キリスト教を知る

　日曜日の朝に行われている｢礼拝｣には、キリスト教のエッセンスがつまっています。しかし、それだけに、礼拝行われていることを、すぐに、全部理解するのは難しいかもしれません。
　そんなとき、多くの書籍が出版されていますから、それらを読むのもいいでしょう。牧師に尋ねてくだされば、適切なものをお勧めすることもできます。
　キリスト教に興味を持たれた方は、読んでみてはいかがでしょう。

 

書籍の紹介

　多くの書籍が出版されていますが、ここでは、はじめてキリスト教を知りたいという方のために有用だと思われるものを紹介します。

キリスト教入門

富田正樹著『信じる気持ち　はじめてのキリスト教』（日本キリスト教団出版局）

キリスト教主義高校で教える著者が、高校生たちがよくする「ちょっと意地悪な質問」に、真剣に、丁寧に答えています。

聖書入門

ピエール・ジベール著『聖書入門（知の再発見双書）』（創元社）

聖書の内容を、多彩な図版と共に紹介。

山形孝夫他著『図説　聖書物語　旧約篇・新約篇（ふくろうの本）』（河出書房新社）

聖書の物語を、「泰西名画」と共に紹介。同じ著者には、他にも聖書やキリスト教入門の著書があります。

キリスト教の礼拝について

小栗献著『よくわかるキリスト教の礼拝』（キリスト新聞社）

礼拝の意味と実際を、著者の豊かな経験から易しく説明。ドイツでの礼拝の様子も知ることができます。

キリスト教の文化と暮らし

八木谷涼子著『知って役立つキリスト教大研究（新潮OH!文庫）』（新潮社）
同『キリスト教歳時記（平凡社新書）』（平凡社）

キリスト教の文化や用語を丁寧に解説。