かけうどん小
卵天・ちくわ天

穴吹で受けたショックを引きずりながら、私たちは高松市中心部にある「竹清」へとむかう。ここは揚げたての天ぷらがおいしいと評判のお店だ。お昼時だったので店の前には行列が出来ていたが、回転が早いのですぐに入ることができた。列に並んでいるとおばちゃんが天ぷらの注文を取りに来たので、名物の「卵天」と「ちくわ天」(各90円)をたのむ。先のことを考えて、ここではうどんは2人で1玉(140円)を食べることにする。
ところでここはセルフの店だ。前の人の真似をして、うどんの入った丼を受け取り、自分でネギと生姜をのせ、麦茶の
容器みたいなものからだしをかける。かけてから気が付いたの
だが、どうもだしの色が濃いと思ったら、つけ用のだしをかけてしまった。かけ用のだしはテーブルの上のやかんに入っていた。周りのひとはみんな薄い関西風のだしをかけて食べていた。知ったかぶりをしないで、もっと周りを見ていれば良かった〜。でもつけだしをかけても十分おいしかった。日頃関東風のしょっぱいかけ汁に慣れている私にはこれくらいで調度良かった。濃いほうが天ぷらにも合うしね。薄い汁も飲んでみたかったところだったけど・・・、お茶用の茶碗に入れて味見してくればよかった。
そんなわけで少々動揺しながらうどんにかぶりつくと・・・うっ、うまい。さっき(穴吹)のとは違ってコシがある。麺は若干細め(さっきのが太すぎたせいか)。だしもいりこだけではなく、かつおも使っているのだろう、うまい。そして揚げたての天ぷらにかじりつく。
うまい。
うまい。
う〜、うまひ〜!
ころもがサクサクしていてうまい!卵天は中がトローっと半熟でまわりがサクサクでうまい!だしに浸して食べてもうまい!やっぱり香川まで着てよかったと、ほっと胸をなでおろした瞬間である。
ちなみに店の前の男性は関係者ではありません。
Y氏のコメント
香川大学、香川県庁、香川市役所の近くのせいか、サラリーマン、学生が多かった。天ぷらはその場で揚げており、特にたまごの天ぷらは抜群の味!麺は固めでこれぞ讃岐うどんって感じ。先ほどの穴吹でダメージを受けていたがこれで復活したというもの。でも、H氏がつけ麺用の汁をかけてしまいちょっとからかった。(^^ゞ
もう一度来たいと思ったお店である。
| 住所 |
高松市亀岡町2−23 |
| 営業時間 |
10:30〜14:30 |
| 定休日 |
毎週土、日、祝日 |
| 形態 |
セルフ |