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コメント 開店の情報をもらって早速行ってきました。小田急向ヶ丘遊園駅北口に出来たお店です。開店は数日前。その前にプレオープンで2週間ほど営業していたそうです。 七志は、田園都市線青葉台の有名店。2月に大倉山に支店がオープンしたのに次いで、3店目のお店です。 とんこつ編と言うのは、変わっていますよね。スパゲティー編も作りたいそうです。今のところは、とんこつ編のまま支店が増えて行っています。 行ったのは昼の1時前。写真は我々が行列に列びだした時。食べ終わったときには行列はかなり長くなっていました。 10分ほど店の前で待ってお店の入ってから、ラーメンが出てくるまでさらに15分ほど待たされた。カウンターに座って、ガラス越しにラーメンの調理が見えたのだが、材料や調味料の補充の為に、しばらくラーメンの調理が止まっていた。 オープン直後で、このあたり対応が間に合わない様である。しばらくたって、落ち着けば行列を作るような事はないであろう。 店の外観は、木を基調としたもので、最近開店する店はみんなこんな感じ。店内は、カウンターと2人掛けのテーブル3つで、20人程度の収容力。 お店の前で列んでいたときも、店内に入ってもとんこつの香りは弱かったが、これは、厨房の排気がしっかりしているからである。 店の前にある排気ダクトは、屋根の上に伸びていた。 青葉台の桜庭さん他、他の店で見かけた事のある人が手伝っていた。 住所を教えてもらえなかった。場所は地図で確認してください。 1/2、3/4ラーメンがあるのは、子供連れにはありがたい。 七志らー麺と、らー麺を食べました。 さて、感想です。 スープ 白濁したトンコツベースのスープ。意外とあっさり目。元ダレは醤油ベースのものであるが、量は少ない。トンコツのスープが中心となる物。 七志らー麺は、ニンニク油が上にかかっています。 調理の手順を見ていると、普通のらー麺は、元ダレと同時に脂を加えています。七志らー麺の方は、脂は入れず、麺を入れた後にニンニク油が加えられています。 最初にスープを口に運んだ時に感じたのは、「桂花」のスープに近いと言うこと。 熊本ラーメンとは書かれていませんが、具や、麺も含めてそれに近い物でした。でも熊本ラーメンと言い切るには、このスープは独特。トリガラは少ないくて、あっさりしている。トンコツ臭も弱い物でした。 桂花に近いと書きましたが、桂花よりずっとレベルは高く、化調の量も少ない。 プレオープンからそれなりに時間がたっている事もあって、落ち着いた味でありました。 麺 太麺で多少縮れのある麺。表面はすべすべした感じである。 調理に多少手間取っていたので、柔らかめ。でも、それなりの腰はある。味は薄めでラーメンの麺と言うより、うどんに近い物。スープとの絡みはあまり良くないが、スープと麺を順番に口に運ぶ様になり、両方とも均等に減って行く。 茹で時間は、ずいぶん長かった。ラーメンが出てくるまでに時間がかかったのは、これも一つの原因。 具 チャーシュー、メンマ、くきわかめ、三角に切った海苔、万能ねぎとトッピングの煮玉子。 チャーシューは、肩ロースで味のしっかり染み込んだものが一枚。ほんのちょっとぱさついた感じがあったが、なかなかの出来。臭みもない。メンマは辛味がちょっとあって濃いめの味。しっかり戻されていて、臭みもなく柔らかい。茎ワカメは固さを残して、なかなか食感。 トッピングの煮玉子は、半熟でトンコツによく合う。なかなかの一品。デフォで頼みましょう。 この味を安定して出してもらいたいですね。開店直後の混乱が収まれば、サービスについても問題は無くなるでしょう。 茜に次いで、熊本ラーメンっぽいお店、それも有名店の支店がオープン。立地条件から言うと、茜が不利かな? 00/5/10 コメント追加 未食のお店を求めて多摩を車で走り回るが、適当なお店の見つからず、時間を空けずにまた来てしまった。 今回食べたのは、角煮らー麺 麺、スープは同じ物なので、具について 角煮、メンマ、茎わかめ、ほうれん草。 角煮は、皮のついた三枚肉。八角の香りが強いが、味は薄め。一部固いところはあったが、脂の処理はよく、まあまあのもの。1cmほどの厚みのものが2枚で300円は、妥当なところであろう。 八角の香りは、スープにうつるほど強い。好みが分かれる所かもしれない。 ほうれん草は、ちょっと柔らかいかな。 面白いのは、ねぎが入っていないこと。この理由を聞こうと思ったのだが、タイミングを逸してしまった。 |