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商店街現在日本の商店街数は統計機関によってまちまちです。統計時期や規模を限定した為の誤差が生じているのでしょうがおおよそ一万前後と推察されます。

商店街の疲弊化に歯止めがかからない。これは地方の商店街に拘わらず大都会東京の商店街もしかり。今だ安定した集客力のある商店街は稀です。五年前の調査結果でさえ3パーセントに満たなかったのですから現在では更に悪化していることでしょう。

大店舗法の改正により小規模商店が見捨てられ、各地に大型ショピングセンターが次々にオープンし周辺商店街は益々客足が遠のき疲弊の度合いが加速する。加えて商店主の老齢化が進み後継者が育たず、空き店舗が加速度的に発生し俗な言葉でシャッター街の誕生です。

商店の中には大型ショピングセンターに生き残りをかけて出店し一時は安定したかと思えたのも束の間、その大型ショピングセンターが収益悪化に耐え切れず次々と撤退する事態に。つれて買い物難民が大きな社会問題化している。ここで再度地域商店街の役割を見直し新たなコミニティー作りを模索する必要があります。

道の駅最近TVでも頻繁に取り上げられている道の駅。ミニテーマーパーク化して注目度上昇中なれど実際に黒字経営されてるのは全道の駅の3分の一程度。残り3分の一は収支とんとんとはいえ殆どが行政の補助金頼り。その他残り3分の一は存続も危うく近い将来登録抹消駅が出るか無人のパーキングにならざるを得ないでしょう。

今や登録数計1030駅。数年前に鳴り物入りで開駅し一時はパーキングも満杯状態だった東北の道の駅が1年少々で規模縮小を余儀なくされ自販機の前は塵でちらかりパーキングはペンペン草が。

今年開かれた新駅の中にも何がコンセプトかさっぱり理解できないただ造れば何とかなるというような安易な駅も見受けられます。特に雪国の道の駅は苦戦しています。なかには半年の売り上げで一年を賄わなければならない厳しい経営状態の駅も多いようです。


昔いろいろな商店が一同に会したショッピングセンターが日本津々浦々に存在したものですが最近は滅多に目にすることが出来ません。壊滅状態です。それにとって替わったのが郊外にできた大規模ショッピングセンターです。道の駅は今や郊外のミニ商店街化しています。そろそろ淘汰の時期にはいっているかも知れません。ここを如何に乗り切るかでしょう。特に東北、北海道の道の駅は苦戦しているようです。東北は北海道より来駅者の減少に歯止めがかかっていません。
東北、北海道の夏場は人手不足に悩まされ冬の閑散期は余剰人員を如何に支払い報酬に見合った仕事を与えられるか苦労するようです。


商店街と道の駅が交流することで出来ること


@ 空き商店の有効的利用方法として冬場に雪国の道の駅に低賃料で店舗を提供できないものでしょうか。不定期店舗がどれだけ商店街活性化に寄与できるかは予測不能ですが少なくても地域で話題性を生み新たなコミニティーが誕生する可能性は大いに在りと断言できます。

もし冬場で期待以上の売り上げが見込めれば再度通年出店として継続営業が可能だろうし、単に道の駅一駅だけでなくアンテナショップ的共同店舗も。お互いのメリットを共有しデメリットを補完しあう事ができれば新たなビジネスモデルを構築できるでしょう。


A 各地の道の駅での宣伝活動の一環として産直交流があります。産直交流のスタイルは交流駅間で品物の常時交換販売がありますが一駅のイベント参加型がどちらかというと典型的交流方法です。

規模的には数駅の参加が殆どでマックス十駅というところです。その際の出店参加料は無料ですが物品搬送・人員派遣に伴う経費を引くとまず黒字化は望めません。あくまでも宣伝活動として割り切るしかないようです。

その原因の一つは販売日数が一日、二日と短く派遣員の駅間親睦の意味合いも多く駅員の息抜きの場でもあるようです。これでは長続きもしませんし生産的ではありません。そこでもう一歩踏み込んで実利を伴う企画を。商店街と道の駅のコラボレーションを。


B 商店街と道の駅の相互出店。商店街では様々なイベントが催されますが道の駅を呼んでみてはどうでしょう。逆に道の駅イベントに商店街が出店することで商店街独自の知名度アップと共に観光客誘致に互恵の間柄を構築します。

当協会がこれからの活動計画。

今までは個々の道の駅との親睦を進めてきましたが効果がなかなか現れてこず目に見えてきませんでした。

目に見える活動の一環として道の駅を中心に地方に関心をと「場所当てクイズラリー」を実施します。

ミニ商店街ともいえる道の駅の良さを今まで以上に発信し道の駅ファンを増やします。その為には各道の駅とユーザーの結びつきをより強固にする為ファンクラブもしくは友の会組織の設立を目指します。

道の駅名品ショップを各地の商店街とタイアップし出店を目指します。

加えて廃線を危惧されているローカル線に人の流れを人為的に誘導します。

このクイズを幹に枝を育て葉をつけることでアナログとデジタルを融合した永続的なゲームに育てる将来設計として、このラリーをベースのスマホ、デジタルカメラのGPS機能を利用したアプリの開発、利用料、公告収入、グッズ販売での安定的な収入確保を目指します。

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ビンポセチン