議員辞職後、おちついて辞職勧告決議を読み返すと、応援を頂いた皆さんの期待に答えられなかったこと。また、期待を裏切ってしまったことに申し訳なさでいっぱいです。
私の非は非として、まず最初に深くお詫びいたします。
しかし、辞職勧告決議文の「すべて(佐藤)自身の利益に関わること」とする内容は明らかに間違いです。
議会でありながら、議員協議会の場で私からの事実確認が全くなかったこと。そして、議員を首にしようとするばかりでなく、その家族の将来をもむしりとる結果になる重要な決議案を、私から何の事実確認もせずに、事実と異なる内容で「本会議で採決されるまで、発言する機会が与えられなかった」ことに疑問を感じ、悔しさがこみ上げてきます。
この結果を生じたのは、所詮私の不徳の致すところであることは間違いありません。しかし、ここでは応援を頂いた方々と家族のプライドを守るために、議会で報告ができなかった事実報告をさせていただきます。
この報告は決して言い訳をしようとするものでなく、あくまでも事実報告を目的にしたものです。一人でも多くの方に事実を知っていただければ幸いです。
報告の前に、私が抱えていた水利権の民事裁判の報告をさせて頂きます。
東京高等裁判所にて勝利判決言い渡される!!!
去る2004年12月21日 東京高等裁判所にて名誉棄損については棄却されたものの、水利権について「共用権としての敢行水利権を有することを確認する」という判決が言い渡されました。
結審後に分かったことですが…
相手方の養鯉業者の養鯉池は、既に農地ではなくなっており、農林予算を受けることは出来なかったのです。この事実を裁判で証言できなかったことが悔やまれます。
判決と農地でない養鯉池に農業用水を「全て自分の水」と主張し、養鯉用水として使用する事実を考慮しても、養鯉業者が農業用水を横取りしようとしていたことが、改めて伺い知れます。
勝利判決といっても、名誉棄損が棄却され、一勝一敗と言うところでしょうか?
棄却された名誉棄損については、応援を頂いた支持者のため、家族のためにも、これから事実報告に勤め、少しづつ名誉挽回をしていきたいと考えています。 御理解下さい。
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