No.138
讃岐うどん瀬戸内(00/5/28)
ジャンル うどん
最寄り駅 JR横浜線 淵野辺駅
電話番号 042-793-3779
住所 東京都町田市木曽町2130−3
場所の目安 町田から、淵野辺に向かって町田街道を進む。木曽の交差点を過ぎてしばらく行った右側。三菱自動車の手前。
営業時間 11:00〜20:00
休み 火曜日
予約
駐車場 店の前に10台ほど
お品 以下すべてうどん
かやく400円、たぬき400円、わかめ400円、きつね450円、ざる450円、釜揚げ450円、山菜500円、カレー500円、ニラとじ500円、力600円、焼肉600円、肉650円、鴨南650円、鍋焼750円、肉鍋850円、鴨鍋850円、天ぷら800円、天ざる900円、釜揚天ぷら900円、特選うどん定食600円
ホームページ
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コメント

 天気予報が外れて、昼前から風は強いが晴天となった。家にいるのももったいないので、昼飯にうどんを食べに行くことにする。
 行ったのは、昔掲示板でごろんたさんに紹介されたお店。やっと行って来ました(^_^;)

 場所は町田市の木曽町。町田街道沿いにある。隣は三菱のカープラザ。お店は道から引っ込んでいるので、街道沿いにある看板を見逃すと、通り過ぎてしまうので注意。
 外観は、平屋の昔の食堂と言った感じ。
 行ったのは、午後の2時前。40人ほど入れるお店はほぼ満席で5人ほど店の前に行列。10分ほどで席に着けた。店内も昔の食堂。スペースは広め。内装で一番気になるのは、お店の入口横にある、木製の等身大の人形。槍を持った原住民みたなもの。どう考えても、讃岐とは関係なさそう。
 
 注文してから、品が出てくるまで、15分ほど待ちました。行列の原因はこのあたりにもありそうです。
 夏のようなお天気だったので、家族全員ざるうどん。それと、カレーうどんを1つ。5品で2300円。財布に易しいお店です。

 さて、感想です。


 透明感のある、太めのうどん。水道水と同じくらいの温度。氷で冷やして引き締めると言うものではなく、麺自身の腰を大切にしている。表面のツルツルした感触と、適度な腰はなかなかよい。
 塩分はそれなりに多い。かなり長い麺で、娘は悪戦苦闘していた。この手の長い麺は、1,2本を摘んで引き上げるのがいい。蕎麦のように大量に摘むと収集が着かなくなる。

 カレーうどんの方は、一度茹でた麺を水にさらしたものを、暖めなおしたもの。麺がしっかりしているので、これでも腰がなくなると言うことはない。水で洗われているので、表面のツルツルした食感が良かった。

つゆ
 昆布がベースの多少酸味のあるつゆ。本返しではなく、生返しを使っているのではないだろうか。生の醤油の味を感じる。醤油は濃い口。つゆにうどんをつけると、うどんが醤油の色にすぐ染まる。ラーメンと違って加水率が云々と言う話はないのだが、麺はつゆを良く吸う様である。

 カレーうどんの方は、いわゆるそば屋のカレーとは異質のものに感じた。カレーの中に入っているのは、鶏の挽肉と長ねぎ。万能ねぎが上にかかっている。
 香辛料を強く感じるもので、カレー粉ではなく、市販のルーを使っているのはないだろうか。


 さるうどんは、麺に海苔はかかっていない。
 薬味の皿に、白胡麻、万能ねぎ、刻み海苔、下ろし生姜。
 全部を、ガバッとつゆにいれて、うどんをどっぷり漬け込んで食べるのがいい。


 メニューは多いが、どれもシンプルなもの。うどん自身が良くなければ、客は来ないであろう。冷たいメニューは、さると天ざるのみ。これからの季節には、もうちっとメニューに工夫をしてもらいたい。

 値段が安い。それでいて、本格的な手打ちのうどん。讃岐のうどんのイメージを作っている。うどん好きなら、一度行ってみる価値はあると思う。 

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