『父と戦争』
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 10ページの「8」のキャプションがここにも書かれている。↑
何故だか分からない。

8  7月26日 晴 南保村−陵下村
翼城西四粁 大行山脈と大岳山脈の 直角に波の会さる所
地隙は深く 道路は再び泥と化す



↑そしてこの写真のキャプション
9  7月26日 晴 大河口付近(翼城東六粁)
大岳山脈もこれを降るとなくなる
落下する様に車輛が地隙を下って★河岸に出た
(★河は新峰の南で汾河と合し 汾河は河津で西行し黄河と合する。
この位置は禹門口のすぐ下流)

《 ★は「さんずい」に「会う」という字の旧字体。らしい 》


←これは裏書き
泥道から河原に出てほっとする馬と馬丁の兵士。
笑顔が見える。

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