小さな小さなプロフィール集・寄り道編・その７
それでは早速、秋の風物詩ススキのある風景へご案内致します！
花木・樹木の愉しみ
♪〜 誰が風を 見たでしょう？ 僕もあなたも みやしない
けれど木の葉をふるわせて 風は通りぬけてゆく 〜♪
クリスティナ・ロゼッティ 『風』より 西条八十訳
ススキやオギなどが、風をうけてかすかに葉を動かす様を、『そよ』と表現するそうです。
聞こえる音から 『そよそよ』 『そよめく』 『そよめき』 などの言葉も生まれたようです。
葉をゆするかすかな秋風は、葉風（はかぜ）
“秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花
萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 女郎花また藤袴 朝顔の花”
万葉集 山上憶良 「秋の野の花を詠める二首」より
野を渡る風がひんやりしてくると、季節はもう秋！
磐梯山や猪苗代湖付近のススキも、こんなに花穂が高くなりました。
本格的な秋はもうそこまで、、、♪
残暑厳しい折、磐梯高原から一足お先の秋をお届けしました。
お付合いありがとうございます！
また寄り道して下さいね〜♪
（2002.9.1 8/27撮影）
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