自宅から上信越道・北陸道経由で500km近く、途中のSAで眠くて眠くてどうしようもなく、車内泊くして、やっと到着しました。
駐車場は満杯で路肩には若干スペースがありました。いつもは登山口に着くまでに疲れ、眠けも相乗され、登山の仕度も遅れ勝ちですが、妻にせかされ、早めに整いました。
荷物は局力軽くするため、ガスバーナーとセーターは携行をやめました。
折立登山口=太郎平小屋
折立登山口は広々したキャンプ場も併設され、暑い盛りはここでのキャンプは心身ともにリラックスできそうだと、想像しました。
今日は、太郎平小屋までのため、時間的にも余裕があり、ゆっくり歩く気持ちでしたが、樹林帯を出ると、太郎平小屋まで日陰はありません。日差しが強く腰を下ろしてゆっくり休憩もする気にならないほどです。下山者の顔は真っ黒に日焼して、眉毛の上と目の下は既に皮が剥けている人もいました。(相当の好天気だったようです。)やはり速さは、自分のペースは最も良いようです。
今日は黒部五郎岳往復でチョット長丁場、昼食、行動食と水は多目にそして雨具を持ち、着替え等は小屋に預けました。妻は空身です。
先行者、後発者に抜きつ抜かれつしながら到着、結局は遅かったのですが、我々としては良いペースでした。途中で帰りの水をデポしながら荷を軽くしたことも良かったとおもいます。しかし、何よりも涼しい風に助けられました。
展望について、黒部五郎小屋は見えましたが、多くの山は、頂上付近が雲に覆われてしまい残念でした。でも登れたので満足です。
小屋への到着が遅かったため、夕食は2回目の17:45から、朝食は5:00からとなった。
スペースは2名で2畳、気になる隣は、我々同年代の夫婦と想像しいていたが、東京の調布市からの男性2・女性1名、4畳で5人となった。予定は明日薬師岳ピストン太郎平小屋泊、明後日下山と言っていたので、我々同様の行程を計画すれば、二山登れる、と言うと、明日薬師岳ピストン、折立登山口下山後温泉泊と変った。おしゃべりを楽しみ、お酒と11年ものの自家製梅酒をご馳走になった。
更に、妻の高校の同窓生が対面にいて、大声で故郷の確かめ合いが行われた。
【太郎平】の朝
今日は大展望の予感
朝食前まで小雨でしたが。朝食時間になると快晴になり、窓からも綺麗な山波がみえます。
今日のわくわくする気持ちがからか、朝食中には楽しい軽口があちらこちらから発せられました。中には、「登った山の名前は忘れたけれど、食事のメニューは全部覚えている」というのもありました。
今日も妻は、空身です。 薬師沢から薬師平までの登りには、少々閉口しました。沢のゴロゴロした、岩場の急登でした。でも30分の我慢と予定しておけば、辛くはないでしょう。槍ケ岳も見え、展望も良いところです。
薬師岳山荘の手前で、軽量化のため水をデポする。
ダブルストックの女性に剣岳も見えていますよと擦れ違いに、声をかけられました。
頂上の展望を楽しむ時間が長ければ長いだけ贅沢なのかもと、約一時間いました。
頂上に居た人達には、山の同定が出来る人は居なかったようでチョット残念でした。
赤牛、水晶、鷲羽、槍ヶ岳、から黒部五郎、富士山も少し見えています。太郎平小屋からのびる折立へ下るなだらかな登山道と有峰湖も見えています。
薬師岳山荘のトイレ利用:200円でした。
ハクサンイチゲ
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