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さあ、始めて見よう!空極の気儘気楽を満喫旅行。それが貧乏旅行だ!
ここでいう貧乏旅行とは金銭に乏しい旅行ではない。時間という空間を最大限に贅沢に活用する節約旅行のことだ。車一台に最小限の生活用具を積み込んだ気儘気楽のブラリ一人旅。明日は北やら南やら。誰にも気兼ねの要らない全て天候と気分次第。昼は観光、夜は温泉、食事をするもしないもそこに食べたいものがあるかどうかに限る。美味しそうな物、食べたい物がなければ別に食べなくても。時に贅沢に時に貧相な食事もまた楽しからずや。貧乏旅行はエコ旅行そのものです。無駄を徹底的に省き必要最低限の塵とCO2排出削減を心掛けましょう。
貧乏旅行心得10ヶ条
第一条 宿泊は車内で取り、旅館・ホテル等の宿泊施設は利用すべからず事。
旅行で主な費用は宿泊費・交通費・食費だが宿泊費が一番ウェートが大きい。貧乏旅行の第一歩は車での寝泊りに徹すべし。車泊可能な施設は有料・無料を問わず全国至る所にある(詳しくは別コーナーにて解説)。全て予約の必要なし。これが気儘旅の絶対条件。
第二条 交通ルールを守り常に経済速度を堅持する事。
交通費もウェートが大きい。車旅ではガソリン代が。燃費向上には急発進・急ブレーキは厳禁。これはブレーキパッド・タイヤの磨耗を軽減する。節約・倹約には大いに効果あり。高速も80キロ走行を心がけるべし。100キロで走るより20%は燃費向上し運転による疲れは半減する。いいことづくめです。アイドリングストップが燃費削減に効果有との説もあるが、過度のエンジンオンオフによるセルモーター故障時の交換費用とを比較するとどっちが得かをも考慮しましょう。セルモータは高いですよ。
第三条 公共のパーキングを車泊利用する時はマナーを遵守する事。
最近マナーの悪いドライバーが目に付く。特に駐車中のアイドリングはもっての外。他人に騒音で迷惑掛けるし環境にもよくない。ましてやアイドリング時の燃料消費は大きい。暖を取るなら十分な防寒対策を。小さな車なら羽毛布団一枚で真冬でも十分。さすが真夏に涼をとるのは難しいが駐車中のエアコン運転は厳禁。真夏の旅行での車泊は避けるべし。
第四条 公共のトイレ等を利用する際は入る前より綺麗を心がける事。
綺麗なトイレ維持にどれだけの経費と労力が費やされてるか認識すべし。使わせてもらってるという感謝の気持ちは常に持つべし。係りの人には労いの一言を。
第五条 身なりは常に整え清潔であるべし。
旅行者であることに誇りを持とう。ホームレスを蔑視する気はないが同列に見られるのは心外。地元の人に不信がられる服装・行動は厳に慎むべし。
第六条 早寝早起きを心がけ明るい時間は観光に徹すべき。
明るい時間は意外と短い。特に秋冬は。食事も夕飯以外は手短にすまそう。神社・お寺は早朝が最適。人もまばらで写真撮影にも障害が少ない。駐車も容易。時間外駐車は無料も多い。
第七条 困ってる時はお互い様。他人には親切であるべし。
旅をしてると思わぬ親切に出会うことも多い。見ず知らずの人に助けを請う事も。困ってる時はお互い様。ただ、最近悲しいことに善意を悪用するとんでもない輩も居るの要注意。
第八条 一宿の恩義を感謝し車の周りだけでも清掃すべし。
無料で利用させてもらってる以上恩義は感じるべきでしょう。よってお礼の意味も兼ねて少しでもお役に立ってる証をひとつでも残すべし。
第九条 常に健康・健全を努め十分な休養を取り無理な観光は慎むべし。
旅行先での病気・怪我は取り返しのつかないことになる。最悪の場合を想定し常に保険証は携帯すべし。運転中眠気・疲れを感じたら時間を惜しむことなく休憩すること。
第十条 貧乏であってもけちであってはならない。けちと節約は違う。
「無駄を省いて贅沢を」。これぞ貧乏旅行の極意です。倹約・節約をしてこれぞと思った時に豪勢な食事をし幸せを一人占め。
車泊の為の準備用品
 後ろの座席左を倒した状態。長座布団の下には保温マットが敷いてあります。オールシーズン毛布は持参。冬場は寝袋ではなく羽毛布団が便利。狭い車ならどんな寒い時でもこれ一枚で十分です。

 クールボックス・収納ケース・お風呂用洗剤セット(健康ランド以外ではタオルも持参が必要。入浴料の安い所は洗剤は置いてない。固形石鹸はだいたい置いてません)。

 収納ケースには簡単な生活用品を。他に非常食も用意しておきましょう。
 クールボックスは夏場の必需品。特に飲料品の保冷にはなくてはならない。二日間位ならペットボトル二本位を冷凍して入れておけば冷蔵庫代わりになります。麦茶・ウーロン茶を冷凍しておけばいつでも冷えたのを飲むことが出来ます。

 カップラーメン、レトルトご飯は必ず。ビスケット類、魚の缶詰も。湯を沸かすカセットガスコンロもあれば便利ですが、なくてもお湯は手に入りますし、最近SA、道の駅で電子レンジが用意されてる所も増えています。
 窓にフィットするように保温マット切断して用意します。長時間駐車、睡眠中は中を外から覗かれないよう窓の目隠しをしておきます。カーテンより保温効果があります。車上荒し防止等の保安上も便利です。

 たまに地方によってはパトカーの職質に合いますがそれも安心パトロールしてもらってるってことですので心良く応じましょう。
 窓にフィットされてれば吸盤は必要ないのですが念の為一個は用意しましょう。黒く見えてるのが吸盤です。吸盤はそのままガラスに貼り付けても長時間はもちません。少し空気が入ってじわじわ吸引力が落ちるからです。そこでガラスに貼り付ける前に吸盤の吸い付き面に水で濡らしましょう。まず外れません。
 フロントウィンドウは日避けマットを利用するといいでしょう。ここで日除け重視するならばアルミ箔を貼った側は外でしょうが夜ですので内側にするといいでしょう。中でライトをつける場合明るく快適です。
 これらが窓の形に切り取った保温マットです。窓からの冷気も少しは防いでくれます。夜間の利用に限らず昼間の仮眠にも太陽光線除けに利用することや眠り顔を他人に見られないように使うことも。
 直流12ボルトを交流100ボルトに変換するインバーターです。携帯電話・デジタルカメラ・ノートパソコンの充電には不可欠です。最低100ワットから売っています。
 車旅には懐中電灯は数個用意しましょう。デジタルカメラはメイン・サブの二台は必要です。一台は充電式電池使用品を。もう一台は市販電池使用カメラを。

 一回、二台一度に壊れたこともあります。最後には携帯電話のカメラで用をたしましたが。貴重な旅の記録にはこれぐらい慎重に。市販電池も繰り返し充電可能なエネループが便利です。
旅行中の食事
 旅はその地域でしか味わえない物を求める楽しさが観光に次いで重要な要素となります。それも最近はB級グルメという安くて美味いものが主流です。

 地方にはそれはそれは様々な食文化があってそれらに初めて出会った感激は一入です。貧乏旅行を満喫するなら食費を切り詰めるのも重要な要素ですがいくら節約するとしても食べる楽しさを犠牲にしてはいけません。

 安くて美味しいものはいくらでも手に入りるし出会えます。例えば蕎麦に関して言えば蕎麦の本場といわれてる長野・栃木は相対的に値段が高め。しかし、隣県では総じて安い。手打ち全蕎麦をワンコインで食べられる所もあります。うどんも同じ。本場香川でも讃岐うどんも値段はまちまち。手打ちうどんでも佐賀県は安くておいしい。折角日本全国を廻っているのですから価格的知識は蓄えておきましょう。

 旅をしてると日照時間が気になります。なるべく明るいうちに貪欲に観光します。よって昼食は抜くことも多い。よって朝食はきっちりとります。夜まで我慢できるよう。

 最近は朝定食をやってる所が多いですから便利です。ただ、山陰・東北・北海道はなかなか食店が見つかりませんので前日にスーパー等で価格見切り弁当を手に入れておくのもいいでしょう。スーパーがなければコンビニで弁当・菓子パン・カップ麺で間に合わすことやコンビニ併設のファーストフードコーナーを利用するといいでしょう。

 スーパー・コンビニさえ見当たらない所もありますからその際はビスケット類とジュース類で間に合わすこともありますがその時は昼食もたまには取ってみましょう。

 北海道では毎月発行の「HO」、西日本では「温泉博士」、「まっとうな温泉」(期限無し)の西日本版・東日本版、長野県限定「物見湯産」(1年間期限)で温泉無料券が付いています。
快適に車泊するコツ
安全な宿泊場所を探せ。
 実はこれが一番難しい。有料のキャンピング場が安心だが貧乏旅行としては無料を利用しましょう。それら施設はキャンピング場や極限られた施設以外は宿泊場としてる提供されている訳でなくあくまでも仮眠場と提供されてるに過ぎません。とは言うものの厳格に管理されているものでもありませんので長時間仮眠として利用させてもらってる控えめな気持ちで利用させてもらいましょう。

 公共的な施設としては道の駅や高速道路のSA・PAや地方自治体管理のPAがあります。ただ、それら場所全てが安全・安心とはいえません。
無料で仮眠できる所は様々な箇所があるが何処も安全とは言えない。もっとも絶対安全という所は稀で何処でも若干の危険は伴うと認識すべきで女性一人の車泊はなるべく避けたほうがいいでしょう。それではどうやって安全な場所を見つけるか。目安はあります。長年の経験からどういう場所がを伝授しましょう。
安全・快適な宿泊場所の目安
 車泊場所としてどういう場所があるか今まで泊まったことのある施設等を列記して長所・短所を挙げて見ます。このコーナーは膨大な情報量となり他のメディアで発表予定。

宿泊場所例

道の駅

 車泊候補としては最適。しかしながら何所の道の駅でもというわけにはいきません。長年の経験での車泊候補及び場所選定のコツや推薦道の駅を列記します。

高速のSA・PA

 ここも安全な車泊場所ですが場所選定を間違えれば豪い目に遭います。コツを伝授。

公共のPA

 小規模が多く安全性に不安がありますのでどこでもという訳にはいきません。

キャンピング場

 無料も各地にありますが車泊の点からはここも積極的利用は避けたほうがよろしかろうと。
他に公園・トラックステーション・警察署・教会・神社仏閣駐車場等があります。

これらを利用することもありますが緊急避難的利用に限定するべきでしょう
道の駅  近年各地に道の駅施設が拡充され旅人のオアシスとなっています。大体が広大な駐車場を擁し24時間利用可能なトイレも設置されていて仮眠用と開放されている所が殆ど。

 多くのトラックや他府県ナンバーの乗用車、キャンピングカー等が停車してます。最近ドライバーのマナーの悪さに音を上げた駅が夜パーキングを閉鎖してる所もあります。もっとも完全閉鎖は道の駅要件を満たしてませんので完全閉鎖はまずありません。数台分は確保されています。

 道の駅と言えども必ずしも安全・快適とは言えません。静かで快適な場所は誰も泊まってない所ですがそれは却って危険です。何か思わぬ事故があった場合助けを求められないし良からぬ輩に取り囲まれることも。

 現に友達が若者に襲われたことがあります。ホームレスに間違えられて親父狩、ホームレス狩に遭わないとも限りません。まず安全を優先するなら静かさは犠牲にしましょう。

 街道沿いのトラックが多く停まってる所は比較的安全です。確かにマナーが悪いトラックドライバーも居ますがそれらの殆どがアマチュアの近距離ドラーバーでプロの長距離ドライバーはマナーもいいし正義感の強いドラーバーが多いようです。

 大型・小型のスペースがしっかり割り振られておりトラックの多い駅は安全且つ快適な所が多いから利用するといいでしょう。

 泊まるに当たっての注意としてはトイレ前や自販機前は避けること。それらの場所は車の出入りが多く人が屯して大声で話し始めることも。少し不便でもそれらから遠いほど快適です。どうしてもトイレ前に泊めたければトイレ出入り口が表・裏があるそれも裏にも駐車場がある所が条件ですが。

P泊場所と決める前に以下のことを確認しましよう。

@パーキングの配置状況。
A街路灯の多少。
B駐車中の車両の多少と長距離トラックの有無。
Cトイレの規模。
D付属施設。
E隣接道路状況。
F周りの住環境
泊まる前にの確認事項。
@トイレ。
Aパーキングに傾斜があるかどうか。
B携帯の電波状況。
CTVの電波状況。
高速の

SA・PA
 高速道路のサービスエリアやパーキングエリアは比較的安全な車泊場所です。

 最近のサービスエリアは内容が充実していて以前なら休憩立ち寄り場所でしたが訪問目的地として利用する方が増えているそうです。まさにテーマパーク化してるSAも。但し、静かさかを望むなら不向きです。大型トラックがひっきりなしに出たり入ったり。大型トラックの冷凍車が近くに停まればもう悲劇です。アイドリング禁止であってもお構えなし。冷凍コンプレッサの音の大きいこと。

 その点、大型と小型が完全にエリアが分かれている中央高速の談合坂上りの快適さは別格です。小型の駐車場の進入路がスピードが出せなくなっている為静かです。トイレの不便ささえ我慢できれば最奥は高速の走行音も殆ど聞こえません。ここは車泊には日本一最適です。

 パーキングエリアはトイレのみも多くあり車の出入りは少なくて煩わしさがないのですが何しろ走行音がうるさい。たまに車泊向きなPAもありますがまず期待できないでしょう。車泊向きのPAとしては中央自動車道路の小黒川PAの下りはお薦めします。
公共のPA  各地の主な道路沿いには多くPAが設けられています。しかし、広さは車10台程度が停められる程度のスペース。殆どがトイレを併設してることが少ない。併設されていても男女一基づつが殆どで清掃は行き届いてないことが多い。ちょいとした仮眠程度ならいいがP泊となると考えざるを得ない。

 ただ、これらPAは然程夜の交通量の多い道路沿いではない為睡眠を妨げられることはそんなにありません。どちらかというと静か過ぎて無用心ともいえます。余程のことがない限り利用は避けたほうがいいようです。
公園のPA  地方の公共公園には夜間開放されているPAが結構あります。何故か夜ともなると地元ナンバーの車が続々と集まってくる。しかも入れ替わりが頻繁でわりとうるさい。それでも12時過ぎとも成ると大半がいなくなり地元ナンバーであってもP泊を決め込むのもわりといます。

 ここで厄介なのは必ずパトカーの巡回に出会います。そこで他府県ナンバーは職務質問されることが一般的のようです。それさえ我慢すれば定期的にパトロールしてくれてますから治安的には問題はなさそうです。ただし、県外ナンバーを狙った地元の不良がいないとも限りませんので一人でのP泊は避けたほうが無難ともいえます。
コンビニの
パーキング
 規模の大きいコンビニのパーキングもP泊可能な所も多い。こういうパーキングは大型トラックの出入りも激しいので快適安眠は望めません。

 中規模のコンビニは長時間駐車不可の所も多いのですが24時間営業のコンビニの夜間なら断りさえ入れておけば快くOKが出る場合もあります。コンビニ側にすれば数台の駐車は防犯的にも有効のようです。女性一人の場合はかえって安全なのでは。
トラック
ステーション
 意外と知られてないP泊場所にトラックーステーションがあります。ここは元々というより今でもそうですが営業トラックのドライバーの休憩施設です。一般の方でも空きさえあれば無料で利用できます。

 昔は宿泊施設や食堂、入浴施設も殆どのトラックステーションが備えていましたが最近は道の駅や高速のSAやPAが充実してきた為それら設備は廃止傾向にあります。P泊のみなら日本全国至る所にありますので利用してみればどうでしょう。
神社お寺の
パーキング
 神社やお寺のパーキングは原則的にはP泊できません。ただ、お寺より神社のほうが駐車場を無料開放されている所も多く止むに止まれずどうしてもという場合はこっそり利用も出来なくはないです。良識の範囲で使わせてもらうことも有かと。静かですよ〜〜。
その他  特にお勧めはできませんが警察署の駐車場を利用させてもらった事も。警察ですから安全この上ない。但し、必ず許可をもらわないと不法侵入になりかねませんのでご注意を。

 九州では教会の駐車場を利用させてもらった事も何度もあります。ただ、お墓の前にありますから気が小さい人はやめておきましょう。
女性でどうしても車泊したい方へ
 女性一人での車泊には危険が伴うということを先ず認識してください。その為には女性一人ということを悟らせないことが肝要です。そうは言ってもそれはなかなか難しい。

 そこで女性一人旅と見られても絶対的に安全な車泊場所としては静けさを犠牲にしなければなりませんが長距離トラック等が多く駐車している大型の道の駅や高速のSAのトイレ前がお勧めです。トイレ前は車の出入りが激しい為人目につきやすいのでまず安全です。

 但し、近くに自販機が設置されている場所は避けてください。そこは人がたむろしやすく人の話し声が煩わしい。睡眠には真に不向きと考えてください。

最後までお読み戴きありがとうございます。
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