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コメント 遠地への出張はたくさんあるのに、都心への外出がない。都庁に用事があって、久々に新宿に出た。 午前中に打ち合わせが終わって飯でも食いに行こうかと言うことになった。この際だから是非「武蔵」と言うことで、西武新宿まで行った。時間は武蔵の開店時間ジャストの11時半。 昼食の時間には早いし、すぐに食べられるだろうと思った私の見込みは甘かった(^^; とらさんで確認した地図を頭に描きながら、武蔵の前に行くと、大行列。30人以上はいた。先頭の人なんか、仁王立ち状態で、店が開くのを待っている。 店の前には、あのサンマ節の香り。一人だったらたぶん列んだと思うのですが、連れがいたのであきらめた。(行列して、ラーメンを食べるのは、ごく少数の特別な人です。)。 他の西口近辺でって考えて、最初に出てきたのが、満来。なんせ、あのボリュームは、他の追従を許しませんから。 武蔵、あきらめて来た満来でしたが、こっちも行列(^^; 回転は早いからいいだろうと言うことで、結局列に並ぶ。5分と待たずに店内に入れました。 以前に、となりの「たから家」を紹介しましたが、こっちが、特大チャーシューが入ったラーメンを出す本家。値段はそれなりの高いのですが、十分なボリュームがあるので、行列が出来ます。 同行の氏に、チャーシューらあめんを食べさせようと思ったのですが、店の前の蝋細工の模型を見た時点で、辞退。正常な神経の持ち主です(^^; ここのチャーシューメらあめんに乗ってくるチャーシューは、巨大。サイズは草鞋大。厚さは15mmほど。豚肉の好きな人は、是非おためしください。 さて、チャーシューらあめんを食べきれない事がわかっていた私は、今回はチャーシューざるを食べました。いわゆるつけ麺です。 さて、感想。 スープ 直径18cmほどのどんぶりに、つけ麺のつゆと具が入って来ます。スープの温度は中途半端。生温いと言う温度。らあめんと共通のトンコツベース+野菜+海産物の澄んだスープ。もとだれは醤油ベース。味はつけ汁と言うことで濃いめ。酢が入っています。テーブルにも酢があって、酢の濃さを自分で調整するようになっています。 酢のために、味の詳細はわかりませんでした。化調は弱め。後から書きますが、メンマの味の影響もあって、辛い。 温度以外は、そんなに悪くないと思いました。 麺 麺は平打ちの太麺。かん水の量は並。適度な腰はあるが、これも温度が中途半端。摂氏40度程度かな。ざると言うことで、海苔が乗ってます。量は多い。普通の大盛り以上ある。(^^; 手打ちと言う話もあるが、確認していません。 具。 チャーシュ、メンマ、ネギ。 チャーシューの量は半端ではありません。200g程度はあるのではないでしょうか。 短辺15mmほどの太めの千切り状態になっていますが、サイズはバラバラ。全体で200g以上の量になるでしょう。肉は軟らかいのですが、ぱさついた感じがあり、豚の味もあまりない。臭みもある。 メンマは味濃いめ。これも通常のお店の量の3倍くらい入っています。固いと言うことはなくて、いいのですが、味付けに、唐辛子を使っています。この味は、スープ全体に影響を与えている。辛いスープはあまり好きじゃない私(^^; 総評なのですが、スープや麺の扱いが雑な事が一番のマイナス。大量の客をさばくため、厨房は戦場の様。らあめんはぬるく、ざるはなま暖かい。温度の管理はもうちょっと神経を使ってもらいたい。 そんなマイナスがあっても、麺、スープとも並以上のものを出していると思います。具の巨大チャーシューは、でかいだけでいいとは思わない。 通常の店の大盛り以上のボリュームであることは認めますが、多摩の住人とって、ラーメン800円は高い。 そんな感想でした。 |