この店も「五右衛門」同様、深夜型。開店は「五右衛門」より１時間遅く、午後７時。場所は「五右衛門」からとても近いところにある。開店時間まで少し時間があったので、腹ごなしに商店街を散歩する。地方都市にありがちな大きなアーケードのある商店街だ。いけてない店が多く、人（特に若者）も少ない。開店時間ちょっと過ぎに店の前にいくと、まだ看板に灯りが入っていない。
中をのぞくと、店員がテーブルを拭い
ている。「五右衛門」同様、ルーズだ。しかたがないので近くのコンビニでしばらく時間をつぶし、３０分後に行ってみるが、まだ準備中だ。おかしいと思い、中に入って若いバイト君（あんちゃん）に尋ねると、「８時くらいに開くと思います。」と、曖昧な返事。このルーズさは県民性なのであろうか・・・。「五右衛門」なんて、明らかに、最初の客（我々）が来るまでは電気をつける気がなさそうだったし・・・。やる気あんのか？お前ら！。しかたなく、いったんホテルに戻って出直すことにする。

　９時ごろ再来店。さすがに開いている（あたりまえ）。客も何人か入っている。会社帰りのサラリーマン風の人が多い。ここでは「カレーうどん」（６００円）と「ぶっかけ」（５００円）を注文する。カレーうどんは「五右衛門」のと比べるとカレーが断然うまい。おそらく自家製なのだろう。麺もこっちのほうがこしがある。噛むとしっかりした押し返しが感じられる。ぶっかけは麺にゴマ、きざみのり、しょうが、ねぎがのっている。それに生醤油をかけて、かきまぜて食べる。これがまたうまい。それぞれの薬味が絶妙に絡み合って、麺との相性もバツグン。とても深夜営業の店とは思えないおいしさだ。今日はもう５杯目だというのに、ズルズルお腹に入ってしまう。


Ｙ氏のコメント

19:00開店ということで10分前に行ったところ、開店は20:00ごろということ、、なんてルーズなお店なんだろう。少々満腹感がある中、本日最後のお店へ赴く。麺は打ちたてでコシがとてもありいい感じ。カレーうどんの汁がまた絶品！ぶっかけうどんも麺の味が良く味わえてナイスって感じでした。

鶴丸