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コメント ほんとは他の店に行く予定だったが、お休み。 あのあたりを車で走り回りながら、どこに行こうかを考える。広豚麺も考えたのだが、1つ前のレポートは、百麺。同じ味の店を並べるのも、つまらないので、ここにしてみました。 店の前には、ドラム缶。その上には、「究極の味 ドラム缶スープ」とある。店内でドラム缶を使っている訳でもなく、なぜドラム缶スープなのかは不明。 北海道のラーメンかなと思ったのですが、ご主人の修業先は、富山。でも麺は、札幌の一柳製麺。不思議である。 「TOKYO1週間」の「完全無欠ラーメン首都圏ランキング」にも98位で登場し、石神氏の本にも紹介されているお店。 開業1年半と言うお店。店は綺麗である。この蒸し暑い日にラーメンを食べる人はさすがに少ない。客は1名。私の後に2名。 塩にするか、味噌にするか悩んだのだが、味噌にした。 と言うことで、感想です。 スープ ゲンコツ、昆布、鰹節を、4日間煮込んだものだそうです。自分のは味噌だったので、よくわかりませんが、隣の人のをみると、スープは澄んでいるようです。 味噌ダレの方は、2種類の味噌をブレンドして、赤ワインと4種の香辛料をブレンドして2週間寝かせたものらしい。 って、上記は全部、本とインターネットからの情報。自分で食べるだけでそんな事までわかる訳がない。 スープの味は、全体に弱い。引き込まれる様なものがない。香りもそんなに良くない。と言うか、弱い。 味噌ダレの方は、確かに落ち着いた味です。表面は脂が膜になっている。 物を混ぜて作る物。ソースの類は、寝かせる事で味が落ち着く。蕎麦の返しなんかもそうですよね。 ここの味噌ダレは混ぜ合わせたものの個々の味ではなく、集合体としてに味を出していると思います。 ただ、スープが弱い。塩の方が良かったのかもしれない。 麺 麺はかん水の効いて黄色い半透明の物。普通の太さの縮れ麺。味はそんなに強くない。腰があって最後まで伸びなかった。 味噌にはいいです。塩には、強すぎる麺かも。 北海道系の麺は、私はどうも好きになれない。 具 チャーシュー、メンマ、ネギ。 味噌のスープと一緒に煮込んだ、タマネギともやし。 チャーシューは、豚の臭みあって、そんなに良くない。メンマは塩味ベースで味薄目。食感はいい。 タマネギがいいですね。タマネギ特有の、いい甘みが出ています。味噌ダレの中の唐辛子とこの甘いタマネギの組み合わせがいい。 表面に脂は浮いていますが、想像よりはあっさりした物でした。良くも、悪くもないと言う所かな? |