|
||||||||||||||||||||||
コメント さてさて、また、多摩地区でないお店の登場です。 わざわざ行った訳ではないのですよ。気になっていたことは確かですけど。 このお店、私の実家の近所なのです。徒歩で10分もかかりません。実家に行く途中で寄ってきました。 住所は、町会の地図で確認したのですが、電話番号がわからなかった。104でも登録されていない。知っている人がしたら、教えて下さいm(__)m 実家の母親に、店の評判を聞いたら、隣のパーマ屋には、良く行くと言う(^^; ある日、パーマ屋に行くと、「無休のはずなのに、今日は休み。心配だから様子を見に行く」と行って、お店の人が出ていったそうです。 戻ってきて、「製麺屋さんがお休みなので、今日はやすみなんだって」。 と、言うことで、ご夫婦でがんばっているお店みたいです。近所づき合いもいいみたい。 今日は家族で、行って来ました。時間は、昼の1時半頃。私の家族4人がはいると、12の席は満席。お店は女将さん一人でやってました。 OOSAKIさんが昔書いていましたが、ちょっと逆らえないような女将さん。でも、サービスは良かった。オーダが貯まって待たされたお客さん全員にサービスをしていました。 「柔らかくなっちゃったから、ワンタンはサービスね」とか、「麺多めにしたから」とか。 我が家は、普通の味噌と醤油のラーメンを頼んだのですが、1つはスペシャルになった。それから、子供たちには、通常2枚のチャーシューが4枚。 暖かい感じのするお店でした。次回は不機嫌な顔しながら、サービスのいい親父さんに遭遇してみたい。 そうそう。スープの鍋の蓋の上に、ビニール袋に入った麺を置いて、タイマーで時間を計りながら、ひっくり返していました。お店にいるときは、何をやっているのかわかりませんでしたが、家に帰ってとらさんの会議室のlogを読んでわかった。バリバリ麺と言うやつを作っているのですね。 女将さんのサービスが入ったこともあって、我が家は、味噌、味噌バター、醤油、スペシャル醤油の4種のラーメンを試すことができました。やっとインプレッションです。 スープ 私が食べたのは、味噌バター。これを中心にお話しますね。 ここのは、北海道ラーメンです。スープのベースはトンコツ。九州のものとは違い、白濁するまで沸騰させたものはありません。少し濁っている程度。トンコツの味が中心で、他のものは弱いです。ラード、科学調味料、塩は、味噌とは別に投入してました。 味噌味のベースは、白味噌。赤味噌、ニンニク、唐辛子。その他に何が入っていたかはよくわかりませんでした。脂っこさは弱く、トンコツだしの、みそ汁と言った感じ。塩分も強くないので、万人受けする味だと思います。どんぶりに麺を投入した状態で1つづつ味を確認して調整してました。その上、全員に「からければ言って」って、気にしてました。 トンコツのうまみが、ストレートに出る感じ。美味しい方だと思います。バターが入ったものの方が動物の味を感じていいな。かみさんが食べた普通の味噌は、みそ汁の様だった。 醤油とスペシャル醤油の味の違いは、あまりわかりませんでした。味の複雑な味噌を先に食べてしまったせいかもしれません。濃い口の醤油を使った、東京風に近い味。スペシャルの方には、レモンの薄切りが一枚入っていましたが、ちょっとあわない気がしました。柚の方がいいかも。 麺 麺は太麺の縮れ麺。かん水の利いた、北海道ラーメンらしい味。スープを良く吸うものでした。タイマーで時間を計って茹でていましたが、タイマーが鳴るのは、どんぶりに盛りつけが終わった時。ジャストのタイミングでした。 固さもちょうど良かった。 スペシャルと普通の麺の違いを試してと、強調された。スペシャルの麺は、まろやかに感じました。熟成の時間が違うのではないかと思います。 私は、卵麺の方が好きなので、それほどいいとは感じませんでしたが、北海道系の麺が好きな人には、いい麺なのかもしれません。 2日前に食べた雷文の麺に近い。 具 具は、メンマとチャーシューとネギ。シンプルです。 チャーシューは、バラ肉。北海道系としてはあっさりのスープなので、バラ肉の脂身がアクセントによい。肉の臭みは少ない。歯ごたえのあるタイプ。硬めの肉が好きな人にはいいでしょう。 メンマは、大型のもの。臭いが残ってました。味は濃いめ。 ゆで卵がないのがちょっと残念。 全体としては、女将の性格がいちばん。ラーメンの味は北海道系としてはあっさりで多くの人に受け入れられる味。遠くから出かけて来るほどではないけど、まずまずのもの。 食べるなら、醤油よりは、味噌をお勧めします。 雷文のこってりに比べたら、非常にあっさりしてます。女将の濃さは同程度?? |