|
||||||||||||||||||||||
コメント 今週出た、Tokyo Walkerの「ラーメン1000杯」に載っていたお店。とらさんでちょっと前に書き込みもあった。そのときは場所がわからなかった。わかってみれば、なんと品川通り沿いではないか。 確かにこの店あったけど、いつから出来たんだろう。6月から始めたと本にはあったけど、もっと昔からこの場所にラーメン屋があった様な気もする。 お店の前に立っても、中が見えない。何となく入りづらい店である。店の間口は一間。いわゆるウナギの寝床と言うやつ。店は奥に長い。一列に並んだカウンターに、14席。 ラーメンはトンコツだけど、トッピングには牛系の、それも手間のかかりそうなメニューが列ぶ。そのうち試してみよう。 夜の7時過ぎで、客は1名。閑散とした感じでした。お店に元気ががない。それなりのラーメンを出しているのに、流行らない店。何か共通したものがある。覇気がないと言うのだろうか。 牛タンやスペアリブにも惹かれたのですが、普通のラーメンを頼みました。スタンダードな味を見ておかないと、後のものが良くわからなくなる さて、感想です。 スープ 白濁したトンコツのスープに元だれは醤油がベース。いわゆるトンコツ醤油のラーメン。 スープは、トンコツ以外にも野菜系の物が入っている思います。もろ長浜系の粉っぽさはなく、濃いめですがさらさらした感じのスープ。ポタージュの様なスープとは別物。私は、この手のラーメンは、濃厚とは表現したくない。 スープには、最初から白胡麻と揚げネギが入る。元だれより、スープが強く、甘みが表に出るもの。化調はそれなりに入っている。最後まで飽きなかったらまあまあのものです。トンコツの匂いは弱い。 このスープに、タンとかスペアリブが入るとどうなるのだろう。ちょっと興味がある。 麺 細麺のストレート。長浜系の様な極細のものではない。湯きりが悪く、茹で汁が、スープと麺の間に膜を作っている感じ。よく混ぜて食べればそれなりになるが、それでもスープのからみは良くない。麺とスープが分離した感じがする。味は悪くない。 具 チャーシュー、モヤシ、白ネギ。 チャーシューは軟らかかったが、豚の臭みがある。モヤシは、シャッキリ感があってまあまあ。ここのトンコツに白ネギはちょっと合わない気がした。 麺のマッチングがあまりよくない。その辺を工夫すればもうちょっと良くなりそうな気がした。 本に出たばかりのわりには、客の入りが今一でしたね。 品川通り。ラーメン屋が列ぶわりには、どこも客の入りが良くない。流行っているの、調布の千年ラーメンくらい?人を引きつける何かがない。ここもそんなお店の一つの様な気がした。 かえりがけ、黙古寿の前を通った。定休日では無いはずなのに、火が消えていた。閉店? |