きものをカンタンに着れたらい～なぁ～		きもののカンタンに着る方法襦袢をカンタンに着る方法帯をカンタンに結ぶ方法
簡単帯結び	設定　2007/04/14/17:44	戻る
大事な帯を傷つけず、目の前で　結ぶ形を作り、それを背負うだけの【簡単帯結び】です。時間が無い　とか　手が後ろに回らない　何て言う事も無い！前の日に帯を作っておくことも出来ます。
八寸九寸の名古屋帯から袋帯まで　何でも結べます。前の日に作っておいても！２ｹ３ｹと作って旅行にもって行くこともできます。又　変化結びも応用しだいでは作れます。	特別用意するものダブルクリップ　　１個口幅50mm長特大（コクヨ　クリｰ31）洗濯バサミ大　　３個（大きな洗濯バサミ）後は普通に帯を締める道具だけ帯締め帯揚げ帯枕帯板など

	袋帯のお太鼓の部分より１巾20cmの倍の倍　合計　４巾　(だいたい　80cmくらい)

これをさらに二つに折り正面に広げる（二重太鼓）。（名古屋帯の場合は二つには折らないで一重太鼓で）	その下側を三角に折り　残りを右側に流し　手先迄半分に折ります

半分に折った胴の部分の帯を　その帯の下を左へ　お太鼓の下を通りぬける。お太鼓の巾に3cm位出るように残す。右側に残る部分が腹の部分になる。
	紐でウエストを測ります。（紐は帯締めでもなんでも良い）
三角の部分をクリップで止めます		クリップで止めた中心から右へ紐の長さの半分を取る

洗濯バサミで下側の帯の方に印として止めます。印の部分が腹の正面になります	正面に柄を合わせます。

移動させた分だけクリップのところで平らになるように整えます。
		たれを胴の部分より10cm位下までさげてクリップの上に帯枕を乗せます。（二重太鼓）（このクリップを使う意義）名古屋帯の場合はクリップの所へ帯枕を乗せてからたれを下げる（一重太鼓）
クリップのツマミを折りかたずけます。　ここが（このクリップを使う意義）

帯枕は先に帯揚げを巻き枕の真ん中に輪ゴム又は紐で止めておく。	お太鼓の部分を帯枕の上にかぶせます。このときお太鼓の柄の調節をクリップのところでもう一度行います。

手の部分をお太鼓の間に通して右側に3cmほど顔を出す。		帯締めで帯を抑えるように通す。

たれで帯締めをくるみ洗濯バサミで一番下から全部をはさむ。左端、右端、それに右上．．．．ここが一番大事です。
	三ヶ所を洗濯バサミで止めます。	ここから先はモデルが居なかった為写真が取れませんでした。
後はこれを背負うだけです。帯揚げの両端を持って、（お太鼓の部分を跨ぐ）お太鼓を背負います。（帯を背中の上の方で背おう。）このとき　帯揚げも胸の上のほうで結びます。前板を当て、右手でお太鼓の下を持ち左手は前帯の端の輪になっている部分に指を入れ　左右引き合うように帯を締め帯締めで止めます。あとは帯揚げを直し、（普通に前に持ってきて結ぶ）帯を整えて洗濯バサミをはずして出来上がりです。（変化結びにも応用できます。）鏡を見ながら今一度整えてください。洗濯バサミをはずすのを忘れないように！クリップはつけっぱなしにしないように　もし錆びたら大変　　　　　上へ　　　　　　　トップへ戻る