めんや永富(01/05/13)
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コメント 昨年10月にオープンした店。結構気に入って、何度も行っていたのだが、時間が無くてなかなかレポートに出来ていなかった。 東池袋の大勝軒で修行したご主人が出した店。店内には東池袋の山岸さんとの2ショットの写真が飾ってある。 場所は南武線の久地駅近く。バス通りでもあり路註は難しい。ガラス張りの店の外観は、女性一人でも入りやすそうな、今風のもの。店内は飾りっけがなく、厨房丸見え。タオルではちまきした、気さくなご主人が迎えてくれる。カウンターのみで8席。店内は禁煙である。 日曜日の1時過ぎ、家族で行ってきた。店内は満席で、順番待ち。すぐの2席空いたので、食べるのが遅い娘とかみさんが座る。 つけ麺を2つ頼もうとすると、3玉を1つ頼んで、2人で分けた方がいいとアドバイスしてくれる。(商売っけのない人だ)。後ろから一人頷く私。 次ぎに息子。私の順番で席に着く。10分も待たずに済んだ。息子はらあめん。私はつけめん3玉。私が注文したときに、「玉子終わっちゃったの、玉子無しでいい?」と聞かれる。仕方ないよね。了承する。 そだ、ここのメニューの説明して置かなければ。らあめんは、小盛(1玉)、らあめん(2玉)、大盛(3玉)の順に100円づつ高くなる。つけ麺の方は、2玉、3玉がセレクト可能で値段は同じ。4玉以上は1玉増す毎に100円づつ高くなります。 私が食べたのは、つけめん3玉。 さて、感想です。 スープ トンコツ、トリガラに、煮干し、昆布、鯖節?などの入るもの。海産物系の味がかなり強い。世田谷のふくろうなんかに似た感じ。多少に濁りあるもの。醤油ベースの元だれに、少量の酢と一味が入る。 最初にスープだけを飲むとかなり味が濃く(つけ麺のスープなんだから当たり前だが)、元だれの味が強く感じられるが、麺を漬けて食べると海産物の香りと味が口の中に広がる。私は、自分で途中から一味と酢を追加することにしている。 最後にスープ割りして飲むと、良質の海産物の味がさらに堪能できる。煮干しの苦味が嫌いな人には、敬遠される味かも。脂の量はそんなに多くない。 麺 普通の太さの多少縮れのあるもの。加水率は高く、腰があり、表面は滑らか。出来の良い面だと思うのだが、東池袋がお好きな人には、麺が細いと言う不満があるとか。 麺が細い為か、3玉分が意外と簡単に胃袋に収まる。私は、ここの麺好き。 具 千切りのチャーシュー、メンマ、のり。ホントはこれにゆで卵が入るのよね。 チャーシューは、食感を残した多少固めのものだが、筋などはなく簡単にかみ切れる。メンマは柔らかめ。しっかり味の染み込んだもの。海苔が小さい。油断しているとどこに行ったかわからなくなる。 どこかのラーメンと比較するのではなく、このお店のラーメンとして評価すれば、レベルは高い。好みが別れるとしたら、煮干しの苦味かな。 |