No.168

めんや永富(01/05/13)

ジャンル ラーメン
最寄り駅 JR南武線 久地駅
電話番号 044-812-7088
住所 神奈川県川崎市多摩区宿河原6−32−5
場所の目安 久地の駅前から川崎街道(旧道)を向ヶ丘遊園方面に進み2分ほど。道の右側
営業時間 11:30〜14:00 17:00〜20:00
休み 月曜日
予約 不可
駐車場 なし
お品 小盛らあめん(1玉)500円、らあめん(2玉)600円、大盛らあめん(3玉)700円、特製つけめん(2〜3玉)650円、特製あつもり(2〜3玉)650円、めんまらあめん800円、チャーシューらあめん(2玉)900円
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 昨年10月にオープンした店。結構気に入って、何度も行っていたのだが、時間が無くてなかなかレポートに出来ていなかった。
 東池袋の大勝軒で修行したご主人が出した店。店内には東池袋の山岸さんとの2ショットの写真が飾ってある。
 
 場所は南武線の久地駅近く。バス通りでもあり路註は難しい。ガラス張りの店の外観は、女性一人でも入りやすそうな、今風のもの。店内は飾りっけがなく、厨房丸見え。タオルではちまきした、気さくなご主人が迎えてくれる。カウンターのみで8席。店内は禁煙である。

 日曜日の1時過ぎ、家族で行ってきた。店内は満席で、順番待ち。すぐの2席空いたので、食べるのが遅い娘とかみさんが座る。
 つけ麺を2つ頼もうとすると、3玉を1つ頼んで、2人で分けた方がいいとアドバイスしてくれる。(商売っけのない人だ)。後ろから一人頷く私。

 次ぎに息子。私の順番で席に着く。10分も待たずに済んだ。息子はらあめん。私はつけめん3玉。私が注文したときに、「玉子終わっちゃったの、玉子無しでいい?」と聞かれる。仕方ないよね。了承する。

 そだ、ここのメニューの説明して置かなければ。らあめんは、小盛(1玉)、らあめん(2玉)、大盛(3玉)の順に100円づつ高くなる。つけ麺の方は、2玉、3玉がセレクト可能で値段は同じ。4玉以上は1玉増す毎に100円づつ高くなります。 

 私が食べたのは、つけめん3玉。
 さて、感想です。

スープ
 トンコツ、トリガラに、煮干し、昆布、鯖節?などの入るもの。海産物系の味がかなり強い。世田谷のふくろうなんかに似た感じ。多少に濁りあるもの。醤油ベースの元だれに、少量の酢と一味が入る。
 最初にスープだけを飲むとかなり味が濃く(つけ麺のスープなんだから当たり前だが)、元だれの味が強く感じられるが、麺を漬けて食べると海産物の香りと味が口の中に広がる。私は、自分で途中から一味と酢を追加することにしている。
 
 最後にスープ割りして飲むと、良質の海産物の味がさらに堪能できる。煮干しの苦味が嫌いな人には、敬遠される味かも。脂の量はそんなに多くない。


 普通の太さの多少縮れのあるもの。加水率は高く、腰があり、表面は滑らか。出来の良い面だと思うのだが、東池袋がお好きな人には、麺が細いと言う不満があるとか。
 麺が細い為か、3玉分が意外と簡単に胃袋に収まる。私は、ここの麺好き。


 千切りのチャーシュー、メンマ、のり。ホントはこれにゆで卵が入るのよね。
 チャーシューは、食感を残した多少固めのものだが、筋などはなく簡単にかみ切れる。メンマは柔らかめ。しっかり味の染み込んだもの。海苔が小さい。油断しているとどこに行ったかわからなくなる。

 どこかのラーメンと比較するのではなく、このお店のラーメンとして評価すれば、レベルは高い。好みが別れるとしたら、煮干しの苦味かな。

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