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今日は、何となく胃の調子が悪かった。まだ、入院した時の影響が残っているのかなあ。いや、昨日、飲み過ぎただけだ。
胃に刺激を与えようと思って、今日はカレーにした．．．．．つもりだった。
以前に、掲示板でもらった情報で、京王堀之内の「これく亭」と言う、カレー屋に行った．．．．．．はずだった。
場所は、松木にあるいなげやの近所。住宅街に入って、後は番地で店を探す。ここに１軒レストランはあるが．．．．．
その店の前を通り過ぎ、周りを探すが該当する名前の店はない。もう一度レストランの前に戻って、よく見ると上の方に、「これく亭」と言う看板が出ている。とりあえず、店の前に行って確認すると、そこに掲げられているメニューにカレーはない。どうしようかと思っている所に、店から人が出てきた。「カレーを食べに来たのですか」と声をかけられる。店のオーナーらしい。
「レストランに変わったんです」って言われて。結局ここで夕食を食べることになった。オーナーは、日野旭ヶ丘の「これく亭」と同じらしい。ここだけ店を変えたようだ。日野の方はカレー屋のまま。店の中に、パンフレットも置いてあった。
店は、普通の住宅を改造したものだと思われます。２階はパーティースペースになっている。１階は、４人掛けのテーブル４つと６人掛けが１つ。
木のコースは前菜＆総菜（８種ある）から、２品、グラタン、林のコースは前菜＆総菜から３品、肉or魚のメイン、森のコースは、前菜＆総菜から３品、魚、肉メイン。
すべてのコースに、スープ、サラダ、ライスorパン、デザート、珈琲or紅茶が付く。
今日の前菜＆総菜は、タコとオクラのサラダ、筍の南蛮揚げ、ほうれん草入り肉団子、パスタプリマヴェーラ、なすの黒ゴマ和え、牛肉と大根の煮込み、ビーンズとソーセージのサラダ、新玉葱と新じゃがいもの炒め物、豚肉のバルサミコ風味の８品。
メインは、鯵のレモンガーリック蒸し、牛ロールの赤ワインソース。
林のコースを頼んだ。前菜は、なすとタコと、新じゃがいも。メインは肉。
前菜
前菜は、テーブル毎に同じもの３種なる。
タコは、唐揚げになって、オクラ、キュウリと一緒に、酢をベースとしたソースが絡めてある。タコは、柔らかかった。なすは、醤油ベースの甘辛のたれでゴマと共に炒めたもの。冷たくなっている。新じゃがいもは、茹でたものを、玉葱とベーコン共に炒めてある。
洋風に仕立ててあるが、どれも和のお総菜。味は濃いめ。酒のつまみにはいい。まあまあかな。
スープは、トマトのスープ。酸味が利いている。酸味と言うより、トマトの味が全面的に前に出てしまっている。
サラダは、ご飯とレタスのライスサラダ。
ボリュームはある。ファミレスの言い訳みたいなサラダより、ずっといい。
メインは、牛肉の薄切りを、グリーンアスパラに巻いて焼いたものに、赤ワインのソースがかかっている。付け合わせは、ホワイトソースを絡めたパスタ。
赤ワインのソースは、甘め。ベースのワインが甘口なのだろう。焼き加減はいいが、肉の質は良くない。付け合わせは、ちょっと味が弱かった。
パンはフランスパンなのだが、柔らかいタイプのもの。もしかすると自家製？ちょっと粉っぽかった。
デザートは、アールグレーのシフォンケーキ、アールグレーのアイスクリーム。ババロア（イチゴのソース）、グレープフルーツが一切れ。
量がある。甘いものに弱い私にはつらい。女性は喜ぶと思う。
シフォンケーキには、すりつぶした紅茶の葉が入っている。グレープフルーツ以外は、自家製だと思う。
シフォン、アイスクリーム共に、アールグレーの香りが強く出ている。これだけの香りをつけているものは少ない。手間かかっていると思います。
珈琲は．．．．まあ、こんなものでしょう。
メニューを絞り、安い材料に手間をかけて何とかしてると言った感じ。下手に肩を張らないで、家庭料理を出していると言う感じです。ジャンルを、「レストラン」としか出来なかった。
値段帯から言うと、サンマルクなんかが競合する所でしょう。高級ファミレスの対抗馬として考えるなら、一度試してみてもいいかも。安い素材に手間で勝負と言うところは、サンマルクに似ている。
ただ、全体に平均点で、飛び出たものがない。サンマルクなら、焼きたてのパンと言う売り物があるが、ここには、これがあるから食べに行くと言うものがない気がする。
そうそう。サービスはそんなに悪くない。料理の出てくるタイミングは、非常に良かった。私たち以外に、１組しか客がいなかったと言う話もあるが(^^;
そだ、レジには、ここで出す総菜の作り方のしおりがあった。これでレシピレシピ？
０１／８／１９
オーナーからメールを頂きました。
平成12年2月にオーナーが変わったそうです。電話番号も変更になっています。メニューも変わったと言うことです。
機会を見つけて、再挑戦させてもらいます。
