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コメント 今日は、きたさんから紹介のあった、ぶぶに行って来ました。 とらさんサーチにもあるお店で、前から気になっていたのですが、何となく場所がわからないでいました。 きたさんの書き込み見たら、あっけなく場所がわかった。店が道からちょっと引っ込んでいるので気づかなかった様です。 行ったのは、夜の9時過ぎ、客数は5人。店の扉を開けるまで、トンコツの匂いはしない。店に入ってもほとんど感じられませんでした。店も脂っぽくない。厨房が奥にあって、店とオープンになっていないためでしょう。清潔感があっていいです。 ラーメンは、博多系のトンコツ。メニューにも書きましたが、変わり物のラーメンもいろいろあるようです。 でも、店にはスープに関しての能書きなどがあり、トンコツに関してそれなりのこだわりを持っているようです。 今日は、とんこつらあめんを頼みました。 さて、感想です。 スープ 博多系のトンコツ。白濁したものです。粘性は意外に低く、さらりとしたもの。匂いも強くありません。「トンコツはあの匂いが...」と敬遠する人にも、食べられそうです。表面には脂は浮かんでいません。こってりを頼むとどうなるのだろう? 味の方も、優しい感じです、ガツンなんてものは無くて、あっさりと食べられます。また、もとだれの塩味も薄目。 東京人向けに、アレンジしたものかもしれませんね。一口目を食べた時に感じる薬ッポさもなかった。 化調も少ないし(使ってない?)なかなかいいスープです。 麺 麺は、極細のストレート。茹で加減も良く、最後まで伸びることもなく、それなりの麺だと思うのですが、味が良くなかった。と言うより、麺に味がない。 粘性の高いスープなら、麺にからんだスープと一体になって、味の弱い麺でちょうど良くなるのですが、ここのスープだと、あまりからまないので、麺だけを噛んで味わう状態になります。味の弱い麺が目立ってしまいます。 麺としては、博多系の普通の物なのかもしれない。鹿児島ラーメンの麺も淡泊な感じがしたもんな〜〜〜。あっちの麺はこう言うのが多いのかもしれない。 具 具は、チャーシュ1枚、大量のアサツキと、モヤシ少量。 テーブルには、紅生姜、胡麻、辛味噌、にんにくなどと、もとだれがあります。 チャーシューは、豚の味を良く出していて臭みもない。味付けはスープに合わせて薄め。 そうそう。味玉をトッピングしたんだっけ。これも美味しいたまごでした。味付けはやはり薄目。 総評ですが、個々の素材はそれなりのもの。でも麺とスープのコンビネーションが良くないです。なんか、中途半端。博多系どっぷりの物にするが、ジャンルがわからない様な独特のラーメンを作って行くか。どっちかに方向を定めた方がいいかも。 そう言う意味では、カレーとんこつ、辛とまとんこつなんて言う変わりメニューの方が気になったりします。 変わりラーメンも食して見たいのですが、今の私のペースでは、もう一度ここに来るのは何年も後になりそうでう。 |