午前中だけで3杯もうどんを食べ続け、(私は全く平気だったのだが)、相棒の胃袋が限界を迎えていたので、我々は、「綾南町うどん会館」を併設した「道の駅滝宮」で、しばらく休憩することにした。ここの「うどん会館」では麺打ち体験ができる。元気な私は興味津々だったのだが、相棒が食べ過ぎでのびていたため、人がやっているの見物するだけにした。相棒はすっかり弱ってトドのようにソファーにずっと横たわっていた。昨日から「うどん」と「グミ」しか口にしていなかった私は、カフェコーナーのソフトクリームやパフェにすっかり心奪われていたのだが、後のことを考えて自制した。とりあえず後の予定もあるので1時間ぐらい時間を潰してから、我々は「なかむら」へ向かった。
かけうどんとゲソ天
この店もとてもわかりづらいところにある。噂では、ネギを客に切らせるだけでなく、ネギが無くなると客に畑まで取りに行かせるという話を聞いていたので、それなりの覚悟をしていた。しかし客に取りに行かせるというネギ畑は、もう無くなっていた。店員が無愛想というのは噂どおりだった。我々は冷たい麺に冷たいだしの「かけうどん(小)」(100円)と「ゲソ天ぷら」(100円)を頼んだ。麺をひと口チュルリとすする。うっ、うまい!!細めでエッジがビシッと立っている。たおやかで女性的だが、しっかりとしたコシがある。だしをひと口ごくりと飲む。うっ、うまい!!!しかっりとした味付けで私好みだ。ゲソ天をひと口ぱくりとかじる。う〜、うまい〜!冷めているけど麺とだしと良くなじんでうまい。ここはまた訪れたい店だ。
Y氏のコメント
おそろしく狭い道をいくととてもお店とは思えないたたずまいでその店はあった。お昼どきということもありかなりの行列。この店ではネギをなんと自分できっているのだ。我々もその列にならび何とか最後のイカゲソをゲット。麺は少々固めのコシがあり、汁がしょっぱめでこれまたうまい。汁については「がもう」といい勝負だろう。ゲソテンも冷えていたもののサクッとうまくいい感じであった。それにしてもとてもお店とは思えない外観である。
住所 | 綾歌郡飯山町西坂元1373−3 |
営業時間 | 9:00〜14:00 (麺終了次第) |
定休日 | 第1、3、5日曜日 |
形態 | セルフ |