六三四屋(01/05/30)
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コメント 梶ヶ谷に新しいラーメン屋が出来たと言う。ラーメン関係の掲示板に書き込みがあった。早速行ってみる事にした。 会社の帰りに寄れる場所だったし。多摩とは離れてしまいますが、ご勘弁を。と言うよりは、この先、川崎とか横浜あたりがレポートの中心になって行くのかな〜。 中途半端な雨の中、ラーメン屋に向かう。オバかなナビは、住所でのピンポイント検索で出来ないでやんの。梶ヶ谷の駅の方に行ってしまったが場所は尻手黒川線沿いだった。駅からは結構離れています。徒歩だと15分以上かかるかも。 お店は、オートバックスとJOMOのガソリンスタンドに挟まれた場所にあります。尻手黒川線に向けては、壁面一面の看板が出ていますから、すぐにわかるでしょう。 さて、感想です。 スープ 濁りのある、ブタベースのものであるが、白濁しているわけではない。一口すすって感じた味は、インスタントラーメンのスープであった。いや、勘違いしないでもらいたい。味の質はずっと上のものだし、茹で汁が混入しているとか、そう言うものではない。 ちゃんと作ったインスタントラーメンのスープの味なのである。複雑な心境であったが、これはこれでおもしろい。私以外に同じ様な感想を書いている人はいないから、きっと私だけに感じられたことなのであろう。 海産物系の味は弱め。元ダレの方に海産物を加えているのかもしれない。 全体には味濃いめの東京トンコツのスープ。 麺 太麺の縮れ麺。家系にも近いが加水率は家系より低め。スープとの相性は特に高いとは言えないだろう。湯きりは丁寧だった。 具 チャーシュー一枚、のり、ネギ、オプションの味玉 チャーシュー出来はそんなに悪くない。肩ロースで肉の臭みもない。ラーメンに載せる前に網の上で暖めて、タレを塗る。でもこのタレはスープに溶けてしまって、すぐに意味を持たなくなってしまった。味玉は、醤油の味のきついもの。半熟なのは今では珍しくない。 今の世にあっては、平凡なラーメンと言うところか。 |