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コメント ダイエットとか言いながら、ラーメン食べ歩きをやめない私。 今日は、三鷹のお店に行って来ました。「花まるラーメン」に載っていたお店です。インターネット上ではあまり話題になっていませんが、何となく気になっていた。 場所は、三鷹市役所の近所です。東八道路沿いと同様に、車がないと行きづらい場所。あまり話題にならないのは、こんな場所のせいかもしれません。 時間は、夕方の6時半。今日は道が混んでいた。路註は出来そうにないし、駐車場を探そうと思っていたのですが、お店には駐車場がありました。脇の道を挟んで反対側に3台分。 店の外観は、結構昔くからある感じ。でも、ドアは自動ドアでした。 中は予想外に広かった。カウンタで15席くらい、座敷のテーブル席が2つで8人、あと奥にもう一つ部屋があるようです。 客数は10人、後から8人ほどの団体が来て、奥の部屋に入る。平日ではあるが結構賑わっている。 店は雑然としている。段ボール箱が積み上げてあったりする。まあ、掃除はそれなりにされてますから、いいですけど。 カウンターに座ると、水と共に、胡麻煎餅が一枚出てきます。これは初めての経験。サービスとしていいとは思うけど、味が甘い。食前に甘い物食べると食欲が刺激されない。 醤油らーめんを下さいと言ったら、だるまラーメンですねと聞き返された。メニューには、スタンダードなラーメンは「だるまらーめん」しかないのだが、もっとスタンダードなラーメンもあるらしい。 また、飲み屋的な性質もあるようです。夕方からは、メニューにお好み焼きも加わる(^_^;) さて感想です。 スープ トリガラベースに昆布などの海産物のスープ。澄んだスープで、東京風の雰囲気。表面には脂が浮かびます。また、胡麻とにんにくをすったものが、表面に浮かびます。この、胡麻とにんにくがだるまラーメンの特徴。これを抜きにすれば、スタンダードなラーメンになるらしい。 元だれは、醤油のきつさを感じさせない物。塩の量も少ない。 化調の入っていないマイルドなスープでした。塩味の薄さは、人によっては、物足りなさを感じるかも。 胡麻が適度の脂ぽさと、甘さを加えてくれます。最初のうちは、なかなかいいスープだと感じました。ところが飲み進むに従って、何となく酸っぱさを感じる。この原因が良くわからなかった。昆布かな〜〜〜。酢が入っているとは思えなかった。 麺 麺は普通の太さのストレートの卵麺。自家製らしい。表面はツルッとした食感。茹で過ぎかと思ったが、シンはしっかりしており、なかなかいい麺です。柔らかめの麺はよくスープを吸うが、シンがしっかりしているので、それなりの食感を保っています。この前の星の家の麺よりこっちに方が出来がいいと思った。 具 最初からラーメンに入っている具は、チャーシュー、メンマ、モヤシ。これに別皿で、スライスしたゆで卵、コーン、ナルト、みじん切りのタマネギ。 チャーシューは小振りの厚めの物が2枚。バラ肉で半分程度が脂身のゼラチン質。軟らかく脂の処理もいい。豚の臭みもなくて、美味しかった。メンマもうまく作ってます。臭みはないし固いところはない。モヤシはシャッキリでこれもよし。 最近、ゆで卵と言うと、半身か丸ごと一個と言うところが多いが、ここは昔ながらのスライスした物が2枚。スープの上に置くと黄身が溶けてしまって食べづらいものだが、別皿になっているので、食べたい時に、ラーメンの上に置けばいい。 みじん切りのタマネギは、水にさらした時間が長いようで、辛みはすくない。と言うか、入れてもあまりラーメンの変化が無くつまらない。 コーンは良かったですよ。これ、冷凍じゃない。プチプチと弾ける食感がなかなか良かった。 私の好きな東京風のラーメンだったので、ちょっと評価が甘いかも。 ネットで話題になっていない割には、なかなかいいラーメンでした。東京風ではあるが、店独特の工夫があり面白い。具だくさんなので、600円と言う値段も許せます。 お子さまセットと言うのがある。ラーメンとハンバーグのセット。座敷のテーブルがあることもあり、家族で行くにもいいお店だと思います。 思い出した。どんぶりがすり鉢であると言うのも特徴かも(^_^;) 今のシビアなラーメンブームの中では陰は薄いけど、近所の方は一度お試し下さい。 |