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折々の記 2008 D

【心に浮かぶよしなしごと】

【 01 】10/16〜        【 02 】10/22〜
【 03 】10/30〜        【 04 】11/01〜
【 05 】11/04〜        【 06 】11/12〜



【 04 】11/01〜

  11 01 真介家族三人来宅柿取り●あめんぼのうた●たんたんたぬきの
  11 03 時勢の断面:自衛隊のトップ・総選挙の決断●小諸のヒマワリ油

11 01(土) 真介家族三人来宅柿取り

 涼羽の運動会の作文が信毎に載ったという連絡があった。 でかした、でかした、と思って俊成に連絡したところ南信版には載っていなく東信版でした。 やがてメールで届いたのが、左の記事です。

 友美や優につづいて、涼羽にうんと活躍してほしい。 国英語、数理、この基本の四分野の力を悔いのないだけ身につけてほしい。 そして将来人の幸せのために活躍してほしい。

 きょうは、柿取りに三人来てくれるという。 うれしいことです。 離れていてもいつも気にかけてくれて有難いことなんです。 元気な顔を見せてくれるだけでもうれしい。

 このごろは心肺機能がだんだん弱っていることが実感される。 年寄りの行動が息をハァハァしながらゆっくり動くことや、旅行や離れたところへ行きたくないことが実感される。 哀れさという感情ではなく、秋が深まってくれば葉が落ちることを受止める感情です。

 こうなってくると、未来に託する感覚になってくるのでしょう。 夢を描くということは一人ではできなくなると、人を通して楼閣を築きたくなるのでしょう。 夢を未来に託すというのもいいことでしょう。

 柿取りは、今日からです。

 去年はヘタ部分が黒くなって苦労したが、ことしはその心配はない。 だが、摘果しなかったためら一部に柿の小さいのがある。 柿の管理もなかなか大変です。

 カビに対する商品価値という問題は当然のことだが、柿剥機を吸引式に限定されることになって、農家は大変です。 家でも今使っている三本針刺しこみ方式から吸引式にしていかなくてはならない。 機械代の償却は簡単ではない。

 この年になってはじめて、現金収入のありがたさが身に沁みます。 ‘現金を得る’ということがどれほど大事なことなのか、百姓ほど痛感しなければならない、こんな職業はほかにはない。 

 百姓は自分で考え行動し収入を得ることができるが、企業で直接の生産に当たっている人たちは自分の意思ではなく上司の指示によって行動しなければなりません。 これもまたその仕事が好きでない限りえらい職です。 それでも賃金が多ければ‘現金を得る’という目標は達しられるのです。

 やっぱり虫や花をみて自然のすがた(相)を第一義として心得ることがいい。

柿取り

  家の裏の柿の木  7ケース
  原畑          11ケース

  風呂は小川の湯

  夕食は「さすが家」

●あめんぼのうた  「さすが家」で唄った歌
                 〜適当ではいけないので、翌朝追記しました〜


   “あめんぼの歌”  −作・北原白秋−

  あめんぼあかい(あまい)な  
    あいうえお   
  浮き藻に子海老も泳いでる

  柿の木栗の木    
    かきくけこ   
  きつつきこつこつ枯れけやき

  ささげに巣をかけ  
    さしすせそ   
  その魚(うお)浅瀬で刺しました

  立ちましょラッパで 
    たちつてと   
  トテトテタッタと飛び立った

  なめくじのろのろ  
    なにぬねの   
  納戸にぬめってなに粘る

  はとぽっぽほろほろ 
    はひふへほ   
  日なたのお部屋にゃ笛を吹く

  まいまいネジ巻き  
    まみむめも   
  梅の実落ちても見もしまい

  焼き栗ゆで栗    
    やいゆえよ   
  山田に灯のつく宵の家

  雷鳥寒かろ     
    らりるれろ   
  蓮華が咲いたら瑠璃の鳥

  わいわいわっしょい 
    わゐうゑを   
  植木屋井戸換えお祭だ

  アメンボ。カメムシ目アメンボ科。
  学名 Aquarius paludum 。Aquarius は「水の精」、paludum は「沼」という意味。
  飴の形に似てるからアメンボ。また、飴の様なにおいだからアメンボ。
  北原白秋は「水馬(アメンボ)赤いなあいうえお」という作品を残したが、ホントに赤いかどうか確認しようにも今は数が少なくなっているので難しくなっている。日本国内には19種類、世界には562種類のアメンボが生息している。
  …さて、アメンボの足は毛がたくさん生えていて足元から油を出してそれを塗りつけています。それが洗剤などでとれてしまうと溺れてしまうんです。でも、油のとれたアメンボの足にマヨネーズの様な油分を補給してやると水に浮くようになります。数が少なくなっているのは生活廃水などでアメンボの足先の油がとれて溺れて死んでしまうことが多いからだそうです。主食はボウフラ。川や水道で溺れた虫も食べます。…ね、どうっすか?「人食い冷蔵庫」「キラーコンドーム」に続く映画として、巨大化したアメンボが溺れた人を食べる「人食いアメンボ」の映画化って?あ、でも退治する方法が見えてる…。


●「たんたんたぬきの」 「さすが家」からの帰り道で狸に出会って唄った歌の中身

§ たんたんタヌキの キンタマは
  風もないのに ぶ〜らぶら
  とうちゃん いいもの 持ってるね
  おまえもあるから 出してみろ
  とうちゃん ぼくのは 毛がないよ
  おまえも もうじき はえるだろ

§ たん たん たぬきの金玉は 
  風に揺られて ぶ〜らぶら
  それを見ていた子だぬきが
  とおちゃん僕のは揺れないよ

§ たんたんたぬきの金玉は
  風もないのにブ〜ラブラ
  それを見ていたブルドッグ
  何かと思って噛みついた

§ たんたんたぬきの 金の鈴
  風もないのに ぶ〜らぶら
  そ〜れをみていた 子ダヌキも
  親のまねして ぶ〜らぶら

§ たんたんたぬきの金玉は
  風もないのにブラブラ
  それを見ていたブルドッグ
  あわててチンチン噛み付いた

§ たんたん狸の ○○○○は
  風に揺られて ぶ〜らぶら
  それを見ていた 親狸
  縮めて伸ばして ふうせんき

§ たんたんたぬきの金玉は
  風もないのにブラブラ
  そーれを見ていたメスゴリラ
  バナナと間違えたべちゃった

この曲は、作詞・不詳 メロディー・聖歌687番(新聖歌475番)らしい。

  <http://promises.cool.ne.jp/Beautiful_River2.html> 「まもなくかなたの」聖歌 687番
  この曲から次の歌が生まれたようです。 …ジャンプしてみて…

  <http://www.jttk.zaq.ne.jp/babpa300/aa1senzen/tabakoya.html> 煙草屋の娘(昭和12年)
  この曲を使って‘替え歌’「たんたんたぬきの」ができて、適当な歌詞が作られたようです。 …ジャンプしてみて…

曲名「たんたんたぬきの」  本当の原曲?

 たんたんたぬきの 運動会
 すべってころんで げったくそ
 それを見ていた 親だぬき
 おなかをかかえて わっはっは


11 03(月) 時勢の断面:自衛隊のトップ・総選挙の決断

朝日の社説は次のように報じています。

 次の@を見なければ知らないで済んでいたかもしれない。 あまりにもおぞましくも哀れな自衛隊である。 自衛隊には優秀な人材がいない。 お粗末としか言いようがないではないか。

 Aについて、普段の情報量も少ない私にとっては、時の流れの断面を客観的にとらえる方法として朝日の社説がとても参考になります。


    現在位置:asahi.com>社説  2008年11月2日(日)

  @ 空幕長更迭―ぞっとする自衛官の暴走

 こんなゆがんだ考えの持ち主が、こともあろうに自衛隊組織のトップにいたとは。驚き、あきれ、そして心胆が寒くなるような事件である。

 田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長が日本の植民地支配や侵略行為を正当化し、旧軍を美化する趣旨の論文を書き、民間企業の懸賞に応募していた。

 論文はこんな内容だ。

 「我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」「我が国は極めて穏当な植民地統治をした」「日本はルーズベルト(米大統領)の仕掛けた罠(わな)にはまり、真珠湾攻撃を決行した」「我が国が侵略国家だったというのはまさに濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)である」――。

 一部の右派言論人らが好んで使う、実証的データの乏しい歴史解釈や身勝手な主張がこれでもかと並ぶ。

 空幕長は5万人の航空自衛隊のトップである。陸上、海上の幕僚長とともに制服の自衛官を統括し、防衛相を補佐する。軍事専門家としての能力はむろんのこと、高い人格や識見、バランスのとれた判断力が求められる。

 その立場で懸賞論文に応募すること自体、職務に対する自覚の欠如を物語っているが、田母神氏の奇矯な言動は今回に限ったことではない。

 4月には航空自衛隊のイラクでの輸送活動を違憲だとした名古屋高裁の判決について「そんなの関係ねえ」と記者会見でちゃかして問題になった。自衛隊の部隊や教育組織での発言で、田母神氏の歴史認識などが偏っていることは以前から知られていた。

 防衛省内では要注意人物だと広く認識されていたのだ。なのに歴代の防衛首脳は田母神氏の言動を放置し、トップにまで上り詰めさせた。その人物が政府の基本方針を堂々と無視して振る舞い、それをだれも止められない。

 これはもう「文民統制」の危機というべきだ。浜田防衛相は田母神氏を更迭したが、この過ちの重大さはそれですまされるものではない。

 制服組の人事については、政治家や内局の背広組幹部も関与しないのが慣習だった。この仕組みを抜本的に改めない限り、組織の健全さは保てないことを、今回の事件ははっきり示している。防衛大学校での教育や幹部養成課程なども見直す必要がある。

 国際関係への影響も深刻だ。自衛隊には、中国や韓国など近隣国が神経をとがらせてきた。長年の努力で少しずつ信頼を積み重ねてきたのに、その成果が大きく損なわれかねない。米国も開いた口がふさがるまい。

 多くの自衛官もとんだ迷惑だろう。日本の国益は深く傷ついた。

 麻生首相は今回の論文を「不適切」と語ったが、そんな認識ではまったく不十分だ。まず、この事態を生んだ組織や制度の欠陥を徹底的に調べ、その結果と改善策を国会に報告すべきだ。

…………………………………………………………………………………………………………

  A 衆院解散・総選挙―危機克服にこそ決断を  2008年10月31日(金)

 11月末にもと見られた衆院の総選挙が先送りされることになった。

 麻生首相は新たな経済対策を発表した記者会見でそう明言はしなかったものの、金融危機や景気後退への対策を最優先すると表明した。総選挙は年明け以降にずれ込む公算が大きい。

 首相自身にとっても、とんだ目算の狂いだったに違いない。

 9月、自民党総裁選の直後に筆をとったという「文芸春秋」への寄稿で、首相は自らの政権プランをこう書いている。

■首相のもくろみ違い

 「私は決断した……。国会の冒頭、堂々と私とわが自民党の政策を(民主党の)小沢代表にぶつけ、その賛否をただしたうえで国民に信を問おうと思う」「強い政治を取り戻す発射台として、まず国民の審判を仰ぐのが最初の使命だと思う」

 臨時国会冒頭の解散シナリオを思い描いていたのだろう。初の所信表明演説で民主党に次々と逆質問をぶつけたまではプラン通りだった。だが、そこから歯車が狂いだした。

 内閣支持率が期待したほど上がらない。米国発の金融危機が深刻な影響を広げ、株価はバブル崩壊後の最安値を更新し、円も急騰した。原油高対策などを盛り込んだ補正予算を成立させた後にともくろんだ次の解散シナリオも、吹き飛んでしまった。

 景気へのてこ入れをいくら強調しても、選挙情勢調査で「自民敗北」の傾向が変わらなかったことも響いた。

 もくろみ違いはそればかりではない。首相は寄稿でこうも書いていた。

 「勝利した側の政党がその直近の民意を背景に政党間協議を主導するのだ」「国民の信が私の背にあれば、粘り強く野党を説得し、不毛な対決に終止符を打てると信じている」

■国会も政策も混迷へ

 安倍政権の時の参院選で惨敗し、与党が多数を失って以来、次の福田政権時代の国会運営は難渋を極めた。仮に総選挙で衆院での3分の2の多数を失うことになっても、過半数を占めれば主導権を取り戻し、政治を前に進めることができる。そんな麻生氏の考え方は極めてまっとうなものだ。

 だが、総選挙の先送りで、今後の国会の状況は再び困難なものになりそうだ。民主党は徹底抗戦にかじを切った。民主党が反対する法案は、衆院で再可決しなければ何ひとつ通らなくなる。何のことはない、福田政権時代への逆戻りである。

 首相が「政局より政策」と力むのも分からなくはない。だが、肝心の政策の方も混迷を深めている。

 新たな対策には、非正規労働者の雇用促進や中小企業の資金繰り支援、金融市場の安定化策など、できるだけ早く実行しなければならない課題が盛り込まれている。

 しかし、景気浮揚効果に疑問符のつく「定額給付金」は、選挙向けの露骨なバラマキといわれても仕方ない。社会保障の財源を明記せよと首相が指示した中期プログラムは、付け焼き刃にも見える。首相は記者会見で「3年後には消費税の引き上げをお願いしたい」と補った。恐れず負担増を語ったのは歓迎だが、与党内の決着は年末の税制論議に先送りされた。

 12月には来年度予算案の編成が待ち受ける。基礎年金の国庫負担引き上げに伴う財源をどうするのか。一般財源化するという道路特定財源をどう振り分けるのか。まさに難題山積だ。

 総選挙後に、と決め込んでいた宿題が一気に降りかかる。首相は泥沼にはまったような思いではなかろうか。

 この難局を首相が本気で打開しようとするなら、結局は原点に戻って早期の総選挙で信を問い、政治に力強さを取り戻すしかあるまい。

 金融危機の実体経済への影響が深刻になるのはこれからだ。数年は続くと見た方が正解だろう。選挙への思惑を絡めた短期的な対策で貴重な財源を使い果たすのは愚策である。

■遅くとも年明けには

 長期的なビジョンに基づく大胆な内需拡大策を描き、実行していく体制をつくることだ。それが世界経済に対する日本の役割であり、米欧との競争に勝つための方途でもある。国民に痛みを強いることもあるだろう。強い指導力を持つ政権こそが必要なのだ。

 この緊急時に総選挙で1カ月もの空白をつくるわけにはいかない、という見方もあるかもしれない。だが、政治の混迷と指導力に欠ける政権が続く方がはるかに「空白」なのではあるまいか。今のままでは国際的な発信力も地に落ちてしまいかねない。

 首相は、今回の対策を盛った第2次補正予算案の成立を目指す構えだ。だとすれば、解散は早くても年末、もしくは年明けになる。そこを逃せば来年度予算案の審議、東京都議選、主要国サミットなどの日程が続く。ずるずると9月の任期満了選挙に至ってしまう可能性すら出てこよう。それはこの国のためにならない。

 首相は年末か年明けまでに解散を決断すべきだ。補正予算案にしても、与野党で話し合い、早急に実施すべき緊急経済対策と、主張に隔たりがある対策を仕分けし、前者の実現を急ぐ。後者についてはそれぞれのマニフェストに掲げ、総選挙で競い合うのだ。民主党はそのために協力すべきだ。

 それが危機克服の近道である。


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小諸のヒマワリ油

午後、高見で千代さん七回忌の法事があり隆子さんと出席した。 午前中に剥いた柿がありそれを硫黄燻蒸して吊るし 終えたのが 2:40 頃、それからヒマワリ油を持ちに行ってきた。

目分量で 30kg はあるだろうと思っていたのに、 22.5kg しかなかった。 目分量とはいい加減なものである。

納品書の内容を参考のために記録します。

品    名
数量 (kg)
単価 (円)
金額 (税込)
  搾油加工料        22.5       -           7500
  ビン代120cc        37       70           2590
  税込合計金額        -       -          10000


一日にヒマワリの実を持っていったとき、五味子を小瓶に入れてあげました。 永田さんが興味を持っていたので、挿し木の枝の話をしていて、剪定時期に持ちにくることになった。

ヒマワリ油は 37本で、捕らぬ狸の話になってしまった。 70本といえば、40kg余なくてはならなかった。