No.84
めでた屋(99/9/25)
ジャンル ラーメン
最寄り駅 京王線 仙川駅
電話番号 03-3307-3709
住所 東京都調布市仙川町1-25-2 仙川アベニュー101
場所の目安 つつじヶ丘から、都心方向に甲州街道を進む。仙川二丁目(角にキューピーの工場)を右折して、調布経堂停車場線に入る。。京王線を越えて、道なりに直進。右側に桐朋学園を見ながら直進。桐朋学園前の信号を過ぎ、次の角を左折、正面突き当たりを右折。しばらく進むと、道の角に、めでた屋の看板あり。角、左前方のおしゃれなマンションの1階にある。
角を左折して、建物を過ぎた所に駐車場。
営業時間 11:30〜21:00
休み 火曜日
予約 不可
駐車場 1台
お品 支那そば600円、ワンタン600円、ワンタンメン900円、チャーシューメン950円、チャーシューワンタンメン1300円、つけそば700円、餃子450円、シューマイ450円、メンマ350円、玉子80円、大盛150円+
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コメント

 給料日の後の週末。家族でラーメンを食べる。小さな楽しみである。
 今回は私も未経験の店にいった。仙川駅近くのめでた屋。早めに終わる営業時間と、仙川駅の近所であることが、ここに来なかった理由。仙川の駅近辺は一方通行の道が複雑にからんでいる。
 予想通り迷った(^_^;)。昼間のなのでなんとかなったけど。調布経堂停車場線なんて言ったってどの道かわからないでしょう。キューピーの工場裏から、青学の商学部の横を通って、烏山の清掃工場の方に抜ける細い道。甲州街道の抜け道に使う人もおおいでしょう。
 桐朋の先の信号は、左折禁止の一歩通行出口。その次の角を左折します。目の前には、クイーンズ伊勢丹の建物が見えます。突き当たりを右折。しばらく行くとめでた屋がある。閑静な住宅街の中です。

 内装は、普通のラーメン屋とは違い、明るく清潔感がある。女性にも受けるであろうお店。ただ、麺箱が積んであったり、雑然とした部分もある。この辺が親しみやすいとも言えるが、整理すればもっと上品な店になる。

 時間は昼の2時前。遅めの昼食を取る客が4名ほど。かつお節の香りが店内に広がっている。

 さてこのお店、浜田山のたんたん亭で修行したご主人がやっている店。つまりは、府中のふう屋とは、兄弟店と言うことになる。

 老夫婦がとなりで、食事していた。お爺ちゃんが、スープまで飲み干す。それを見たおばあちゃんが、「あらまあ、よっぽど美味しかったのねえ」と一言。店主と共に、微笑んでしまった。

 家族で色々頼んだが、私は中華そばの大盛に、玉子。さて感想です。

スープ
 トリガラベースの澄んだものにトンコツ、昆布、鰹節、煮干しなどが入っている。海産物の方が、味を強く感じる。特に鰹節。元だれは醤油ベース。醤油は、きりっとした生の感じがある。塩はきつめ。スープの表面には脂が膜を作っている。煮干しの苦味は弱い。

 あっさりとしているが、旨みの元となるものは、たっぷりと入っている。まあ、それなりだが、飲み続けると、ちょっと飽きてしまった。


 中細のストレート麺。白っぽい感じのもの。腰はそんなにないが、固めに茹でてあった。
 湯きりがちょっと悪かったが、この手の麺と、スープだと、あまり影響はないみたい。スープは、麺に良く染みて行った。予想外にのびないで、最後まで食べられた。


 チャーシュー。サヤエンドウ、メンマ、海苔、白ネギ。
 チャーシューは、本当の妬豚。周囲が赤いのは食紅ではなく、焼く前に漬け込むたれによるもの。サイズの小さい物1枚。もも肉なのですが、ちゃっと固かった。肉の旨みは、ちゃんとありました。味付けは薄目。メンマはあんまり良くないです。ラーメンにサヤエンドウは合わない。調理はよかったけど、あの青臭い感じはスープの味を壊してしまう。


 メニュー構成、味ともに、ふうやとほぼ同じ。鰹節と、鯖節の違いくらいかな。
 系統から言えば、超あっさり系の東京ラーメン。私には、ちょっと物足りない。ふうやで感じたのと同じ印象でした。
 

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