ハンドランチグライダー部屋 1

SSW−TinTin
2002.06ロールアウト

ムサシノのスカイウォーク2をベースにきむらクラフト的にスーパーなスカイウォークを作って
みました。
最大の特徴は主翼の翼厚で、中央接合部分付近のノーマル7.5%から翼端部接合付近
の7%へ。そこから翼端は6%とプログレッシブに翼厚が変化しています。 また、主翼の
取り付けはネジロック式へ変更、胴体も後部に向かってスリム化しています。
カバーリングも軽量化からミラクルフイルムを使用、翼端のカラーは生地に直接スプレー
カラーで塗装した物です。

ランチは「軽い」の一言で、SW1000より更に軽くなりました。 また、薄くした翼厚のおかげ
で軽量にも関わらず250gクラスのスカイウォークと同等の飛行速度を保っていて、サーマ
ルへの反応も上々。
戦闘力を持ったリブ組機に仕上がりました。
尚、この機体もSW1000同様、キットから改造製作することが出来ます。

2003.01.25
翼型をAG04に変更してみました。

スペック
全長 835o
全幅 1440o(展開)
主翼面積 23.1dm2
全備重量 172g
翼型 S4083MOD(AG04)
サーボ グラウブナc1041×2
受信機 Futaba R114F  
受信機電源 CR2×2

FMS版 SSW−TinTin
2006.05.02公開

ケイルさんにSSW−TinTinのFMSモデルを作っていただきました。 飛びに関する設定
はきむらクラフトによるもので、実物に近い飛びになるように設定してみました。 

エルロンでもコントロール出来ますが、コントローラーの設定でエルロンとラダーを入れ替え
ラダーで旋回させると、より実物っぽく飛びます。

keil_skywalk2_ttag.zip
Virgil2K−SAL
2002.01ロールアウト

VirgilシリーズのSAL(Side Arm Lunch)機です。
平面形を生かして、SALに対する強度を確保出来る様に上反角や内部補強を改良してみました。
ランチペグ周りはカーボンクロス直貼りによる表面補強とマイクログラスによる内部補強が
してあります。

オリジナルの物より10gほど重量が増加していますが浮き等は満足の出来る物です。
実際にSALでランチしてみると、主翼形状からくる軽さでしょうか、立ち位置から
軽くスイングしただけでジャベリン(普通のランチ)と同等の高度に達しました。
胴体は、Virgil2Kの胴体を流用しています。

スペック
全長 910o
全幅 1500o
主翼面積 23.5dm2
全備重量 203g
翼型 S4083MOD
サーボ グラウブナc1041×2
受信機 Simprop indoor2000  
受信機電源 CR2×2
John−SW1000
2001.06ロールアウト

ムサシノのスカイウォーク2をベースにスパン1000oクラスの機体を作ってみました。
ランチ、取り回しの軽さが売りの機体です。  オリジナルのキットから簡単に製作することが
出来ます。


スペック
全長 750o
全幅 980o
主翼面積 15.6dm2
全備重量 160g
翼型 S4083MOD 
サーボ GWS PikoSTD×2
受信機 Simprop indoor2000  
受信機電源 CR2×2
Virgil2k−1(バージル)
2001.03ロールアウト



最新型のきむらクラフト製HLGです。
Virgil2kに新型ポッドを使った改良型胴体を組み合わせた進化系になります。
(2kは安食さんのページをご覧下さい)木村の機体の中では最軽量で、翼型と相まって
浮きを確保した機体です。
テーパーのきつい主翼は3段上反角を持っています。これは主翼の誘導抵抗の軽減と抗翼端
失速を狙った物で、長いブームは尾翼の容積確保と抵抗軽減を狙った物です。


下の画像で主翼の取り付け角が少ないのが解るでしょうか。進入性と飛行速度UPを狙った物
で、ランチの時にも自分では上昇せず、真っ直ぐに飛んで行きます。

きむらクラフトFRPポッド2を使用しています。
開口部の画像

Virgil2K−1新型主翼投入!

スペック
全長 940o
全幅 1480o
主翼面積 22.5dm2
全備重量 185g
翼型 S4083MOD 7%−6%
サーボ GWS PikoSTD×2
受信機 JETI REX5 
受信機電源 CR2×2 
SCOTT(スコット



フルスパンエルロンを持ったハンドランチグライダーです。フルスパンエルロンは低速時のエル
ロンの効きと可変キャンバーのためのものです。 エルロンのテープヒンジにはクラフトるうむの
ウエットフイルムを細く切って使いました。 薄くて丈夫、裏紙が付いているので作業も楽。
おまけに動きもとてもスムーズです。

翼型にs6063と言うF3Bに使う様な翼型を採用しています。
これは、ランチ時の時の様な高速時の抵抗軽減が目的ですが、滞空時にフラップを使えばそこ
そこの浮きがあります。 旋回時には若干の切れ込み癖がありますので、クロスコントロール
などの小技が必要です。
きむらクラフトFRPポッド1を使用しています。

スペック
全長 860o
全幅 1500o
主翼面積 26dm2
全備重量 275g
翼型 s6063
サーボ FUTABA S3103×4
受信機 Simprop Piko2000
受信機電源 CR2×2
Grasswark(グラスウォーク)


きむらクラフトFRPポッド1にムサシノスカイウォークの主翼を組み合わせた機体です。
スカイウォークの主翼は適応の幅が広く、何にでも使えて大変重宝します。
浮きやラダーの反応も良いですし、なんと言っても丈夫です。この機体にはフラップ1/3カット
の物を使用しています。

スペック
全長 810o
全幅 1450o
主翼面積 24dm2
全備重量 215g
翼型 S4083MOD
サーボ FUTABA S3103×2
受信機 Simprop Piko2000
受信機電源 CR2×2
SkyRunner(スカイランナー)



フルスパンのスチロールコア翼に初めて挑戦した機体です。翼端部に5°ずつ上反角を持って
いるため操縦性はとても素直でラダー機と変わらない感覚で飛ばすことができます。
重量は重めですが、投げられない重量ではありません。
プランクにはエポキシ樹脂を使っています。

スペック
全長 820o
全幅 1490o
主翼面積 23.8dm2
全備重量 300g
翼型 SD7080MOD
サーボ FUTABA S3103×4
受信機 Simprop Piko2000
受信機電源 110mAh×5 Nicd
バッテリー持続 約50分
Skywark−AL



ムサシノのスカイウォークをエルロン仕様に改造した物です。主翼はキットのパーツをほとんど
そのまま使用して作っています。 エルロン動翼の幅を確保するためと翼型の適正化をする
ために主翼本体を8o程カットし、その分フラップ部分を3oバルサ(元は2o)で作り直しました。
取り付け角は変更されませんが、抵抗が減った感じです。
飛行は結構速度に乗った物で、特性は後に作ったSCOTTとにて、エルロン機らしい物です。
低速時はエルロンの効きが今ひとつです。

スペック
全長 820o
全幅 1490o
主翼面積 24.5dm2
全備重量 285g
翼型 S4083MOD
サーボ FUTABA S3103×2
     GWS 9g×2
受信機 Simprop Piko2000
受信機電源 110mAh×5 Nicd
バッテリー持続 約20分
X−Skywark



ムサシノスカイウォークのディメンションを持った半オリジナル機です。主翼はキットそのままで
胴体は自作です。 この機体のロールアウトは1996年頃でその時はVテールでしたが、
2000年に十字尾翼に改めて名前もX−Skywarkとなりました。 適切な主翼の上反角との
相乗効果で舵の効きがとてもシャープです。1時間オーバーのロングフライト記録を持っている
のもこの機体です。

スペック
全長 860o
全幅 1450o
主翼面積 24dm2
全備重量 245g
翼型 S4083MOD
サーボ SANWA SM555×2
受信機 SANWA RS4305
受信機電源 CR2×2
モナーク D−lite

ここで紹介する唯一手を加えていない市販機です。
DJ−AEROTECH社の製品で、主尾翼はブルーフォーム(翼端は発泡スチロール)のグラス
直貼りです。半完成機ではありますが、加工精度があまり良くないので完成にはそれなりの
時間が掛かります。
舵は良く効きますし、浮きも良いです。足が速いので小さいサーマルへ入るのは大変です。

スペック
全長 860o
全幅 1510o
主翼面積 26dm2
全備重量 280g
翼型 DJオリジナル
サーボ GWS 9g×2
受信機 SR−4F
受信機電源 110mAh×5 Nicd


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