12 29(水) この冬の初雪 |
12 30(木) スマトラ沖地震の情報 |
インド洋大津波による沿岸被災地での死者数は増え続け、AP通信などによると、犠牲者は二十九日までに八万人を突破し、最終的に十万人を超える恐れが強まった。記録に残る自然災害の被害としては、史上最悪となる可能性が高い。 |
インド洋大津波 死者12万人超す 邦人は15人に インド洋大津波による沿岸被災地の死者数は三十日、十二万人に達した。震源に近いインドネシア・スマトラ島北部のアチェ州で新たに多くの遺体が見つかったためで、同国政府は同日、死者数を七万九千九百四十人と発表した。人口把握が困難な地域もあり、被害の全容が明らかになるにはなお時間がかかりそうだ。 また、日本の外務省は同日、タイとスリランカで計十人の死亡が確認された、と発表した。これで日本人の犠牲者数は十五人となった。 スリランカで確認された日本人犠牲者八人は、三歳の男児を含む男性二人と女性六人。大陸旅遊(東京)が募集した同じツアーの参加者で、残る行方不明者四人の安否は依然、判明していない。死者・行方不明者の家族らは三十日、コロンボに到着し、市内の病院で遺体の身元を確認した。 タイでは在タイ日本大使館の吉野貞行一等書記官(41)と東京都中野区の窪田麻美子さん(27)の死亡が確認された。日本政府は日本人を含む死者・行方不明者が多数出ているタイ・プーケット島に法医学専門家二人を派遣することを決めた。二人は三十一日に現地入りし、遺体の歯型や指紋の鑑定を行う予定。 一方、二十六日の地震発生後、スマトラ島沖周辺海域ではマグニチュード(M)5以上の強い余震が七十回近く起きていることが、米地質調査所のまとめで分かった。 (産経新聞) - 12月31日2時35分更新 |
12 31(金) 紀宮様婚約発表 |