テン泊の試みでしたが

06-11:鬼怒沼山

 H18年9月9日(土)〜10日(日)  天気:9日晴れ・10日快晴   同行者:単独   マイカー   登山口:栃木県栗山村


【コ ー ス 】
9日 女夫淵駐車場(9:40)=日光沢(11:33)=オロオソロシの滝展望台(12:55〜13:05)=鬼怒沼2039m地点(14;30)=避難小屋 10日 避難小屋(5:20)=鬼怒沼山(5:43)=避難小屋(6:10〜8:30)=オロオソロシの滝展望台(10:05〜10)=日光沢(10:45)=女夫淵駐車場(12:30)
テントを購入したので、試しに使ってみようと、夜行日帰りにはチョットきつく、一泊では楽な場所探す、鬼怒沼山となった。予報では2日間ともに、曇り、前回の山行から一ヶ月も経っているし、練習でもあり、雨にならなければと行くことにした。
【女夫淵駐車場】
ここまで道はすべて舗装されていました。有料道路である「鬼怒川道路」と「日塩有料道路」は深夜帯のためか、無料で通行できました。写真は鬼怒川からのバス及びホテル・旅館からの送迎バスの発着場で観光客には、これと同じくらいの大きさの駐車場があり、もちろんトイレもありました。

【鬼怒沼】標高:2039m

女夫淵から歩き始めて、5時間弱、で到着。
途中大粒の水滴が落ちているのか思っていたら、猿がカジッタ木の実を落としていました。


【避難小屋】
鬼怒沼南端方面から木道を直進すると木道が切れて物見山、鬼怒沼山の登山道にぶつかります。避難小屋、鬼怒沼山へは沼の北端に達する手前の、右に分岐する木道を行きます。
小屋は見えるものと思い込み、物見山方面へ少し行ってしまいました。
オロオソロシノ滝展望台の休憩で霧降高原有料道路が10月から無料になると教えてくれた、ご夫婦が小屋まで訪れた。わたしが居ると知っていて挨拶してくれた。
八畳程の広さ、コンクリ打ちの床、真ん中の囲炉裏を確認して今日の宿に向かった。
小屋の中にはあれば便利と思われる、断熱マット、バーナー、ローソク他が残置されていた。
不要と思われる、空きのペットボトルと空きのガスカートリッジを持ち帰ることにした。テン泊の練習も目的でしたが、避難小屋が使えれば、安心で楽でしょう。

  「写真左」月の出ている朝の「物見山」標高2113m、と「写真右」「鬼怒沼山」標高2141m
朝早く鬼怒沼山へ登った。頂上へは、目印となる赤や、黄色の布があったが、少々藪を漕いだ。 地図で確かめると、ひとつ手前のピークであったようです。
    「写真左」昨日雲に隠れていた日光白根山と「写真右」池塘に映る「根名草山と日光白根山」

【鬼怒沼の朝食】                     昨日は全く見えなかった、【尾瀬・燧ヶ岳】

小屋を出てみたら、暑くもなく寒くもなく、風もない。爽やかー。
この天気とこの景色、素晴らしく、本当に贅沢な朝食でした。

【咲いていた花】

両方とも「イワショウブ」



写真右「キツリフネ」


【下山】鬼怒沼山山頂に行っていないであろうが、それほど残念に思っていない。ガイドブックには、「沼に着いたら引き返そう」と書いてあったばかりではなく。沼からでも綺麗な景色が展開されたからです。早朝の山も、綺麗で清清しく、山中の一泊がとても素晴らしく感じました。同宿となった女性からカレーライスをはじめ、チョコレート果物、大事な食料を沢山ご馳走なり、山にまつわる話、仕事上のいろいろなお話をありがとう御座います。
ようこそ、あなたは 番目の訪問者のです。
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