No.71
ラーメン天国北の屋(閉店)(99/7/16)
ジャンル ラーメン
最寄り駅 東急 世田谷線 上町
電話番号 03-5450-2117
住所 東京都世田谷区世田谷1-44-9
場所の目安 世田谷通りとボロ市通りの交差点の角。
桜小学校の向かい。
営業時間 11:30〜14:00 17:00〜24:00
休み 水曜日
予約 不可
駐車場 なし
お品 醤油ラーメン500円、薄口醤油ラーメン500円、塩ラーメン500円、みそラーメン600円、トッピング チャーシュー300円、味たまご50他
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コメント

 ほんとは他の店に行く予定だったが、お休み。

 あのあたりを車で走り回りながら、どこに行こうかを考える。広豚麺も考えたのだが、1つ前のレポートは、百麺。同じ味の店を並べるのも、つまらないので、ここにしてみました。

 店の前には、ドラム缶。その上には、「究極の味 ドラム缶スープ」とある。店内でドラム缶を使っている訳でもなく、なぜドラム缶スープなのかは不明。

 北海道のラーメンかなと思ったのですが、ご主人の修業先は、富山。でも麺は、札幌の一柳製麺。不思議である。

 「TOKYO1週間」の「完全無欠ラーメン首都圏ランキング」にも98位で登場し、石神氏の本にも紹介されているお店。

 開業1年半と言うお店。店は綺麗である。この蒸し暑い日にラーメンを食べる人はさすがに少ない。客は1名。私の後に2名。

 塩にするか、味噌にするか悩んだのだが、味噌にした。

 と言うことで、感想です。

スープ
 ゲンコツ、昆布、鰹節を、4日間煮込んだものだそうです。自分のは味噌だったので、よくわかりませんが、隣の人のをみると、スープは澄んでいるようです。
 味噌ダレの方は、2種類の味噌をブレンドして、赤ワインと4種の香辛料をブレンドして2週間寝かせたものらしい。

 って、上記は全部、本とインターネットからの情報。自分で食べるだけでそんな事までわかる訳がない。

 スープの味は、全体に弱い。引き込まれる様なものがない。香りもそんなに良くない。と言うか、弱い。
 味噌ダレの方は、確かに落ち着いた味です。表面は脂が膜になっている。
 物を混ぜて作る物。ソースの類は、寝かせる事で味が落ち着く。蕎麦の返しなんかもそうですよね。
 ここの味噌ダレは混ぜ合わせたものの個々の味ではなく、集合体としてに味を出していると思います。

 ただ、スープが弱い。塩の方が良かったのかもしれない。


 麺はかん水の効いて黄色い半透明の物。普通の太さの縮れ麺。味はそんなに強くない。腰があって最後まで伸びなかった。
 味噌にはいいです。塩には、強すぎる麺かも。
 北海道系の麺は、私はどうも好きになれない。


 チャーシュー、メンマ、ネギ。
 味噌のスープと一緒に煮込んだ、タマネギともやし。

 チャーシューは、豚の臭みあって、そんなに良くない。メンマは塩味ベースで味薄目。食感はいい。
 タマネギがいいですね。タマネギ特有の、いい甘みが出ています。味噌ダレの中の唐辛子とこの甘いタマネギの組み合わせがいい。


 表面に脂は浮いていますが、想像よりはあっさりした物でした。良くも、悪くもないと言う所かな?
 

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