欲張って二つの山へ

07-7:大源太山=七ツ小屋山

 H19年5月26日(土)  天気:快晴   同行者:単独   マイカー   登山口:新潟県湯沢町


【コ ー ス 】
旭原登山口駐車場[大源太山 林道終点](7:55)=第二徒渉点(8:20)=大源太山山頂(10:24〜47)=七ツ小屋山山頂(11:44〜57) =シシゴヤ頭・蓬峠方面の分岐[足拍子岳分岐](12:48)=シシゴヤの頭(13:35)=大源太山・シシゴヤの頭の分岐(15:00)=旭原登山口駐車場(15:12)
【旭原登山口駐車場】
林道はすれ違いに十分な幅はありませんが、すべて舗装されていました。すでに3台の車が駐車していました。整然と駐車すれば、ここだけで10台は止められるでしょう。トイレはありません。

【第二徒渉点】

昨日の雨のため水量が多いのか、足を伸ばしても届かない。ロープ伝いでも渡れない。少し上流を見ると渡れそうに見えるが、どこもちょっと届きそうもない。大宮ナンバーの車で後から来た二人が飛んで渡っていった。どこを飛んだのか参考にして渡ったた。飛んだ先の石も少し濡れている。体重も重いし、苦手な行動だ。徒渉点を渡った二人にもう一箇所あると問うたら、「ここからは全て急登でしょう。」と返ってきた。徒渉点は二箇所あるとガイドブックで読んだが、もう一箇所は橋を架けられていたようです。


【大源太山】山頂  標高:1598m

第二徒渉点から山頂までは全て急登と言って良い位の道でした。 先行していたご夫婦と写真を撮りあう。私は七ツ小屋山まで行きたかったので、コースを聞いてみた。「七ツ小屋山を経て周回する道を辿り、旭原登山口駐車場に戻る」という。「そのコースに行きたい。」と口から出てしまった。20分くらいすると、元気の良い大宮ナンバーの二人が到着し、自宅に駐車場では使えなかった携帯で頂上の展望の良さを話している。満足している様子だ。

写真左奥の山が「万太郎山」
ご夫婦のご主人は見える殆どの山を同定していました。


【七ツ小屋山】山頂  標高:1675m

最左:谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳  
中央奥:万太郎山、仙ノ倉山

七ツ小屋山に着くと燕三条から来た単独行の男性が出発の仕度をしていた。「旭原登山口→大源太山→七ツ小屋山→旭原登山口」私の歩きたいコースだ。同行出来ることになった。


「写真」シシゴヤ頭・蓬峠方面の分岐[足拍子岳分岐]とシシゴヤの頭の間にて撮影

今日登った「大源太山・七ツ小屋山」奥に見える巻機山

「大源太山→七ツ小屋山→シシゴヤの頭(1473m)」がコースの大展望と花、滝が得られ最も顔もほころぶところでした。同行してくれた燕三条から来た方は定年後7年経ち、山に嵌まってしまい、天気が良ければ毎週山歩きのようです。道々、花の名、コースの案内をしてくれました。秋にも一度来ていて紅葉も素晴らしいようです。そして、大源太山を下るより、シシゴヤの頭を下るほうが安全である。


【咲いていた花】

 右:イワナシ
   左:イワウチワ      


   左:ナエバキスミレ                           右:ショウジョウバカマ=時期はちょっと遅かったようでした

    「写真」シラネアオイ

その他 イワカガミ、石楠花、カタクリ、コバイケイソウ(若葉)、キクザキイチゲ、コブシ  が咲いていました。


【下山】
「シシゴヤの頭の標」は  旭原登山口駐車場まで4.3km  「大源太山・シシゴヤの頭の分岐の標」は  シシゴヤの頭まで2.5km 旭原登山口駐車場まで0.8km  でした。私のコースタイムからでは、「大源太山・シシゴヤの頭の分岐の標」が正しいかもしれません。
この時期、残雪と花が綺麗です。 非常に疲れたが、楽しく嬉しい山歩きとなりました。ありがとうお会い出来た方々
汗は越後湯沢「岩の湯」(400円)で流しました。
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