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時の流れ

時の流れ:…2002から…【心に残ること】

【 01 】2002〜       【 02 】2003〜
【 03 】2004〜       【 04 】2005〜


【 01 】2002〜 〔§1長野県知事選挙〕〔§2日朝平壌宣言〕

§1長野県知事選挙

このページを作ることにしたが、長野県知事選挙はすでに済んでいるけれども掲載しておきたかった。そこで、『F 折々の記』から【01】を開き、09 01 をコピーしました。

【09 01(日)】 9月30日、小学校一二年生の水泳大会が行なわれたそうである。孫の優は一年生の女の子であるが、50メートル泳いだという。50メートル泳いだのは3人だったそうである。優、おめでとう!

 昨夜の会合は教育委員会の要請で9月14日に、各部落で部落じゅうを含めて児童生徒とともに教育懇談会を開いてほしいとのことだった。唐突で委員会の無策不手際という批判がでてきた。無理はない。
 旧来の行政スタイルがまたまた顔を出した。上から下へ……上から下へ……自分たちで決めるというやりかた、慣行を醸成していこうという気風が行政サイドにはなかなか見られないのである。学校の五日制の腹構えを自分たちで検討しようという立場をとらないのである。この五日制についても国自身がもともと、先生方の議論も教育関係者の議論もほとんどなしに、行政サイドからその方向がだされ、制度化してきたという基本的な欠陥があった。

 まあ、それはそれとして、
 なにをいおうとも………。今日、長野県知事が決まる……………。

 脱ダム論拠の応援の意図があったと思うが、夕べは信越放送でダム廃止の趨勢がわかりやすく報道された。メデアがこの時期に、この報道をしたことは、反田中陣営が憤慨して食ってかかるのではないか、と思う。真実をこそ公開すべし。個々の利害得失をはなれて、大所高所から冷静な論理の積み重ねによって、まっとうな行政に変貌していってもらいたい。

 さあ、結果を待つとしましょう…………………………。

      ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 ◇確定得票
 当 822,897 田中 康夫 無前    
   406,559 長谷川敬子 無新
    24,261 市川  周 無新
    15,255 中川 暢三 無新
     9,061 三上 誠三 無新
     2,058 福井 富男 無新
(読売新聞)

私が見たのは、次のものである。是非コンタクトして下さい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020902-00000101-yom-pol(読売新聞) http://www.minamishinshu.co.jp/kensei.htm(南信州新聞) http://mytown.asahi.com/nagano/news01.asp?c=11&kiji=103(朝日新聞) http://www.shinmai.co.jp/senkyo/2002chijisen/(信濃毎日新聞)

 ああよかった……………………………! 

 テレビの字幕には8時過ぎ、田中康夫当確の文字が流れた。ああ、よかった……………。
 俊成一家が孫の授業参観の案内状をもってきてくれた。まだ7時過ぎだった。「当選祝いの乾杯をするぞ」といって焼酎を小さいグラスに注いで乾杯した。「2〜3割はおおいだろう」と予想していた。

 ところがである。対抗本命の長谷川さんを2倍の余ひきはなしていた。選挙は誰が勝つかではなく、誰がどんな方向を目指しているか、そのことがやっぱり中核になっていた、と私は理解したい。権力行使、利権癒着、議会と首長の馴合いなど一蓮托生の県政体質、それが問題であった。それに市町村の責任者が旧来のペコツキ根性が私たちには苦々しく感じられていたのである。長谷川さんも行政理念をもっと明確に自己内部に確立していなければ、田中さんを向こうにまわしての選挙は所詮無理であったと思う。旧勢力に応援されるようになっては………、旧体質にはみんな、ヘドがでるほどいやなのである。そこには『公僕』の姿勢がみえないからである。

 自分勝手の意見を書いたが、県民の感覚は素晴らしかったと思う。

 環境を憂え、世界平和を憂え、悪徳業者の横行を憂え、権力も何もない庶民の優しい平和を願う心に沿った行政を、私たちは腹の底から願っている。政治議論もそこから始めてほしいのである。

 田中さん、私たちのために頑張ってやってください。応援しています。(05:20)

………………………………………………………………………………

§2日朝平壌宣言

『小泉内閣メールマガジン第62号2002/09/19』から転載した。よって行政サイトの情報である。新聞では拉致問題が過度と思われるほどに報道されているが、巨視的な見方をたえず堅持しながら流れに対する見解をもつことが必要である。
日朝首脳会談と会談後の記者会見はつぎのURLからみれます。
  http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/09/17houchou.html(日朝首脳会談)
  http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2002/09/17press.html(会談後の記者会見)
  http://japanese.chosun.com/editorial/(朝鮮日報社説コラム)
この朝鮮日報社説コラム批判的記事が多く参考になる。
URL人民中国には日本に関する記事が殆どない。
このことについては、次のサイトを是非一読してください。
  http://www3.azaq.net/d/02/green21.html(2002/09/19の日記)
北京在住の吉田昭一さんの日記で、とても参考になる。

日朝平壌宣言 9月17日

 小泉純一郎日本国総理大臣と金正日朝鮮民主主義人民共和国国防委員長は、2002年9月17日、平壌で出会い会談を行った。
 両首脳は、日朝間の不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立することが、双方の基本利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与するものとなるとの共通の認識を確認した。

1.双方は、この宣言に示された精神及び基本原則に従い、国交正常化を早期に実現させるため、あらゆる努力を傾注することとし、そのために2002年10月中に日朝国交正常化交渉を再開することとした。
 双方は、相互の信頼関係に基づき、国交正常化の実現に至る過程においても、日朝間に存在する諸問題に誠意をもって取り組む強い決意を表明した。

2.日本側は、過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大の損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した。
 双方は、日本側が朝鮮民主主義人民共和国側に対して、国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施し、また、民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等が実施されることが、この宣言の精神に合致するとの基本認識の下、国交正常化交渉において、経済協力の具体的な規模と内容を誠実に協議することとした。
 双方は、国交正常化を実現するにあたっては、1945年8月15日以前に生じた事由に基づく両国及びその国民のすべての財産及び請求権を相互に放棄するとの基本原則に従い、国交正常化交渉においてこれを具体的に協議することとした。
 双方は、在日朝鮮人の地位に関する問題及び文化財の問題については、国交正常化交渉において誠実に協議することとした。

3.双方は、国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらないことを確認した。また、日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題については、朝鮮民主主義人民共和国側は、日朝が不正常な関係にある中で生じたこのような遺憾な問題が今後再び生じることがないよう適切な措置をとることを確認した。

4.双方は、北東アジア地域の平和と安定を維持、強化するため、互いに協力していくことを確認した。
 双方は、この地域の関係各国の間に、相互の信頼に基づく協力関係が構築されることの重要性を確認するとともに、この地域の関係国間の関係が正常化されるにつれ、地域の信頼醸成を図るための枠組みを整備していくことが重要であるとの認識を一にした。
 双方は、朝鮮半島の核問題の包括的な解決のため、関連するすべての国際的合意を遵守することを確認した。また、双方は、核問題及びミサイル問題を含む安全保障上の諸問題に関し、関係諸国間の対話を促進し、問題解決を図ることの必要性を確認した。
 朝鮮民主主義人民共和国側は、この宣言の精神に従い、ミサイル発射のモラトリアムを2003年以降も更に延長していく意向を表明した。

 双方は、安全保障にかかわる問題について協議を行っていくこととした。

     日本国          朝鮮民主主義人民共和国
   総理大臣          国防委員会 委員長
小泉 純一郎            金 正日

2002年9月17日
平 壌

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