No.91
味屋(99/10/28)
ジャンル ラーメン
最寄り駅 京王線 百草園駅
電話番号 042-593-8907
住所 東京都日野市三沢2−23−10
場所の目安 川崎街道を百草園から、高幡不動方面に進む。三沢の変速十字路を過ぎて、しばらく行った左側。
営業時間 平日11:45〜13:45 18:00〜26:00 日祝日12:00〜24:00
休み 月曜日
予約 不可
駐車場 2台?
お品 らーめん500円、ねぎらーめん600円、ちゃーしゅーめん800円、ねぎちゃーしゅーめん900円、のりらーめん550円、ぎょうざ300円、大盛、替え玉100円
トッピング メンマ100円、のり50円、玉子(生)50円、玉子(味付)70円

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コメント

 今年の6月にきむ@八多摩さんに紹介され、この前ヨッシーさんも情報をくれたお店です。やっと行って来ました。今年になってから、開店した店だと思います。

 場所は川崎街道沿いですから、すぐわかるでしょう。店の前には駐車のスペースがあります。列んでいるお店の前のスペースも含めると、5,6台停められると思います。
 道路沿いに赤い派手な看板があるのですが、店構えは至ってシンプル。

 内装もサッパリして明るく、リトグラフが飾ってあったり、BOSEのスピーカーが天井からぶら下がっていたり(スピーカーからは日本シリーズの中継が流れてましたけど(^_^;)しています。
 でも、洗練された感じはない。
 席数はカウンターのみで12,3席。厨房が異常に広い。夜の9時過ぎに行ったのですが、客週は0.店主は暇そうに雑誌を読んでいました。私の後から2人。なんか、閑散とした雰囲気でした。

 お店の中には、トンコツの匂い。リトグラフがアンバランスに見えるのは、この匂いとの関係だったかもしれない。

 普通のらーめんを頼みました。出てくるまで、ちょっと時間がかかった。お客が多いときは、待たされそうです。

 さて、感想です。

スープ
 トンコツ醤油のラーメンです。スープのベースはトンコツ。トリガラも入っていると思う。表面には脂が浮く。家系のラーメンに近い。白濁したものですが、それほどこってりしている訳ではなく、どちらかと言えばあっさり系。味と言うか、旨みもちょっと薄いです。化調はそれなりに入っている。元だれの醤油味も薄目です。
 途中で飽きてしまったのとダイエットの為、スープを残しました。ごめんなさい。


 かん水の効いた黄色い麺。普通の太さの縮れ麺。
 これも味は淡泊です。嫌みはないから、麺としてはいい方かも。腰はそれなりにあって、まあまあではないでしょうか。湯きりはちょっと悪かったけど、表面がヌメヌメした感じはなかった、スープが薄まっただけ。


 チャーシュー。メンマ、海苔とネギ。

 チャーシューは機械でスライスした薄い物が一枚。味は、普通で豚の臭みはない。柔らかさが評価できるほどの厚みがなかった。メンマはちょっと酸っぱかった。もしやと思ったのだが今のところお腹は壊してません。海苔は小さくて安物。


 これと言って特徴はありませんでしたが、大きな欠点もない。それなりのラーメンなのだが、客が少ないね。あれでやって行けるのだろうか。

 一つ気になったのは、 お店の人に覇気がないこと。挨拶が出来てないし、もうちょっとサービスに気を使ってもいいかと思う。水はセルフとなっているけど、他に客もいないんだから、水だして、「何にしましょうか」くらいの事を言えばいいのに。

00/1/14
 ご主人が、私の上記のコメントをご覧になったとの事。事実と食い違いがあったようで、今日は、いろいろお話を聞いて来ました。

 まずは前回のコメントに関しての食い違い。

1.店内に飾ってあるのが、リトグラフではなく、ポスターとジグソーパズル。
2.BOSEのスピーカを使っているのは、耐環境性が優れているため。
3.丸の鶏を中心として、豚の背ガラを加えたスープで、中心は鶏。
4.元だれは、塩を中心としていて、醤油の割合は少ない。また、塩分は意図的に控えめにしている。
5.チャーシューは手切り。
6.メンマは、表面がぬるっとして、酸味のあるものを使っていたが、現在は別のものにした。

 私のコメントの中に、かなり勘違いがあったようです。ここでお詫びしておきます。

 その上で、本日食べた感想を書いておきます。
 今日もラーメンを食べました。

スープ
 スープは、鶏に、トンコツ。白濁したもので粘性も高い。トンコツの香りがするが、味は鶏。表面には油が浮く。
 スープはシンプルなもので、鶏をベースにしているので見た目よりあっさりした感じがする。元だれの塩分は低く、味を薄く感じさせる。化調もそれなりに入っている。
 前回よりはスープがしっかりした感じで、最後まで飲むことが出来た。
 

 麺に関しては前回と同じ感想。
 あと、粘性の高いスープと麺は、なじむまでに多少時間が必要な様で、食べ始めにはスープと分離した感じがあった。


 チャーシュ、メンマ、味玉、海苔。
 チャーシュは薄いものが一枚。メンマは色の薄いもので、前回とは変わっていた。味はごくスタンダードなものであったが、ここのラーメンに合うかは疑問。
 味玉は1/4個。醤油ベースのタレに漬け込んだものだと思うが、浸透圧の関係か水分が少なく固くなっていた。また、味がかなり深部まで、染み込んでいて、しょっぱかった。

 500円という値段を考えると、具が薄かったり、小さかったりするのは、仕方のないことであろう。

 鶏を中心としてあっさり感のあるスープで塩加減も少ないのだが、粘性が高い事がバランスを崩している様な気がした。
 スープ、麺。それなりにいいものなのだが、具も含めて何となくバランスが良くない。
 味だけでなく、食感を含めたバランスを考えるともっといいラーメンになるかも。

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