No.165
ラーメン二郎(八王子野猿街道店)(00/11/13)
ジャンル ラーメン
最寄り駅 京王相模原線  京王堀之内駅
電話番号 0426-75-6806
住所 東京都八王子市下柚木321-1
場所の目安 分田上のとなり...って言うのは、だめか?
野猿街道を聖蹟桜ヶ丘方面から進み、下柚木の信号を右折、2つ目の信号の手前右側
営業時間 11:30〜14:00
17:00〜22:00
休み 日、祝日
予約 不可
駐車場 無し
お品 ラーメン550円、小豚650円、小豚ダブル750円、ラーメン大600円他
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コメント
 レポートに長いブランクがありました。ごめんなさい。
 やったことのない、災害ボランティアなんてものに、手をだしていました。久々の食い物屋レポート。どうも感が鈍ると言うかなんと言うか、こうやってレポートを書き出しても、まだ、違和感がある。
 約1ヶ月のブランクの為に、二郎が列ぶことになった。別に、二郎ばかり食べている訳ではないですよ。

 三田の本店を振り出しに、3つ目の二郎である。三田本店の直伝のお店とあって、評判はなかなか。開店当初の評価は低かったものの最近は、どんどん味が良くなっているとか。

 分田上が出来た時、ここはラーメンショップだった。分田上で食べて店の前を通るとオヤジにジロッとにらまれた(この体験をした人は多いらしい)。夏のある日、お店は突然改装。次に行くと、看板は二郎になっていた。
 ラーメンショップのオヤジさんの息子が三田で修行して始めたと言う。

 外観は、ラーメン二郎です(笑)。
 黄色い看板、暖簾無し。素っ気ない外観。行列待ちの人の為に、椅子があるのが違いと言えば違い。

 店内も三田よりは広いものの、雑然としていて、見栄えなど気にしない感じ。
 カウンタのみで10席程度。券売機らしいものも見あたらないので、そのまま席に着こうとすると、食券を買ってくださいと言われる。
 券売機は、公衆電話を一回り大きくした様な、小柄のものだった。そして、これ、喋るのよ。(これが、うわさの喋る販売機)

 電子音のお姉さんの声の指示にあわせて券を買って、やっとラーメンにありつけるのだ。ITなのだ。
 ラーメンのお値段は、三田より高いが、町田より安い。多摩価格の標準的なもの。

 さて、感想です。食べたのは、小豚。

スープ
 トンコツギトギトの二郎のスープである。トンコツベースの濁ったものに、野菜が加わった二郎のスープ。何回か食べた為なのか、三田に比べてドギツさが無いためなのか、そんなにインパクトはなかった。表面の脂の量は少なめ。
 ニンニクも三田ほどきつくない。見た目の量は三田と同じくらいなのだが、翌日まで残るような強烈なニンニクではない。
 町田より、明らかに三田に近いのだが、三田よりは大人しいと言う感じだった。


 自家製麺でやっている。角の丸い二郎らしい麺。三田よりは多少腰がないか?
 カウンター越しに見る生の麺が黒っぽいのは、二郎の特徴?自分で麺を作るとき、かん水のかわりに重曹を使うと、こう言った黒っぽい麺になるのだが、二郎の麺も重曹を使っているのだろうか。
 大量の麺と具を片づけるのかかる時間のうちに伸びない麺は、二郎らしい。


 チャーシューと茹でたキャベツ&もやし。
 キャベツともやしの茹で加減は、非常に良かった。(実は前にも一度行ったのだが、その時は、茹ですぎで、あーあと言う感じだった)。キャベツは、シャキシャキしているのに、芯の部分も生ではないし、もやしも食感がいい。
 野菜の上からかけられた、ニンニクをスープに沈めるには苦労したけど(^_^;)

 チャーシューは、三田に近いが、三田よりいいかも。このチャーシューもスープと一緒に茹でられたものなのだろうか?

 野菜増しで、食べたけど、ほぼ完食。でも、スープはやっぱり飲みきれなかった。
 ここには、男盛りと言う大盛りがあるそうな。麺1kg。ストレス溜まって、ぶっ壊れた時、挑戦してみようと思っている。

 二郎は、二郎であって、ラーメンにあらず。ここでも、そう思った。

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