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コメント ここは、8月までさつまっ子と言うお店が在った場所。名前だけ変えて、さつまっ子と同じラーメンが出てくる期待もあったので行って来ました。 開店は、10月の7日。出張続きで行けなかった。やっと行って来たのですが、結果は大はずれ。 行ったのは、夜の9時前。店の外観は赤が基調。でも、周りが暗い一帯にあるので、あんまり目立ちません。もっと怪しい外観にでもした方が人を呼ぶかもしれません。 駐車場はありません。店の隣の駐車場は、関係ないのでご注意を。 客数は0。後から3人ほど。 店には、メニューがずらりと並べて書いてある。つけ麺、醤油、トンコツの3種に、トッピングの組み合わせで、多数のメニュー。また、ここの売りである、焦がしネギ入ったスペシャルもある。 お店のお勧めは、とんこつとスペシャルらーめんだったので、スペシャルの方を頼みました。店の看板に「なんとスープが真っ黒」とあるのは、スペシャルらーめんに入った焦がしネギの事。 さて、感想です。 スープ トンコツベースに野菜。和系のだしは入っていない。濁ったスープに醤油ベースの元だれ。トンコツの匂いはほとんどない。 スープは濁ったもの。スープ自身の脂は少ない。味は深みがない。薄っぺらで化調が多い。途中で完全に飽きてしまった。 麺 普通の太さのストレート麺。腰が無くクチャとした食感があるのは、茹ですぎだけではなさそうである。 湯きりはそれなりにしているし、鍋の中で麺を泳がせる茹で方をしているのに、麺の表面はヌルヌルなのである。麺自身に問題があるのだろう。 具 チャーシュ、メンマ、海苔、ワカメ、とスペシャルの焦がしネギ。 チャーシューは大きめで厚さもあるものが、一枚。でも、肉が固くて、パサパサしている。メンマは既製品だと思う。 一番の問題は、焦がしネギ。低温のラードで長時間揚げたものではあると思うのだが、これが美味しくない。 苦いくて、ベチョベチョなのである。低温で長時間揚げるのは、ネギを焦がさすにネギの中の水分を飛ばして、甘みを凝縮するのが目的だと思うのだが、ここのは、ネギの刻みが荒くて水分が逃げておらず、表面は焦げて苦味が強くなってしまっている。揚げネギではなく、ほんとに焦がしたネギなのである。また、ネギの表面に大量についたラードも、スープを脂っこくさせてしまっている。 な、訳でいいとこなしのラーメンでした。 ほんとは、ここに書くレベルのラーメンではないと思います。ただ、「さつまっ子の後に新しいラーメン屋が出来たので、試してみます」と、あっちこっちの掲示板に書き込みした手前、一応書きました。 営業妨害する気もないし、私ひとりの意見ですから、ここを見て、食べに行くのやめるのではなく、自分で一度試してください。 もしかすると、トンコツの方が美味しいかもしれないし。 |