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宿題店の１つでした。やっとレポートにしました。
場所は、和泉多摩川と砧を結ぶ、水道道路沿い。水道の本管が道路の下を通っているため、まっすぐな道です。地図で探すときは、直線の道を探してください。
店主のお名前は、園田さん。ひねって田園と言う名前にしたのでしょう。その昔、世田谷通り狛江に、ばってんラーメンと言うお店がありました（今の江川亭狛江店の場所）。このお店は、田園のご主人のおばあちゃんがやっていた店。いろいろあって、今の場所に移りました。
ご存じの方も多いと思いますが、去年、テレビ東京の「貧乏脱出大作戦」に出て、味も変わったし、繁盛した。最近は一時の大混雑は緩和された様ですが、お客さんは多いです。
今日は、家族で行って来ました。
家族全員で、ばってんラーメン＋味付けたまごをたのみました。では、ラーメンのレポート。
スープ
九州風のトンコツに、何か入ってる？後からとらさんで見て判明。和風だしだって。トンコツが強いのでよくわからなかった。最近あっさり目のトンコツが多いが、ここのは標準的な所でしょうか。
長ネギを低温の油で揚げて焦がしたものと、ニンニクのスライスが入ってます。これがアクセントになって、飽きないですみます。
化学調味料も少ないし、許せるトンコツだな。匂いはそんなにきつくない。誰が食べても大丈夫な範囲でしょう。
麺
極細のストレート麺。
カウンターに座って調理を観察するとわかりますが、麺の茹で具合のチェックが独特です。
麺を全部鍋に投入して、平ざるで一食分ずつすくいあげる方式をとってますが、麺の茹で具合を確認する方法は、独特です。
茹でている最中に、適当な量の麺を、平ざるにすくい上げて、指で触ってます。これで茹で具合を判断してます。テレビに出たときに、麺の茹で具合は、食べて確認するように言われたそうですが、お客が多くてさばき切れなくて、この方法を考案したそうです。熱くないのかね？
麺は、ちょっと柔らかめ。固さの注文も出来るので、固めをお願いしましょう。今回は、注文はしなかった。最初のは柔らかくて腰がなかった。替え玉の時はちょうど良かった。
麺は普通の麺。かん水はきつくない。味あってまあまあ。
具
海苔、キクラゲ、チャーシュー１枚。紅生姜、胡椒、ゴマはカウンターにある。
海苔は、臭い。キクラゲは普通。
チャーシューは、味濃いめ。バラ肉です。油の部分は、ちゃんと油ぬきの処理をしてました。ゼラチン質だけが残った感じで、これはなかなかのもの。昔のばってんラーメンと同じものかな。柔らかくするのには、長く煮込めばいいなんて言う間違った考えをしていないと言うか、柔らかくてもちゃんと味のあるもの。
もう一つ。トッピングで頼んだ、味付けたまごも非常にいい。
味は、醤油が濃いめですが、黄身が半熟状態。これはいい。トンコツと合う。特記ものでしょう。ここで食べるなら、味付けたまごのトッピングは必須です。１００円と言うお値段でこれを出すのは、いいですね。
今の場所に移った当初は悲しいものが在りましたが、今は評価出来る味になっている思います。
一時の大混雑もなくなったし、気軽に通うには、いいお店だと思います。
