|
||||||||||||||||||||||||
コメント 忙しいはずの仕事が、突然に切れる。明日はまた忙しいのはわかっているのだが、今日ぐらいは早く帰ってしまおうと会社を出たのは6時半、早く帰れるならと世田谷まで遠征。途中で寄り道をして、たどり着いたのは8時過ぎ。 場所は世田谷通り沿いですから、見つけやすいでしょう。と言いながら、ナビに目が行っている内に、お店の前を通り過ぎてしまったのは、私です。 上町方面から来ると店の手前に、コイン駐車場があります。 2月にオープンしたお店の外観は、ラーメン屋らしからぬもの....って表現も、もう古いのかもしれない。最近オープンする店のほとんどはこんな構えのお店である。 黄色いテントに赤い文字のラーメン屋なんて言う方が、珍しくなって行くのだろう。 木を基調にした、和風と洋風の混在した様な外観。店にはいると煮干しや鰹のだしの香りが充満している。 店正面奥に厨房への出入り口があり、これを囲むようにカウンターがコの字に配置されている。カウンターのみで12席ほど。店の隅には、切り株とその室にふくろうの置物が飾られている。奥の厨房には清潔感がある。 メニューはチャーシュー麺と中華麺のみ。カウンターには、ラー油、酢、醤油が置かれているのはなぜ?そのうち餃子を始めるのであろうか。 食べたのは、中華麺に玉子トッピング。 さて感想です。 スープ 煮干しと鰹節が中心のスープ。トンコツも入っているが海産物を裏から支える感じで、表には出てこない。と言うより、煮干しの味が強烈なのである。澄んだスープで表面には多量の脂が浮く。スープに膜を作っているので、湯気があまり出ていませんが、注意しないと火傷します。 元だれは醤油ベースで、味の濃さは標準的なところ。醤油の香りはそんなに強くない。 煮干し特有の苦味は弱く、良くできたスープである。煮干し系のラーメンがお好きな人には、いいと思います。 麺 普通の太さの多少縮れた麺。加水率は低めで味はそんなに強くない白っぽいもの。 出されてすぐは腰があったが、高温のスープと、スープをよく吸う麺のため、最後の方では伸び気味。私はこういうラーメンには、多少加水率の高いモチモチした麺の方がいい様な気がした。 麺の量は、標準的な一人前より多少多め。 具 チャーシュー、メンマ、海苔、白ネギとトッピングの玉子 チャーシューは、厚切りのものが1枚。肩ロースで柔らかいが、多少ぱさついている。味は濃いめ。メンマは味薄目で、一部固いところはあったが、臭みはなくまあまあの出来。 トッピングの玉子は、忘れられていました。ラーメンが出てきた時に、麺の下に隠れているのかと探してしまった(^_^;) 玉子?と聞いたら、あわてて別皿で出してくれました。黄身は、柔らかめ。味付けもよどよくなかなかいいです。 精算の時に名刺をもらい、「大勝軒?」と聞くと、「永福町の大勝軒に6年いました。似てますか?」とのお答え。私はインターネットで知っていただけで、永福町の大勝軒は最近食べていないので、たじろいでしまった(^_^;) そんな訳で永福町の大勝軒がお好きな方なら、ここも気に入ると思います。麺の量はずっと少ないですけど。普通の一人前でいいなら、こっちの方がいいのでは? 00/7/23 コメント追加 つけ麺 ふくろうにつけ麺が登場した。早速食べてきました。 麺の量は2玉分。頼めば少なめにも出来ます。 スープは通常のものに比べて元だれが倍くらいになっている。更に砂糖と酢が加えられている。辛味は弱い。 酢の量はそんなに多くない。違和感なく食べられる。 麺の出来がいい。ラーメンで食べるときより、更に食感がいい。ツルツルシコシコのアルデンテと言った感じである。 具は、メンマ、味玉、チャーシューの千切り。 2玉分。あっと言う間に食べてしまった。夏にはお勧めに逸品。スープを割ってもらうとこれもいい。海産物の香りが満足感を与えてくれました。 |