7/15 火曜日 晴れ

北限のブナを見る



最近は早起きをしているので5時過ぎに目が覚めた。寝れそうになかったのでブナ林へ行くことにした。
しかし出口へ行くと鍵がかかっていた。すると守衛さんのような人がやってきて開けてくれた。
道路を少し歩いて山の中に入った。とてもいい道だった。
しかし道がいいのは展望台までだった。ブナ林方面は踏み跡も定かでない。
展望台に人がいたので道を尋ねてみた。標識の指し示す方角で間違いはないようだ。
自然の家からブナ林を目指す人は少ないのだろう。
道はしっかりしていたが少し草が茂っていた。
そして階段を下っていくとブナ林の入り口からの道に合流した。

ブナ林終点までアップダウンが多かった。
近畿地方では山の上の方にしかブナは生えていないがこちらは標高100mほどの丘陵である。
所変わればだなあと思った。黒松内がブナの北限ということだが、実際黒松内より北の
羊蹄山ではブナを見かけなかった。
ぶな
帰りはメインのコースを歩いて宿に戻る。
車道に出て黒松内の駅の近くを通り野球場の横を通って戻った。
マンホールにはクマゲラが描かれていた。道路の高いところには赤色の矢印が付いていた。
なんのためなのだろうか?雪が積もったときにどこが道の端かわかるようにだろうか。
セイコーマートというコンビニがあった。思ったより町だった。

宿に戻って朝ご飯を食べた。普通の和食だった。
北海道の宿は昨日の所もそうだったが和食でも食前に牛乳が出てきた。
10時まで部屋にいる。
10時になって部屋を出て宿泊料を払った。6750円くらいだった。
室内:テレビはない
近くのハイキング道を散策に行った。
黄色いきれいな花が一面に咲いていた。
12時前に食事をした。そして宿の人に駅まで送っていただいた。

新千歳空港までは長万部経由の方が距離は短いが、3時間先まで列車がない。
小樽経由だと電車賃が4020円もしたので驚いた。
2人だと断然レンタカーの方が良さそうだ。

電車は1両だったので思ったより混雑していた。
5時前無事新千歳空港に帰り着いた。お土産をたくさん買ってから
ラーメンを食べた。飛行機は津の上空から和歌山あたりを飛び着陸した。
大阪城が見えた。

反省:ちょっと欲張りすぎたかなと思いました。羊蹄山に登った時点でかなりばてていたので
ニセコアンヌプリはあきらめたほうがよかったかなと思いました。
山登りするのだったら一つぐらいが気楽でいいですねぇ。

最後まで拙文に付き合っていただきましてありがとうございました。

1日目 大阪から北海道へ
2日目 羊蹄山 
3日目 ニセコアンヌプリ
4日目 黒松内


山の記録
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