何をするソフト?
ComKeyはシリアルポートから入力されたデータをキーボード入力に変換するプログラムです。
この手のソフトは需要が薄いのか、フリーソフトではなかなか見つけることができませんでした。
バーコードリーダを扱うメーカーから同じようなソフトが販売されているようですが、価格が1~3万円程度と個人で使うにはとても高額です。
パーソナルユースなので、とりあえずデータの入力とEnterキーへの置換だけに機能を絞って作ってみました。
入力に使用するポートは、PCからシリアルポートとして見えているものなら何でもいいので、USB-シリアル変換ケーブルやBluetoothのSPP(シリアルポートプロファイル)で作られる仮想ポートを使用することもできます。
使い方
バージョン 1.02 ダウンロード
README
.Net Framework 2.0が必要です。今のPCなら標準で入っているでしょう。
ComKeyで変換を行うデータは、バイナリデータで言うところの0x0D(改行)、0x20(スペース)~0x7E(チルダ)までです。 それ以外のデータはすべて破棄しますが、指定した特定の文字をEnterキーとして置き換える機能を持っています。 これはバーコードリーダで使われるサフィックスデータが来た時にEnterを入力するのに適しています。
.Net Framework 2.0が必要です。今のPCなら標準で入っているでしょう。
ComKeyで変換を行うデータは、バイナリデータで言うところの0x0D(改行)、0x20(スペース)~0x7E(チルダ)までです。 それ以外のデータはすべて破棄しますが、指定した特定の文字をEnterキーとして置き換える機能を持っています。 これはバーコードリーダで使われるサフィックスデータが来た時にEnterを入力するのに適しています。
使用する場合の注意点
シリアルポートから大量のデータが入ってくるような機器が接続されている場合、キーボードの操作とオーバーラップしてしまうため、PCが全く操作できなくなってしまう恐れがあります。
現在では無いとは思いますが、モデムなどが接続されている場合はポート名をよく確認してから実行するようにしてください。
パリティエラー・フレーミングエラー等のエラー対策は実装していません。 パリティエラーの場合は文字が?に置き換わるようになっていますが、それに対するメッセージは表示しません。
パリティエラー・フレーミングエラー等のエラー対策は実装していません。 パリティエラーの場合は文字が?に置き換わるようになっていますが、それに対するメッセージは表示しません。
バージョン履歴
2011/10/16 | Ver.1.02 | 32x32のアプリケーションアイコンを追加。 |
2011/9/25 | Ver.1.01 | Enterの置換がうまく行われていなかった。 |
2011/9/23 | Ver.1.00 | ExcelやAccessでCOMポートのAPIを叩くのが面倒なので、とりあえず作ってみた。 |