牧師紹介

 プロテスタント教会には「牧師」という務めを担う人がいます。多くの場合、大学の神学部や神学校で教育を受けて、教派が定める条件に合致した人が任命されます。牧師の役割は、礼拝をリードし、説教と聖礼典を行うこと、教会に連なる人々の心の配慮をすることなどです。
 しかし、教会の本当の主人公は教会に連なる人、ひとりひとりです。その人たちがキリスト教のメッセージに触れ、キリスト教的な生き方ができるよう助力すること、それが牧師の役割だと言ってもいいかもしれません。

大阪福島教会の牧師

森田喜之(もりた・よしゆき)(主任教師)


牧師面談日

毎週水曜日

この日は、牧師が教会におり、面談を希望される方にお会いします。
水曜日にご都合が悪い方は、ご連絡ください。

大阪福島教会礼拝のご案内

主日礼拝 日曜日 午前10時30分から(1時間程度)
夕礼拝  金曜日 午後7時から(1時間程度)
礼拝で使う聖書や賛美歌は教会に備え付けのものがあります。
服装に決まりはありません。普段着でお越しください。
礼拝中に献金がありますが、自由な意志によるもので、強制ではありません。

日本キリスト教団 大阪福島教会

553-0003
大阪市福島区福島7丁目19-16
電話・FAX 06-6451-1635

プロテスタント教会では、教会のリーダーを「牧師」と呼びます。これは、"pastor"の訳で、「羊飼い」の意味があります。人々を導く姿を「羊飼い」になぞらえたものです。
「神父」というのは、"father" (英)や "padre" (伊)の訳で、指導的な立場にある人に対して、尊敬を込めた呼びかけのことばです。主にカトリック教会で使われます。

牧師は、教会の様々なことを担っています。礼拝のリーダー、説教や儀式の執行、聖書の学びのファシリテーター、教会に連なる人々の心に対する配慮、宗教法人に求められる事務的な手続きなどです。

ヨーロッパで大学が始まったとき、それは神学部から始まりました。神学部では、キリスト教信仰を、理性的、客観的にとらえ直し、とくに現代にどのような意味を持つのかを問う研究が行われています。
日本では、関西学院大学、同志社大学、東京神学大学、西南学院大学、上智大学に神学部があります。その他に、「キリスト教学科」という学科を持つ大学もあります。