリアが小さな聖衣箱の中でぎゅむぎゅむしている頃、カノンは蟹と対峙していた…

勿論、カノンの背負う聖衣の箱を狙って。

「だから、何でカノンが他人の聖衣2つも運んでンだっての!」

下の噂には耳敏い蟹。暑苦しい兄弟2人の変化をどうあっても拝む気満々だ!
カノンは2つの箱を後ろに庇いつつ、蟹と向き合っていた。

「しつこいぞ蟹。そんな事貴様に何ら関係ないだろう」
「ふっふ、このオレ様が何も知らないとでも思ってンのか?オレはどうしても下の騒ぎが気になってしょうがないわけよ。正義を愛するオレ様としてはよ」
「何が正義を愛するオレ様だ。騒ぎなど知るか。オレはただこの2つの箱を教皇宮まで運んでいくのみ」
「いーや、ココはオレの預かってる宮なんだ。そのオレ様が納得できん輩を易々通すわけにはいかねぇな」

カノンはチッと舌打ちした。

「…そんなに気になるか」
「ああ、気になるな」
「ならば」

カノンは射手座の箱をドサリとそこに放り出した。
そして、獅子座の箱も、同じように隣に置く。

「選べ」

二つの箱を前に、カノンは腕組みした。

「何故貴様がこの箱の中がそんなに気になるのか知らんが…一つ選べ。
中をあらためてみるがいい」

蟹はニタリとした。

「フーン、じゃそうさせて貰うぜ」

蟹はカノンと箱を見比べて、品定めを始めた。

 …箱を二つ差し出したって事はだ…絶対どっちか一つにヤツらは入ってると見た!

そしてよし、と頷くと、

「じゃコッチな」
「…ッ」

カノンの表情が変わったのを見て取り、蟹はしてやったりとニヤニヤ。
明らかに狼狽しているようだ。

「開けていいんだな」
「・・・う、す、好きにしろ…」

カノンは蟹の選ばなかった箱を片手でヒョイと拾い上げると、肩に引っかけた。

「では、通らせて貰う」
「ああ、いいぜ」

したり顔のカノンは、蟹に背を向ける。

「フフッ… ではそれは頼んだ」

カノンは巨蟹宮を後にした。
射手座の箱を背負って。

…ふう、やれやれだ。わざと獅子座を利き手側に構えていたのだ。上手くひっかかってくれた。蟹は単純で助かるな。

白羊宮は厄介だったと回想するカノンだが、そんな事は言っていられない。
何しろ次に出会うのはあの賽銭似非神シャカなのである。

しかし負けてなるものか…アイオロスはオレのものなのだ。
他の奴らの好奇の目などに、決して晒してなるものか!!

本当はサガの所になど連れて行きたくはないのだが、それはアイオロスが現教皇である以上仕方ない。

カノンはとりあえず、獅子宮を迷宮化しておいた。

(続く)

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愛の為に頑張れ!カノンっ!!

拍手ありがとうございますー^▽^

どうでもいいけど、山本正之さんはまだ頭の中で元気100倍ですよ!!




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