No.118
ねぎぼうず(00/2/13)
ジャンル ラーメン
最寄り駅 JR横浜線 古淵駅
電話番号 042-791-3516
住所 東京都町田市木曽町2024
場所の目安 薬師池から町田方面のに鶴川街道を進み、金井の交差点を右折。そのまま道なりに突き当たりまで進む。T字を(角ローソン)右折してしばらく進む。ヤマダ電機の先、ファミリーマートの手前。
営業時間 平日11:00〜15:00 17:00〜21:00
日、祝日11:00〜21:00
休み 月曜日
予約 不可
駐車場 ファミリーマートと供用 7台ほど
お品 しょうゆラーメン650円、もやしラーメン700円、ねぎラーメン750円、カレーラーメン750円、のりラーメン750円、キムチラーメン800円、チャーシューメン850円、ねぎチャーシューメン950円、味噌ラーメン750円、ねぎ味噌ラーメン850円、キムチ味噌ラーメン900円、味噌チャーシュメン950円、ねぎ味噌チャーシューメン1050円、特製辛味噌ラーメン850円、香風油そば700円、カレーライス700円
 各種ラーメンとカレーのセットメニュー有り 850円〜1150円
ホームページ
negibouzu.JPG
コメント

 先週は平日にいろいろあって、新規開拓はありませんでした。そんな訳で日曜日のお昼に行ったお店の紹介です。
 あまり行ったことのない場所なので、場所の目安は、ちょっと不明確です。町田の中心地からは離れますので、日曜日でもあまり渋滞はありませんでした。町田の中心部の渋滞を避けて、ここらあたりのお店に行くのは、いいかもしれない。
 一見、駐車場はない様に見えますが、二軒となりのファミリーマートと兼用です。

 この店は、成瀬の大文字で修行したご主人が開いた店です。メニューの構成、1つとして同じどんぶりがない、カレーライスがあるなど、大文字と非常に近いものです。
 スープやラーメンの味も近いものでした。
 だた、いくつかの本には、ダブルスープ、トリプルスープとの記述がありましたが、どんぶりに注ぐときに、スープをミックスしている様には見えませんでした。(ただし、席の場所が悪く、厨房の全体が見えなかったので、詳細は不明。)ガラ類の寸胴に、もう一つの寸胴からスープを移していたので、ダブルと言ってもどんぶり上で合わせるのではなく、寸胴のなかで混ぜ合わせているようです。

 外観は白が基調で、看板は目立つものの、全体に派手さはない。外には、順番待ち用のイスがあり、行列が日常化していることがわかる。
 行ったのは、午後の1時半頃でした。カウンターのみで15席ほどのお店。満席で、10分ほど表で待ちました。内装は清潔感があり開店当時(98年)の美しさを保っていた。

 値段の方は、大文字より若干安めの設定。麺の量は、大文字と同じで普通のラーメンの大盛りと同じくらいの量がある。
 しょうゆラーメンを食べました。

 さて、感想です。

スープ
 トンコツ、トリガラベースで海産物(鰹節、煮干し、昆布)と野菜が加わったスープ。見た目は多少白濁しており、脂の量も多い。香りは、海産物の方が強い。元だれは醤油ベースのスタンダードなもの。
 口に含んで感じるのは、旨みの成分が非常に強いと言うこと。個々の素材の味より、旨みの成分が前面に出ている。決して、化調が強いと言うことではないですよ。思うに海産物のダシを別に取ることで、昆布、鰹節などの成分抽出に最適の手順が取れているのではないだろうか。結構インパクトありました。
 スープの量が多いのと、脂が強いため、飲み干すの苦労したが、味に関しては最後まで飽きる事はなかった。


 麺は、普通の太さで多少の縮れはあるが、ストレートに近いもの。大文字と同じ加水率の高いものを想像していましたが、出てきたものは、加水率はそれほど高くない普通の卵麺。腰はそんなに強くなかった。 それなりの味はあったが、最後の方では結構伸びていた。
 本や他のHPに書いてあるコメント読むと、多加水麺であるように感じられたのだが、違った。もしかすると最近、麺がかわったのかな?
 スープは多少の粘性があるので、麺にはよくからんだ。


 チャーシュー、メンマ、白ネギ。
  チャーシューはバラ肉で、とろける様なものではないが、肉のしっかりした食感があり、臭みはない。まあまあのもの。メンマは臭みもなく、柔らかいがしゃっきりした食感を残したものでよし。
 ねぎは、ちょっとサイズが大きく、くっついているものが多くいて、ちょっと減点。

 ラーメン650円は高めですが、量を考えると妥当な線かもしれません。
 旨みの強いスープは、試して見る価値あり。好き嫌いの分かれるラーメンかもしれない。

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