No.116
味太郎(00/2/4)
ジャンル ラーメン
最寄り駅 JR中央線 国分寺駅
電話番号 042-325-0901
住所 東京都国分寺市東恋ヶ窪2−6−18
場所の目安 東八道路から国分寺街道に入り国分寺方面に進む。中央線のガードを潜り、本町一丁目の三叉路を道なりに右へ。その先2つ目の信号。本多5丁目を左折。しばらく直進して、西武多摩湖線の踏切を過ぎたらすぐ左折して鉄道沿いに進む。しばらく行った右側。
営業時間 11:30〜14:30 17:30〜23:00
休み 火曜日
予約 不可
駐車場 なし
お品 中華そば400円、豚増しシングル500円、豚増しダブル600円、大盛り50円、
ゆで卵、生卵、味付玉子、海苔50円
 もやし増し、ニンニク無料
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コメント

 お店の場所を確認していながら、行っていなかった。国分寺の駅から歩くと15分くらいかかる様であるが、いつもの様に車なので、駅からの道はわからない。
 他のお店がない場所に、ポツンとある。

 お店の看板には、ホープ軒仕込みの味と、とデカデカと書かれている。店名の方が小さい。マッ黄色の外観である。
 内装は、まあ、ラーメン屋である。テーブル3つにカウンターが11席。20人以上はいるお店でなのだが、満席。ちょうど一席だけ空いた所だった。

 注文はすぐに聞かれた。でもね。ここからが長かったよ。出てくるまで約30分。何しろご主人一人で全部やってる。皿洗いから、テーブルの方に水だすのも、精算も。
 なんだか、他の事をやっている合間にラーメンを作っている感じであった。このお店が混んでいるときは、待たされるのは覚悟しないと行けないでしょうね。

 私のラーメンの、3人のテーブルの分と一緒に作っていたのだが、テーブルへ3人分を運び、その後に精算が入って、それが終わってからやっと私の前に。

 腹が減っていたので、中華そばの大盛りを頼んだのだが、普通の盛りでも、十分にボリュームがある。モヤシの増量とにんにくは無料。

さて感想です。

スープ
 多少濁った、トンコツベースのスープ。野菜も入る。強く白濁したものとは違って、豚の匂いは弱い。野菜が豚の旨みを旨く引き出している。表面には、多量の背脂が浮く。元だれの塩味は濃いめだが、見た目は醤油の色は薄い。化調の量は多い。モヤシが多量に入っている為に、見た目よりしつこくない。一口目は、なかなかいいスープに感じたのだが、途中で飽きてしまった。
 大盛りを頼んだ影響もあったが、残してしまった。


 麺は細目のストレート麺。元々、腰を期待できるものではないが、茹で上がってから出てくるまでずいぶん時間がたったので、完全に伸びてしまった。伸びた麺の大盛りは、ちょっと辛かった。
 ここまで伸びていなければそれなりのものなのかも知れない。非常に残念。


 煮豚、モヤシ、海苔、ネギとオプションの味付玉子。
 豚が特徴的です。大きな固まりのままで煮たバラ肉を、角煮の様な大きさに切ったもの。ジューシーで柔らかく豚の臭みもない。味付けはほとんど感じられないが、肉の味だけで十分に楽しめるものだった。モヤシの茹で加減はいいが、細い麺と一緒に口の中に入ってくる。これだけ大量にあると何を食っているのかわからなくなる。背脂のしつこさを和らげる働きはしています。
 味玉は普通のもの。

 接客の態度はいいのだが(人数の都合で席を移ったら、味玉はサービスになったし)、店が広くテーブル席まであると、一人で客をさばくのは無理のようである。
 店主の移動距離が長く、せわしく動き回っているのだが、ラーメンが出来るまでには、時間がかかっていた。
 バイト一人雇えば、今の2倍くらいの人をさばける様な気がした。

 値段が安い。今のご時世に、この値段で良くやっている思う。えらい。化調はおおいが、これも一つの味。
 でもな〜〜〜。あの麺だけは許せなかったな〜〜〜。

 そうそう。コスト低減の為だと思いますが、食べ終わったドンブリは、自分で片づける、セルフサービスになってます。

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