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今日は、仕事で一日奥多摩にいた。帰りにどこかラーメン屋に行こうと考えて、最近掲示板で話題になった、大勝軒に行って来ました。
場所は五日市線の終点、武蔵五日市駅の１つ手前。武蔵増戸駅の近所。
時間は夕食にちょっと早めの５時半。それでもお店は、結構混雑していました。このお店、週末には行列が出来るらしいです。
外観は、質素な白のタイル張り。のれんが無ければ見逃してしまいそうです、店内は結構広め。これも白を基調としたシンプルなもの。天井が高いので開放感がある。
店に入るまえから、鰹節の香りがする。夕食の時間にはちょっと早かったが、食欲を誘う匂いである。
このお店は、杉並の永福町にある大勝軒の暖簾分け。丸長系（東池袋や代々木）の大勝軒とは別の流れである。また、永福町の旧大勝軒系なのか、元大勝軒系なのかは、知りません。このあたり、そのうち整理しようと思ってますが、今のところは、永福町の暖簾分けと言う事にしておきます。
さて、大勝軒の特徴の１つだと思うのですが、ここも、量が多いです。通常のラーメンでも、一般のお店の麺二玉分が入ります。さらに大盛りもある(^_^;)。食べきれない人の為に、”少なめ”が注文出来ますが、これでも通常の１．５玉分。ただ、スープが東京系のあっさりしたものなので、量が多くても食べられてしまいます。どんぶりは、巨大です。
さて、感想です。
スープ
トンコツ、トリガラ、鰹節、昆布、野菜のスープ。特に海産物の味が強いスープでした。表面には脂がけっこうあり、これはこってりと言うより、ちょっとしつこい感じがした。ラードかな。また、柚子が入ってます。この柚子。生の物なのかな〜。ちょいと色が悪かった。元だれは、醤油ベースで、控えめなもの。全体に塩味、醤油の味は薄めでした。
出てきた時の状態で、かなり多めの胡椒が入っています。香りより辛さを感じる粉末のもの。基本にスパイスは好きなのですが、複数のスパイスの集合体の方が好き。単品のスパイスが多く入ったものは、どうも私には合わない。化調は入っていないと思う。
麺
ちょっと太めのストレート麺。麺の表面は艶があり、滑らか。柔らか目の茹で加減でしたが、腰はちゃんとあり、味も良かった。大勝軒はやっぱり麺がいい。ツルツルシコシコと言う食感は大好き。
具
チャーシュー、メンマ、ワカメ、ナルトとネギ。
チャーシューは、硬めのもので、表面にしっかりした味を付けたもの。煮豚ではなく、ほんとの焼き豚かもしれない。多少ぱさついた感じはありましたが、肉の味はしっかりしておりなかなかもの。もうちょっと大きければ文句ないのに。メンマも素材の味がしっかりしたもの。味付けは標準的な濃さ。食感は良かったです。ワカメは、ここの場合はじゃまになってない。スープとうまく調和していると思います。東京ラーメンには、ナルトは入っていてもらいたいもの（ナルトって、具のデフォルトでは入っているけど、トッピングのメニューにあるお店はないですね。入っているナルトは、必ず１枚。時たま、どんぶりの縁取りをナルトでするような物を食べてみたいと思うときがある）。
病み上がりで、量を気にして、”少なめ”で頼んだのですが、あっと言う間に食べてしまった。あっさりしたものだと、このくらいは平気なのかも。胃のもたれもない。
ただし、スープは飲み切れませんでした。量が多すぎます。
多めに入った、胡椒が無ければ、いいラーメンだったんだけどな〜〜〜。
でも、また行きたくなってます。割引のシールとシールを貼る台帳を、しっかりもらってきてしまった私(^_^;)
