みんなが参加するために
大阪福島教会では、礼拝が参加するすべての人のものとなるように、礼拝の順序を説明する冊子や聖餐式で読まれる言葉を書いた冊子を用意しています。また、特別の礼拝では、参加している人がすぐ加われるように、聖書の箇所や讃美歌を印刷した冊子を用意することがあります。これらの冊子を「式文」と呼んでいます。このページでは、大阪福島教会の式文をご覧いただけます。
式文集
普段の礼拝
大阪福島教会『私たちの礼拝』PDF版
大阪福島教会で毎日曜日行われている礼拝の順序について説明したもの。同じ内容は、こちらからご覧になれます。
『大阪福島教会 聖餐式文』PDF版
聖餐式で読まれる言葉を書いた冊子。最近の礼拝研究や礼拝改革運動の成果を基に、大阪福島教会独自のものとして作成されました。
特別の礼拝
契約更新の祈り
メソジスト教会の伝統に基づいて、新しい年もキリスト者として生きることを誓う祈り(2015年12月27日)
幼児祝福式
新たないのちが家族に、また教会に与えられたことに感謝し、子どもの成長を祈る(2012年1月8日)
受難日礼拝
イエス・キリストが十字架上で死んだことを記念し、世界のためにとりなしの祈りを捧げる礼拝(2010年4月2日)。
洗足木曜日礼拝
イエス・キリストの「最後の晩餐」を記念する礼拝。「洗足」と「聖餐」が行われました(2010年4月1日)。
大阪福島教会礼拝のご案内
主日礼拝 日曜日 午前10時30分から(1時間程度)
夕礼拝 金曜日 午後7時から(1時間程度)
礼拝で使う聖書や賛美歌は教会に備え付けのものがあります。
服装に決まりはありません。普段着でお越しください。
礼拝中に献金がありますが、自由な意志によるもので、強制ではありません。
日本キリスト教団 大阪福島教会
553-0003
大阪市福島区福島7丁目19-16
電話・FAX 06-6451-1635
キリスト教の礼拝を英語で「リタージー("liturgy")」と呼ぶことがあります。これは、ギリシア語の「レイトゥルギア」が英語になったもので、「レイトゥルギア」は「レイ(人々)」と「トゥルギア(働き、業、義務)」という2つの言葉を組み合わせています。礼拝というと「お話を聞く」ことが中心のように思いますが、「人々が集まって、祈り、神をたたえる」ことこそが礼拝の本当の中心であることを、「リタージー」という言葉は示しています。
プロテスタント教会ではその時々にふさわしい言葉で、自由に祈る「自由祈祷」を大切にしています。祈りが「神との対話」であるならば、自発的な言葉で語りかけることが必要です。
しかし同時に、礼拝が「共同の業」であるならば、ある程度、言葉を準備し、整えておくことも必要になります。書かれたものを「読む」場合、「成文祈祷」と呼ばれます。
式文には祈りの言葉などが書かれています。式文を使って礼拝をしているうちに、その中に書かれてある言葉から、自然と礼拝の意味を感じ取ることができるようになります。その意味では、式文は信仰を養い、深める、大切な役割をしていると言えます。