我々の記念すべきうどん旅行２日目。心配されていた天気も回復し、お腹のほうも絶好調。昨日までのうどんはもう何処かへ行ってしまった。本日のトップを飾るのは、香川県庁裏にある「さか枝」。今日は７件も回るのだから、セルフの店では２人で１杯にしよう、と心に決めていたにもかかわらず、誘惑に負けて１件目から１人１杯ずつ頼んでしまう。「かけうどん」は１玉１５０円。欲張りの私はそれに「油揚げ」（８０円）までのせてしまう。この店は「きつねうどん」が人気らしく、大きくジューシーな油揚げがのった写真がよく紹介されている。しかし実際の油揚げは、見た目ほどジューシーさは無く、なんとなくしょぼくれていて、特にうまいと感じるほどのものではなかった。味付けは甘め。麺は太めでボリュームがあり、ぼってりとした感じ。エッジもあるしコシもあるけれど、特徴が無くてだんだん飽きてくる。のんびり食べていたら、麺がだしを吸って、食べても食べても減らないのには参った。いつもなら、私の食べ残しを虎視眈々と狙っている相棒も、この日ばかりは手伝ってくれなかった。だしはいりこベース。全体的に味がぼやけていて、関東人の私には物足りない感じがした。


Ｙ氏のコメント
うどんの旅２日目のスタートはここから。胃が少々重たいものの気合をいれて２日目に臨む。朝の時間帯ともあり近くのサラリーマンでにぎわっていた。麺は少々固め、汁は薄め、具はあまったるい油揚げと今ひとつであり平均的なお店であった。

手打うどん

さか枝