10 16(木) 中国製冷凍インゲンから農薬 |
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10 17(金) 自衛隊員死亡 |
【共同通信】 ホーム 共同ニュース 2008/10/13 02:05 海自で3曹が集団暴行死 1対15で“格闘訓練” 海上自衛隊の特殊部隊「特別警備隊」の隊員を養成する第一術科学校(広島県江田島市)の特別警備課程で9月、同課程を中途でやめ、潜水艦部隊への異動を控えた男性3等海曹(25)=愛媛県出身、死亡後2曹に昇進=が、1人で隊員15人相手の格闘訓練をさせられ、頭を強打して約2週間後に死亡していたことが12日、分かった。 教官らは3曹の遺族に「(異動の)はなむけのつもりだった」と説明しており、同課程をやめる隊員に対し、訓練名目での集団暴行が常態化していた疑いがある。海自警務隊は傷害致死容疑などで教官や隊員らから詳しく事情を聴いている。 3曹の遺族は「訓練中の事故ではなく、脱落者の烙印を押し、制裁、見せしめの意味を込めた集団での体罰だ」と強く反発している。 関係者によると、9月9日午後、同学校のレスリング場で「徒手格闘」の訓練が行われ、3曹1人に対し、15人の隊員が次々に交代しながら50秒ずつ格闘した。 午後4時55分ごろ、3曹は14人目の相手からあごにパンチを受け、意識不明に。江田島市内の病院に搬送後、呉市内の病院へ転送された。 意識が戻らず、9月25日に死亡。司法解剖の結果、死因は急性硬膜下血腫だった。 現在位置:asahi.com>ニュース>社会>事件・事故>記事 2008年10月17日8時9分 死亡隊員、14人から打撃230発 海自が記録 広島県江田島市の海上自衛隊第1術科学校で特殊部隊「特別警備隊」の養成課程にいた3等海曹(25)が徒手格闘訓練中に頭を打って死亡した問題で、亡くなった3曹が倒れるまでの間、14人の隊員から計約230発の打撃を受けていた、という記録を海自側がまとめていたことがわかった。海自警務隊はこの記録を入手し、訓練の実態解明を進めている。 海自側の記録によると、9月9日夕にあった徒手格闘訓練は、全体で15分間の制限時間内に、3曹が順に15人と1人50秒間で対戦するルールで、防具とグローブも装着していた。3曹は10分余りの間に14人を相手に計約110発のパンチやけりを繰り出す一方で、計約230発の反撃を受けていた。14人目の3発目のパンチをあごに受けて倒れたが、相手にはそれまでに8発を返していた。 訓練後、立ち会った指導教官2人のうち1人が、訓練中の双方の攻撃数を集計するよう参加した隊員に指示し、まとめたという。隊員らには、3曹が一方的に殴られていたという印象はなかったという。 同様の徒手格闘訓練で以前、別の転出予定の隊員が16人と対戦してけがをしたことを受け、今回の訓練ではパンチなどを思い切り振り抜くことが禁じられていたといい、3曹が浴びた打撃の中には威力のあまりなかったものも含まれているという。 海自は当初、けが人が出た過去の訓練の時期を7月としていたが、その後、5月と訂正した。 現在位置:asahi.com>ニュース>社会>事件・事故>記事 2008年10月17日10時55分 海自死亡 「1対15」防衛相に伝えず 報道後に知る 広島県江田島市の海上自衛隊第1術科学校での格闘訓練後に3等海曹(25)が死亡した問題で、「1人で順に15人を相手にしていた」という事実が浜田防衛相ら省首脳に伝わっていなかったことが16日、わかった。防衛相は事件の詳細が報道された後に初めて事実を把握していた。 防衛省では、今年2月のイージス艦「あたご」の事故でも、防衛相への連絡が1時間半以上かかったことが問題化。同省はその後、「社会的影響の大きい訓練中の事故」などは大臣に速報することを徹底していたが、連絡態勢の不備が再び明らかになった。 防衛省によると、事故は9月9日夕に発生し、3曹は同25日夜に死亡した。海幕から内局の人材育成課には26日、死亡の報告とともに、「学生1人と15人の学生が1人ずつ(1人につき50秒間)対戦する形式での訓練を実施」したことを記載した紙が渡された。 人材育成課によると、同課では問題の重要性に気づき、同日中に防衛相や次官らの秘書官に担当者が「1対15」と書かれた資料を配布したというが、防衛相ら本人には伝わっていなかったという。 10月13日朝に「1対15だった」との報道が流れたため、人材育成課が同日に次官へ、14日に防衛相に「1対15」の情報を伝えたという。 今回の死亡事故では、重要情報が防衛相に伝わったのは、隊員の死亡から19日後だった。 現在位置:asahi.com>ニュース>社会>事件・事故>記事 10月17日 18時24分 自衛隊員死亡 訓練計画に問題 海上自衛隊の特殊部隊の養成課程の隊員が格闘訓練のあとに死亡した問題で、この隊員の格闘の技量が高くなかったうえ、訓練に医師を立ち会わせていなかったことがわかりました。海上自衛隊の事故調査委員会は、訓練の計画や管理態勢に問題があったとみてさらに調べています。 この問題は、先月、広島県江田島市にある海上自衛隊の施設で、特殊部隊、「特別警備隊」の養成課程の25歳の男性隊員が、15人の隊員をかわるがわる相手にする格闘訓練中に意識不明の重体になり、その後、死亡したもので、海上自衛隊の事故調査委員会は、事実関係の調査を続けています。 それによりますと、隊員は相手1人につき、およそ50秒間のルールで訓練を始めましたが、最初の数人で体力を消耗している様子が見られるようになりました。 その後、首から投げられたり、体を押さえつけられたりして、あわせて3人の相手に次々に倒されました。隊員はそのたびに立ち上がっては訓練を続けていましたが、14人目のパンチが左あごに当たって失神し、そのまま意識不明の重体になりました。 この間、立ち会っていた教官は、隊員に声をかけることはありましたが、14人目のパンチで倒れるまで訓練自体を中止することはありませんでした。 これまでの調べでは、こうした格闘訓練がこの課程で行われたのは、平成13年の発足以降、ことし5月と今回の2回だけで、いずれも課程をやめていく隊員を対象に行われ、5月のときも隊員がけがをしています。 死亡した隊員も課程を途中でやめるにあたり、この訓練をすることになりましたが、格闘の技量は、高くなかったということです。また、特別警備隊では、射撃などの訓練には自衛隊に所属する医師、「医官」を立ち会わせていますが、この訓練には、医官を立ち会わせていなかったこともわかりました。 このため、海上自衛隊の事故調査委員会は、訓練の計画や管理態勢に問題があったとみて、さらに調べています。 |
10 18(土) 陣馬形 |
10 19(日) 市田柿の柿剥き準備 |
10 20(月) 新聞ニュースから |
現在位置:asahi.com>ニュース>社会>その他・話題>記事 少雨原因?川面覆う外来の水草 徳島の吉野川支流 2008年10月20日11時25分 【写真 旧吉野川を覆う異常繁殖した外来種の水草=19日、徳島県松茂町、溝脇正撮影、本社ヘリから】 徳島県北部を流れる吉野川支流の旧吉野川や今切川の河口で外来種の水草が大量繁殖し、川面が緑色の葉に覆い尽くされている。 水草は熱帯地方原産のボタンウキクサとホテイアオイ。旧吉野川の河口堰(かこうぜき)付近では、上流付近に最大で幅190メートル、長さ400メートル、南西約5キロの今切川河口堰上流でも幅220メートル、長さ200メートルにわたって緑の帯が続く。夏に温度が高く、少雨だったことが繁殖の原因らしい。 年間約80トンが収穫される青ノリの養殖網に水草が絡まる影響が出ている。地元の川内漁協では、河口堰の海側でノリの種をつけた網を沈める作業の最中だが、海側にあふれ出た水草が網に絡んでノリが外れる被害がでている。(大隈悠) |
カテゴリー:コラム > 社説 冷凍インゲン 日中で冷静な連携捜査を =2008/10/18 西日本新聞朝刊= 中国製ギョーザ中毒事件が明るみに出たのは今年1月末だった。それから約9カ月たったいまも未解決だ。そこに、似た事態が発生した。 中国製の冷凍インゲンを食べた東京都内の主婦が口のしびれや胸のむかつきなどを訴えて、一時入院したのである。 冷凍インゲンの製造元は山東省の煙台北海食品有限公司で、ニチレイフーズが輸入した。保健所が調べたところ、有機リン系殺虫剤のジクロルボスが原液に近い高濃度で検出された。 あまりにも濃度が高いことから、残留農薬とは考えられない。人為的な混入であれば、いったい誰が、いつ、どこで、どんな意図で、どのようにして殺虫剤を袋の内側に混入させたのか。 たまたま食べた人が死んだり、深刻な健康被害を受けたりする事態を想定した無差別殺傷的な行為だったとしたら、許しがたい犯罪である。 ギョーザ事件が起きた後、今回の問題が起きるまでの間にも、食の安全を脅かす出来事が続発した。国が輸入・管理する政府米のうち、基準を超す残留農薬やカビ毒で汚染された「事故米」の不正流通事件がそうだ。 さらに、化学物質メラミンに汚染された中国製乳製品による被害も、アジアを中心に拡大した。 こうしたなかで、私たち市民の多くが食品の安全に不安を覚え、スーパーなどでも、何を買えば安全か…と戸惑うようになった。毎日の食卓に直結するだけに、憂うべき事態である。 ギョーザ事件は、その後、回収された問題の製品を食べた中国の人々にも被害者が出たことから、日本で殺虫剤が混入した可能性が消えた。中国の捜査当局が自国の工場内で混入した可能性も視野に入れて捜査を続けている。 この事件の経過で苦々しく思い出すことがある。日中双方の捜査当局や責任者らが早い段階から、互いに自国内で混入した可能性について否定的な見解を示し合ったことで相互不信が生じ、ぎくしゃくしたことだ。 不信感が広げた双方の溝は、捜査の進展の妨げとなり、事件の真相解明を遅らせてしまった。この反省を踏まえ、冷凍インゲンの問題では日中の捜査当局が冷静かつ緊密な連携を図るよう望む。 何より大切なのは、混入原因の多様な可能性を性急に否定しないことだ。1つ1つ慎重につぶし、確実に絞り込んでいかなくてはならない。 外食産業や加工食品業者が用いる材料をはじめ、日本の食は中国産を抜きにしては成り立たなくなっている。中国製食品への信頼度と日本での食の安心度は歯車のように連動しているのだ。 その意味でも、ギョーザ事件の解決とインゲンへの殺虫剤混入問題の解明は、日中両国にとって食に対する信頼と安心を回復するための共通の一歩となる。 |