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コメント 昨年10月に開店以来、多くの雑誌やテレビに取り上げられている店。西東京のラーメン激戦区と呼ばれる町田にあって、健闘中の一軒です。 町田街道からちょっと入ったところにある。鶴川の方から来る場合には、鶴川街道を利用する。薬師池を過ぎて菅原神社(雷文に曲がる所)を過ぎた先で、道がY字になる。直進と、右斜め方向。ここを直進する。そのまま、まっすぐ進むと町田街道と交差する(町田市役所信号)これを直進してちょっと先の左側になる。 お店は、、間口二間ほどの小さいもの。カウンターのみで8席。カウンターが高い。厨房での作業は見えません。おやじと、バイトなのかな?女性が一人。 来店時間は、夜の7時前。客は、カップル2と、男性が1人。男の人は、CanDoの7/6号を広げている。お店には、CanDoお持ちの方には、海苔サービスとの張り紙がある。 私もCanDoを持っていたのだが、車の中。それに、40近いオヤジが持っているのは恥ずかしい。海苔のサービスはあきらめた(^^; ここの売り物は味噌の様だが、苦手なので醤油味の熊ラーメンにした。北海道&熊と言うと熊王を思ってしまったが、出てきたラーメンは、熊王の物とは違っていた。 ポタージュを思わせるような乳白色のラーメン。トンコツの匂いは弱い。 で、ラーメンの評価となります。 スープ メインはトンコツ。トリガラも入っています。野菜も効いている。でも、中心はトンコツ。長時間煮込んだ物だと思います。うま味は濃厚。化調も少ない。濃厚なうま味があるのですが、うま味だけがストレートに出ている物ではなく、それをマイルドに包んでいます。うま味を甘みに変えているとでも言うのでしょうか。乳化した油が強いのでこってりにはなっていますが、ポタージュの様にスープ単品でも楽しめる物です。 醍醐、天下一品などと共通する物がある。スープの素材は全く違うのですが、ポータジュ系スープとでも呼びたい物です。 もとだれは、もちろん醤油ですが、スープの味が濃厚なので、どこまでがスープで、どこまでがもとだれの味なのかわからなくなってしまった。独特の味があったのだが、なんの調味料によるものなのかわからなかった。味噌も試してみたくなった。 麺 のれんには、小林製麺製とある。雑誌等の情報によると、札幌から直送しているらしい。ちょっと太めの縮れ麺。色はかん水のためか結構黄色い。ツルッとした食感があり、腰がある。かん水臭もあるが、それほど強くない。口の中で長い間噛んでいると、ちゃっと粉っぽさを感じる、味はなかなかいい。のびも少ない。 ラーメンらしい麺だと思うのですが、私の好みではなかった。 麺は、鍋の中で泳がせていた。茹で方はいい。湯きりもしっかりしていました。 具 チャーシュ1枚、メンマ、海苔、ネギ。 チャーシューは厚めのもの1枚。適当に柔らかかったが、肉の臭みがちょっとあった。メンマは甘さ控えめで醤油味が基調。独特の辛みがある。一部固いところがあった。海苔は1枚。質は普通。 総評です。 なかなかいい味をだしていると思います。食べていて楽しくなりました。 減点はメンマくらい。家族で行ってみたくなりました。つけめんも話題になっている様なので、暑い時期のうちにコレモ試したい。 お店を出るときには、行列。6人ほどが列んでいました。週末には結構混みそうです。 99/9/20 おやじ麺を食べました、感想です。 モヤシなどの野菜を炒めてから、スープで煮込みます。元になるスープは、醤油のと同じですが、野菜のだしが加わるので、味に深みが加わっていました。やっぱり、ここは味噌なのかな。 味噌は、白味噌がベースのもの。けっこうしょっぱいですが、スープが強いので味噌に負けていません。 唐辛子が入っています。後半になるとこれが効いてきて、味がわかりにくくなってしまった。 でも、真冬のこの味噌ラーメン食ったら、体中ほっかほかになりそう。 麺は、味噌ラーメンにベストマッチ。縮れ麺にからむスープと一緒に食べると、口の中で味が爆発する感じでした。 今まで、味噌ラーメンって、あんまり得意じゃなかったのですが、ちょっと考え方が変わったかも。 |